テキストを抜粋しました。内容は何でもよかったのですが、
数冊ある中から、菜根譚というテーマのものを手に取って
しまいました。番組用の教材としてどのようになっているのか
改めてみてみたところ、菜根譚自体に興味を持ってしまい
読み直したくなりました。
『菜根譚』は、洪自誠という人が16世紀ごろに書いた
処世訓です。
田中角栄、川上哲治など著名人も愛読されていたそうです。
パラパラとテキストを見ていたところ菜根譚の書籍の広告が
目に入りました。この本を読んでみたいな!と思った私は
早速アマゾンで検索してみました。
すると画面の左上に、2015年に購入と表示されていた
のです。あれ?記憶にないけど買っているんや。

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そこで、私は倉庫の書棚を探しました。2度3度と本棚を
探しましたが、発見できません。
でもアマゾンが違っていることはないと思うけど、誰かに
進呈したのだろうか?
そして、倉庫を後にしようとしました。しかし最後に1回
だけ見てみようと本棚に目をやったところ見つかったのです。
アマゾン恐るし!
今やインターネットを検索すれば情報は誰でも取り出せます。
しかし取り出した情報を知覚するのは、人間です。
私は購入日付がその場所に表示されていることは知りません
でした。しかしなんとなく画面を見ていていつもと違うという
ことを感じ取ったのです。
それで、無意識のうちに視線が移動したのでした。
私はその情報を頼りに、もしかしたら倉庫に眠っているかも
しれないと仮説を立てました。
そして実際にその仮説を証明しようと倉庫まで出向きました。
ところが見つかりません。
見つからなかったら、高いものでないし買えばいいと思ったの
ですが、いやもう一度探してみようと粘ったところに、菜根譚
が表れたのです。
うまく行くときは、そういうものかもしれません。
まずは異変に気付く、気づいたら行動を起こす。
そして、信念をもって行動し続ける。
この原理は成功の原理ではないかと私は思います。
とりわけ、経営だったら、市場感知能力を身に付けることから
スタートすることでしょうか?
特に今のような断絶の時代においては。
ちなみに、菜根譚(100de名著)は、NHKオンデマンドで
視聴できますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。
ライブ配信でも、少しご紹介したいと思います。
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