認めたみたいな感覚に陥ることがあります。
さすがに、この歳になってそういうことはなくなってきまし
たが、人との関係を上下で見ている間はこれに陥ってしま
います。
相手の意見を理解しよとせず、反論をかぶせてくるという
のは負けを認めたくない子供の喧嘩のようです。

この習慣がついてしまうと、自分の意見が正しいと相手に
言わせるまで戦い続けようとます。
この状況では、互いがよくなることはありません。
こういう人に対して取れる手段は、その戦いに巻き込まれ
ないようにするだけだからです。つまりその人と表面的に
しか付き合わないということです。
周りからすべて付き合ってもらえなくなるとその人は
次の新しい人へと出会いを求めます。
ここでも最初の内はいいですが、少し慣れてくると戦いを
挑むようになります。結局周りから協力者がいなくなり
周りを否定しだします。
この状況から脱するには、まず人を上下で見ないことです。
そして、ありのままの自分を受け入れることです。
人間関係は勝ち負けではないのです。
自分に欠けている点を他人に補ってもらうと考えれば、
自分も得ることがたくさんあります。
何かにつけて反対意見を述べて、勝つことを目的に人間関係
を捉えていると一瞬は賢そうにみえますが、自分自身が
賢く成長することはありません。
人との関係は戦いではないことを肝に銘じたいと思います。
それが年上であろうと年下であろうと、上司であろうと部下で
あろうと・・・
2017年第1期(2月10日)スタートです。
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