2017年04月04日

〇〇屋さんが生き残れない理由

◆ドラッカー先生のイノベーションの機会の一つは、ギャップ

 を探せということです。

 その中の価値観ギャップのくだりに肝に銘じておきたい内容

 が出てきます。

  『生産者や販売者が提供していると思っている

   ものを買っている顧客はほとんどいないので

   ある。彼らにとっての価値や期待はほとんど

   常に供給者の考えているものとは異なる。』


    〇〇屋さんが生き残れなり理由

 自分は、〇〇屋さんですからと言い続けることは、このことに

 陥りやすいことになります。

 私は八百屋さんですと言い続けても、お客さんが期待してる

 ことは、単に新鮮な野菜を求めているとは限りません


 その食材は命を維持するものから、健康を維持するものに

 変わってきています。野菜を買いにくるのではなく、生活を

 快適にするものを求めているのかもしれません。

 何を提供すればよいのかを知る方法は一つしかありません

 お客さんに聞くことです。事業を決めるのは、市場だからです。

 事業にするには、ただお客さんのいうことを実現すればよい

 という訳でもありません。

 お客さんの潜在ニーズを掘り起こす必要があります。

 「こういうものが欲しかったんです。」と言わせるような

1位作りの商品戦略

   

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年04月03日

現代のノルマとは自らが課す標準作業量

◆少し前どこかのテレビ局の番組でノルマのことを説明して

 いました。それを聞くまで、私は最低必達目標のような意味

 で捉えていましたが、当たらずとも等からずで少々違う

 ようです。

 デジタル大辞林によると、ノルマはロシア語で規範・規準

 とい意味で、一定時間内に果たすよう個人や集団に割り当

 てられる標準作業量
だそうです。

     現代のノルマとは自らが課す標準作業量

 この作業をどの程度で行うのが、合格ラインかという意味に

 も取れる
ようです。ノルマというと悪いイメージがありますが

 実際のところはそうではないようです。

 辞書によると第二次大戦後のシベリア抑留者が伝えたとあり

 ますので、これが印象を悪くしたのかもしれません。

 このノルマは、他人から与えられ強要されると悪のノルマ

 なりますが、見方を変えれば自らの実力の検証になります。

 私が推奨する必須・重要リストは、前日に明日やるべきこと

 を書き出しそれを遂行するというものです。

 自らが与えたノルマという見方もできます。この作業量が

 増えて標準作業量が高まっていくことは、地力がついていく

 こと
になります。

 何事も他人から指示されたり、与えられたりするものには

 達成感も、満足感も、存在感も得ることはできません


 標準作業量を高めるように自らノルマを設定してみては

 如何でしょうか?『無上意』この上のない上を目指して

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | パーソナル・モティベーション

2017年04月01日

その事例、聞くべきか聞かざるべきか

◆成功した経営者の話を観たり聞いたりすることはよくある

 と思います。

 その人の話を聞く前にそれを参考にするのか、反面教師と

 するのか判断する必要があります。

 その経営システムが良いか悪いかは、利益で検証できます。

    その事例、聞くべきか聞かざるべきか

 一人当たりの粗利益額を業界平均することで、明らかに

 なります。

 業績だけをみて、自社の参考にすべきかを判断するのは

 早計です。事例を聞いて次の表のどの箇所になるかを判断

 します。

   hyou.jpg

 その上で、自社が市場占有率1位でない場合は、1と2の枠

 だったら見本
にします。ただしこれをそのまま真似するので

 はなく、ひとひねりして自社で活かします。

 さらに、1の枠は社長が、2の枠は社員が担当することに

 なります。事例に限らず色々な情報を仕入れたとしても

 鵜呑みをするのではなく自社にとって効果的かを先に判断

 してから行動すると失敗が少なくなります。

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年03月31日

戦略なき社長の元には、よき人材は集まらない

◆社長があれもこれもやりたいという割には、やっている

 ことはいつもと変わらず、ちょっと何かを始めては止める

 こんなことを繰り返している会社は、将来が不安
です。

 何も続かないということは、どれも身になっていないと

 いうことですので、会社の地力は付いていないからです。

    戦略なき社長の元には、よき人材は集まらない

 私は子供のころ母に、「お前は何も続かない三日坊主」

 と言われ続けてきました。

 勉強にしても、新品のノートをおろしたときは、少し勉強

 らしきものをするのですが、すぐにやらなくなってしま

 います。テレビの誘惑には勝てず、机の前に座るという習慣

 は付きません
でした。こんな状態では、いつも成績は中の下。

 高校受験が近づいて、ようやく机に向かうようになり

 成績も徐々
