2024年09月09日

企業の目的を定義する場合、出発点は一つしかない

◆読み合わせ会UNFILで、前回われわれの事業は何かを

 学びました。これを決定することの大きな理由の一つは

 各階層での意思決定を同じ方向に向けることです。

 もし全員の意思決定の基準が、勝手に行われるとすれば

 互いの努力は反対方向に向かうことになります。

 組織内で引っ張り合いがあれば、顧客に向けられるエネルギー

 は分散
してしまいます。

     チェンジリーダーの条件

 次回の読み合わせ会UNFILでは、事業は何かを定義する出発点

 について深く学びます。

 事業を始めるときに、自分の好きなことややりたいことを

 あげるようですが、
実はこれが大きな間違えを起こします。

 出発点が自分だからです。出発点は、顧客であるべきです。

 その方が経営の理にかなっています。

 では顧客とは何か。これが難しい。以下のようなことを中心に

 皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

   1.顧客には少なくとも二種類ある

   2.顧客はどこにいるか。非顧客を含めて考える

   3.本当は、顧客は何を買うのか


 おそらく次回は、『われわれの事業は何になるか』という

 将来のことも考えるセクションまでは進められると思います。

 チェンジリーダーの条件34頁【顧客は誰か】からです。

   日時 9月30日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて

 オブザーバー参加お待ちしております。

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2024年08月27日

事業で成功したいなら、空の心で顧客起点で考える

◆昨日のアンフィルは、マーケティングとイノベーションを

 中心に学びました。

   『企業の活動とは、マーケティングと

    イノベーションによる顧客の創造である。』

 このセクションを習得すべきは、上記のことです。

 いずれも、顧客そして非顧客のことを見ることから始まり

 ます。しかし多くの場合、自分の売上や利益がちらついて

 このことを忘れてしまいます。

     チェンジリーダーの条件

 こうして勉強をしていても、頭に入ってこないのは頭の

 どこかで『どうやったら儲かるか』をいつの間にか考えて

 しまっているからです。

 顧客の欲求、現実、価値から考えたとて売れるものがなければ、

 会社にとって何の意味もない
と考えを中断してしまうのです。

 空の心でとタイトルに書いたのは、その心を無にすること

 です。自分ができる、できないに関わらず顧客の欲求は

 何なのだろうかと考えることです。そして実際に外に出て

 調べることです。

 こんな欲求があるのではないかと仮説ができたら、自分たち

 のできること、得意なことで実現するにはどうすればよいか、


 不足ているものを足しこむには、どうすればよいかを孫正義氏

 のように脳がちぎれるぐらい考えること
です。

 なぜならばマーケティングとイノベーションによって顧客の創造

 するのが企業活動だからです。

 次回は、チェンジリーダー34頁【顧客は誰か】から学びます。

   日時 9月30日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年08月09日

成果を生むのは、マーケティングとイノベーションだけ

◆前回の最後の一節が、今回のブログのタイトルです。

 次回は、この二つのうちマーケティングについて学びます。

 一般的に思われているマーケティングは、どうすれば物が

 売れるか。どうすればお客に到達できるかなどを言い表して

 います。販売することを主としています。

 しかしドラッカーがいうマーケティングの理想とは、販売を

 不要にすること
です。

 そのためには、顧客は何を買いたいかを考えることから始めな

 ければなりません。これはそう簡単な話ではありません。

     チェンジリーダーの条件

 私は魚屋ですから、お客は魚を買いたいのです。と単純な話では

 ないのです。

 その昔、専業主婦が普通だったころ、魚屋行くのは魚屋の親父から

 近所の情報を仕入れたり、買い物に来た奥さんたちと話して

 ストレスを解消
したりしていました。

 遊びといっても、当時はそれほどありませんでしたし、専業主婦

 ともなると世間の目もあります。

 ところが今やその買い物も余暇ではなく、仕事になってきました。

 共働きが増え、他にも楽しみを持てるようになってくると、魚屋の

 親父の長話は勘弁して欲しいわけです。

 夕食の食材を仕入れにきているような感じでしょうか?

 できるだけ短時間で自分の目指すものを見つけたい。

 しかも魚料理に使う調味料なども同時に仕入れたいわけです。

 こうなると自動的にお客は、総合的に食材が置いてあるところに

 行くわけです。その切り替わり時期では、チラシなどで売ろうと

 せずともお客が勝手にやってきた
のです。

 これを成功させることがマーケティングです。

 今の日本の高齢社会では、顧客のニーズは一体何なんでしょうか?

 独居老人の人、老人でなくても独居は増えていきます。

 私の隣のお爺さんは、健康のために隣町まで自転車で買い物に行くと

 言っていました。

 もしかしたらそのスーパーマーケットには、自分の娘のような

 高齢者が働いているかもしれません。

 今はローコストオペレーションで、少ない人数で回していますが

 このようなことを本当に顧客は望んでいるのでしょうか?

