ページ数が少ないこと、次章仕事としてのリーダーシップが
関連が深い内容ですので、時間が許せば合わせて学べればと
願っております。
これからの組織は情報型組織が台頭するだろうとドラッカーは
言っています。中間管理職がなくなることになります。
しかし中小企業の場合は、それほどこの問題は起こらない
かもしれません。しかしそれを実現するには、
「誰が、どのような情報を、いつ、どこで必要としているか」
を考えておかなければなりません。このあたりを自社に応用で
きれば第一段階はクリアでしょう。

もう一つ学ぶべき点は、自己管理と責任のうえに立つリーダー
シップです。
情報型組織は、自由寛大な組織ではない。と言っています。
近年若者がホワイト企業過ぎて辞めるという現象が起こって
いるようです。組織は成果をあげるための手段です。
どのような組織にすべきか。そして自社はどのようにそこに
到達するのかを描ければ価値ある学びになると思います。
さて第4章 仕事としてのリーダーシップでは、誤った
リーダー像を打ち砕くものです。
ドラッカーの言うリーダーシップに基づくとしたら
どのような利益がもたらされるかを考えることが出来れば
価値ある時間になると思います。
次回12月25日18時半 三重同友会4F会議室にて
テーマ『情報と組織(177頁)』からです。