に上がってきました。そんなもんなんですね。

 机の前に座るよりテレビの前に座る習慣がある子供は学業と

 いうことだけを考えれば将来は不安です。

 会社も同じく、願望だけが先走る社長は、少しやっては止める

 ことが多く
なってきます。

 これを部下が見ていると次のような行動を取ろうとします。

 ひとつのグループは、会社の将来のことは考えず給与のために

 時間を過ごす
。別のグループは将来のことを考えてしまい不安

 になりあれもこれもやっていてはダメなことを社長に伝える。

 社長がこれを受け入れないことが繰り返されると諦めてしまい

 会社を辞める


 戦略実力は低く負けず嫌いで願望だけが強い社長の元には

 給与のために時間を過ごす社員だけが辞めずに残ることに

 なります。

 こうして、戦略なき社長の元には、よき人材は集まらない


 ことになります。

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年03月30日

3つ目の戦略、狂者の戦略

◆自社の立場を考えずに強者の戦略を取ることを狂者の戦略

 といいます。

 この狂者の戦略、恐ろしいのは自覚症状がないことです。

 しかもこの症状に陥る罠があらゆるところに仕掛けられて

 います。

 経営者が勉強をすると色々な情報が集まってきます。勉強

 は悪いことではありません。そして周りに感化されてあれも

 これもやりたいと考え出します。

    3つ目の戦略、狂者の戦略

 弱者は、強い願望熱意を持たなければなりませんので、決

 して悪いことではありません。

 ところがこれを実行するに際して、あれも出来るこれも

 出来ると思い込んで一度にやろうとしだします

 しかもそれを自分がやらずに、社員に丸投げしてしまう。

 こうして狂者の戦略に陥っていくのです

 自分でも手を余すことを社員に責任を負わせるのは、社長

 の責任の放棄
です。

 これを断行したら、社員は造反、離職。それが出来なければ

 夢と諦めてしまい世の中に愚痴るようになる。

 こうならないためには、まず経営戦略自体を身に付け、着眼

 大局・着手小局の原則
に従って実行することです。

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年03月29日

弱者でも強者でも戦いは必勝でなければならない

◆ランチェスターの法則から導き出された弱者の戦略、強者

 の戦略というのは立場によってどういう戦い方をするかを

 象徴として表した言葉
です。

 私は劣勢軍の戦い方、優勢軍の戦い方と言葉を置き換えて

 考えています。

 2つに分けられていますが、その目的は必勝にあります。

 ただしその勝ち方が全く違います。

     弱者でも強者でも戦いは必勝でなければならない

 強者の戦略の場合は、戦いを挑んで叩き潰すやり方です。

 経営において叩き潰すなんていうことはやれませんので

 相手の粗利益を落とすような動きをします。

 例えば、価格を落とすことや業界標準を作ってそれに従

 わせることです。こうしないとスキを突かれて逆転され

 てしまうからです。

 弱者の戦略は、この逆で戦いを避けることから始めます。

 戦わないようにするのは、まともに戦うと負ける可能性が

 高いからです。戦わないということでは日本人向けかもしれ

 ません。

 ところが、熱意願望だけが強い人は、他者に対抗してあれも、

 これもやりたいと願ってしまいます。

 このこと自体は悪いことではありませんが、いざ実行する

 ときもそのやり方を研究せずに思いだけで実行
しようと

 しますから、社員が付いていけなくなります

 部下は三日で上司が解り、上司は3年経っても部下の実力が

 解らないという言葉の通り、部下は上司を見切ってしまい

 ます。優秀な人に限ってこういうことに長けていて、決断も

 早いものです。

 必勝の方法が解る上司には、優秀な人は付いていきます
 
 社員が定着しないという会社は一度自分の実力をチェック

 してみると良いかもしれません。

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年03月28日

経営者の社会貢献とは、市場を創ること

◆社会貢献と一言で言っても色々な方法があります。それぞれの

 持っている能力や立場が違うので当然のことです。

 経営者にとっての社会貢献も色々と考えられると思いますが、

 経営者は経済人であると考えると一番目にくるのが市場創造

 であると思います。

 雇用や納税という人もいますが、いずれも利益を上げないと

 出来ないことです。また納税は経営者でなくてもやっています

 し、そもそも会社が行っていることです。

   経営者の社会貢献とは、市場を創ること

 経営者という立場で考えると、その利益の元である市場を創り

 出すことがその最大の役割
だと思います。

 世の中の変化を察知し、そこに新しい価値を見出せないかを

 常に考えていなければこれは実現しません。

 同じような経済活動でも、市場を奪うのは経営者としては

 如何なものかと思います。

 価格を落として、その市場を奪ったところでその業界自体

 の損失は多大な金額
になります。

 1000億円の市場で10%のダンピングをすれば100億円

 の経済効果の低下です。

 同じ価格競争でも、次のような場合は経済効果が上がります

 10%価格を落とした結果、それ以上の市場の増加があった

 場合です。

 いままで購入できなかった人たちが、購入できるようになった

 客数の増加です。この現象は、携帯電話の普及を振り返って

 みると理解できると思います。

 経営者が真の社会貢献をするには、相当勉強し、強い決意が

 必要になります。ドラッカー先生は次のように言っています。

 『企業家として成功する者は、価値を創造し社会に貢献する

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年03月27日

不断の努力と積極的思考が、成功を生む

◆昨日大相撲で、稀勢の里が逆転優勝をしました。1敗の差を

 追う状況で、本割と優勝決定戦と2連勝するのは至難の業です。

 ケガをした状態で、これを成し遂げたことは信じられません。

 その後のインタビューなどから2つの事に刺激を受けました。

 一つ目はNHKのインタビューで稀勢の里がケガを押して出た

 本割前の心構え
です。

   不断の努力と積極的思考が、成功を生む

   「足は動くから、足でなんとか

 その相撲を見ると確かに、足の動きで勝ったようなものでした。

 足るを知るという言葉そのものです。左手が使えなくても右手

 と足がある、これをどう活かすかを考える積極的思考です。

 優勝決定戦では、右手の小手投げで勝ちを収めました。

 もう一つはネットの記事から、回復力の早さです。これは

 普段の稽古で体を鍛えていたことと繋がっていると思います。

 普段から自分の仕事に対して精進しているか?と自分に問い

 かけてみると「はい、そうです」と言えない自分がいました。

 不断の努力と積極的思考が、今場所の奇跡の逆転優勝を生んだ

 のだと思います。

 ちなみに、今何をしたいですか?というインタビューに対して

 稀勢の里は、「う〜ん、稽古ですかね」

 私は、冗談でもそんなこと言えません。

1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | パーソナル・モティベーション

2017年03月25日

予期せぬ成功に強い商品を見出す

◆強い商品は誰でも手に入れたいものです。それにとても

 参考になるのがドラッカー先生の書かれたイノベーション

企業家精神
です。

 ドラッカー先生の本は難解ですので、何度も読まないと

 解りません。

   

 この本には、イノベーションの7つの機会が著されています。

 その最初に出てくるのが、予期せぬ成功です。

 私はランチェスター経営竹田陽一先生の制作された教材を

 販売する代理店
という仕事をしています。

 私がいうのもなんですが、この教材は本当によくできています。

    予期せぬ成功に強い商品を見出す

 学生自体を通じて経営の勉強を本格的にしたことがない私でさえ

 経営の本質を理解できた
のですから、教材としては一級品です。

 そしてその教材の言っていることに従って経営を考えて行くと

 必ず結果が出てくるのです。ところが私が実際にしている仕事

 の多くは世間では経営コンサルタント
という仕事らしいです。

 経営に対するアドバイスです。

 本当は、教材を買ってもらって勉強してもらいたいのですが、

 市場ニーズは教えて欲しいということだったのです。

 これは私にとっては、思わぬ成功です。

 このアドバイスやコメントに値段を付けたのが私にとっての

 強い商品ということになります。

 起業して1年間は、教材を販売することを主に考えていました

 が、事業が立ち行かなくなり苦し紛れにやり出したのが、アド

 バイス
だったのです。

 私の場合、意図的ではなかったのですが、予期せぬ成功の中に

 強い商品・サービスの種が潜んでいる
ことには間違えない

 ようです。

 皆さんも社内を見直して、予期せぬ成功を探してみてください。
 
1位作りの商品戦略

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略

2017年03月24日

市場規模が大きく大量に売るのは命取り  [Vol 243]

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  市場規模が大きく大量に売るのは命取り    [Vol 243]

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.市場規模が大きく大量に売るのは命取り

  2.商品戦略の目的は、強い商品を作ること

  3.強い商品を作る前に、やるべきこと         

                                          .+ 
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  1.市場規模が大きく大量に売るのは命取り
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 日本で最初のコンサルタントと言われている井原西鶴が、次の

 ように言っていたそうです。

   『誰でもできて、頭を使わない商売は儲からない

 これは逆に考えると、人がやっていないことを工夫すると儲か

 るということになります。

 とは言え、そこに市場がないと意味がありません

 そんな商売をどうやって見つければよいでしょうか?この考え

 方を学ぶのが商品戦略の第一歩です。

 小さい会社が手掛けてはいけないことは、市場規模が大きいもの

 です。市場規模が大きいと一見儲かりそうですので、手を出した

 くなりますが大きな落とし穴があります。

 市場規模が大きいということは、それだけ競争相手も多くその中

 には、資本力も組織力も持ったところが参入
していきます。

 市場規模が大きいということは、大量に生産しなければならない

 ということです。これには大きな資本が必要になります。

 大量に売るにも、多くの人や設備が必要になります。こうなると

 量が多い方が、稼働率が上がり有利になります。

 こうして利益性が低くなってくると中小企業では、手が負えなく

 なってきます。これは、流通業を観察すればよく解ります。

 もう一つ注意点があります。それは付加価値が少なく利益性の

 低いものは、市場規模が大きくなくても事業としては成り立た

 ない
ということです。

 一人当たり年間粗利益額が500万円を越えないものは、家業に

 しかならないと竹田先生は言っています。

 市場規模が大きく、1回の取り引きで利益性の悪いものは手掛

 けないということです。

 値引きをしないと売れないと感じた時点で、その商品の撤退

 検討し始めるべきです。

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  4月のビジネスセミナーは『強い商品・サービスの作り方』
     ↓ ↓ ↓
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  2.商品戦略の目的は、強い商品を作ること
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 競争条件が不利な会社は、どういう考え方で商品・有料のサービス

 を開発していけばよいでしょうか?

 その前に商品開発がどのような意味になるかについて触れたいと

 思います。商品・有料のサービスとは次のような意味があります。

  1.商品は利益を生み出す唯一の手段

  2.商品をいくつか複合化したものが業種に

  3.商品によって経営形態の大半が自動的に決まる


   a.商品によってバランスシートの構造が自動的に決まる

   b.商品によって損益計算書の内容が自動的に決まる

   c.商品によって組織や運営方法も自動的に決まる

 商品・有料のサービスを選ぶことで、その会社の運命はほぼ決ま

 ってしまう
ことになります。

 単に売上に繋がるというだけで、安易に選ばないことですね。

 競争条件が有利な強者と競争条件が不利な弱者では商品戦略の

 目的が全く違います。


 強者は、他社の粗利益の補給を少なくすることと、隙間をつまり

 スキを作らないことが目的
になります。

 粗利益の補給を少なくする方法は、価格を下げることです。

 そして売れる売れないに関わらず、色々な種類の商品を開発し

 話題性を提供します。

 競争条件が不利なのに、開発したがる町の発明家がビジネスで

 成功できない理由はこんな戦略の取り違えにあります。

 競争条件が不利というのは、市場占有率が低いということです

 のでお客さんの数が少ないことになります。

 開発した商品で、お客さんが増えることが必要です。お客さん

 から選ばれるような商品でなくてはなりません。

 それも今までお付き合いがないお客さんから引き合いともらう

 ことが出来るような商品です。

 これを効果的にするには、お客さんから紹介を貰い口コミを

 してもらうことです。

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  3.強い商品を作る前に、やるべきこと
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 以上のようなことから、弱者が商品を開発する前に行うことは

 お客は誰かを決めることです。お客さんを増やすことが目的です

 ので、当たり前と言えば当たり前です。

 どのように商品を見つけるかについては、4月26日のセミナー

 の中で
お伝えするとして、とても参考になる事例がありますので

 ご紹介します。

 かんてんぱぱの伊那食品工業の塚越会長は、中小企業といえども

 開発型の会社にならなければならないと教えてくれました。

 年輪経営というCDの中で、会社の10%を開発に充てている

 と言っています。

 例えば現在500人の社員数の内50人が開発のメンバーだ

 そうです。この比率が良いかどうかは解りませんとした上で

 50名が日々生産や販売の活動を行っていないのですから

 すごい状況です。

 この開発担当は、最初1名でした。検品をしていた人を開発に

 異動させてたそうです。その時私は塚越会長に質問をさせて

 頂きました。その内容は、開発者は専任なのか兼任なのかと

 いう質問
です。

 会長はすかさず「専任に決まっている」という答えでした。

 経営の原則通りです。

 1名専任にするというのは、小さい会社にとっては大変なこと

 です。こういう場合は社長が兼任するしか方法はありません。

 もう一つ塚越会長はヒントをくれました。

 中小企業は開発型でも、用途開発をしなければならない

 用途開発とは、お客さんが困っていることを解決することです。

 単に商品を開発するのではなく、ターゲットをはっきりと決めて

 いるということです。

 ここまでに、立場によって商品開発の目的が異なること、商品

 開発を行う前の心構えと体制づくりについてお伝えしてきました。

 取扱商品は、その会社のビジネスを決めてしまうことにもなり

 ますので、製造業でなくても毎年見直す必要があります。

 詳しくは、ランチェスタービジネスセミナーもしくは社長塾にて

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター基本戦略