 こういうことから考えるのがマーケティングのようです。

 しかしマーケティングだけでは、企業は成功しないと言っています。

 経済がよどんでいて、そのパイを獲りやいしているような業界は

 明らかに沈んでいきます。

 顧客に新しい価値を提供していけるところだけが、事業を継続して

 いけるのです。

 数ある中小企業の中で、次世代に勝ち残るのはこの2つを行って

 いる企業だと思います。

 マーケティングもイノベーションも実はお金が掛かりません。

 双方とも人の知恵です。

 最後の次のように締めくくっています。

   『企業の活動とは、マーケティングとイノベーションに

    よる顧客の創造である』

 
  次回、読み合わせ会は

   日時 8月26日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室

   チェンジリーダー 顧客から出発せよ(29頁)からです。

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2024年07月30日

企業であり続けるために目的とすることは

◆昨日7月のアンフィル(読み合わせ会)が開催されました。

 進んだのはたった2頁半。テーマも以下の2つだけでした。

   1.利益と社会貢献は矛盾しない

   2.企業の目的は一つ −−− 顧客の創造


 ここでのメインテーマは、企業の目的ですが、そのことを理解

 するまえに、われわれが常識と考えていることを打ち砕くのが

 利潤動機の否定です。人は利益を第一に(この場合お金です)

 考えて行動するというのが、常識化されていますがその誤りを

 指摘しています。

 このチェンジリーダーが書かれて、数十年が経ち行動経済学が

 このことを証明しています。

  チェンジリーダーの条件

 企業の目的は、顧客を創造することであると本文にありますが、

 これを読んで本当に腹に落ちてわかる人はほとんどいないのでは

 ないかと思います。

 顧客を創造するとは、現在持っている商品、サービスで新たに

 買ってくれる人を探すこと
も一つですが、未だ解決していない

 顧客の欲求を満たす
こともその一つです。

 私は、顕在ニーズと潜在ニーズに分けて考えています。

 顕在ニーズを、よりよく満たすよう努力することで、新たな

 顧客を創り出すことができます。

 しかし多くの企業は、顧客からクレームを受けないように努力を

 しているように
見受けられます。

 さらに未だ満たされていないニーズを察知し、有効需要に変える

 ことなどほとんど手付かずです。

 この二つを満たすには、マーケティングとイノベーションという

 機能が必要であると本文では言っています。

 裏を返せばこの二つのことが企業の成果を生むために行うこと

 であることが分かります。

 次回は、このマーケティングとイノベーションとはどういうものかを

 学んでいきます。

  次回、読み合わせ会は

   日時 8月26日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室

   チェンジリーダー 顧客から出発せよ(29頁)からです。


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2024年07月14日

事業の初めに問うのは、何を売るかではない

◆チェンジリーダーの条件は、280頁ほどあります。

 読み合わせだけでも、月1回の読み合わせ会では

 2年掛かります。意味をかみしめて読めば4年はかかると

 思われます。2年で途中で終わるにしても、しっかりと

 理解していただきたいと願い設問を考えました。

 次回のテーマは、われわれの事業は何かです。ここは特に

 重要なので、22の問いを思いつきました。

 問いの意図は、この章を腑に落としていただくためです。

   チェンジリーダーの条件

 多くの場合、私もそうですが事業を始めるときに何を提供

 しようかと考えます。
何を事業にしようかと考えてしまいます。

 その意味は、何を売って商売をしようかという類のものです。

 この章のテーマは、われわれの事業は何か。ですがその

 答えは、われわれの事業は、工事業である。とか販売業であるという

 ものではありません。もちろん○○を販売しているなどでも

 同じことです。顧客にとって、どのような価値を提供しようと

 しているのか
を表してはいません。

 どのような価値を提供するかが決まっていれば、何に対して努力し

 何を基準に意思決定するのかが明確になります。

 すなわち、現場の近いレベルで意思決定ができることになります。

 自らが意思決定できるということは、自らが責任を引き受け

 働く意味を見出すことになります。

 われわれの事業は何かを検討していないことが、景気の波に

 乗らざるを得ない企業となってしまうのです。

 景気の波に乗ろうとすると、自らの力ではなく他者の力に

 依存する組織ができてしまう
結果となります。

 これが挫折、失敗の最大の原因です。

 少々言葉は難しいですが、この章を理解できれば景気の波など

 怖くなくなります。

 次回、読み合わせ会は

   日時 7月29日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室

 オブザーバ参加可能です。ものは試し一度覗いてみてください

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年06月28日

何によって憶えられたいかは、ミッションであり墓碑銘

◆『何によって憶えられたいか』は、前回のテーマ書籍の

 プロフェショナルの条件235頁に出てきます。

 この問いは、自らの成長を促す問いであるとあります。

 『何によって憶えられたいか』は、個人におけるミッション

 つまり使命。命の使いどころ
であると思います。

 今までやってきたことを一言でいうのではなく、自分自身が

 なろうとしているものを表す言葉だと思います。

   チェンジリーダーの条件

 ミッションには、3つの柱があります。

   1.機会 2.卓越性 3.コミットメント

 自分自身が目指すところに機会があるとは、他者に貢献できる

 ということです。

 アドラー心理学では、以下の二つのことを目指しています。

  1.自分の能力を発揮できること
  2.それが他の人のためになっていること


 このことにより、自分らしくあることを目指しています。

 機会を自分の望みだけを叶えようとすることとはしていません。

 ドラッカー先生も、成果は外部にあると言っています。自分が

 何某かの成果をあげようとするならば、他者に貢献することだと

 思います。コミットメントの2つ目の卓越性は、自分らしく

 自分の特徴を生かすこと
だと解釈しています。個性の発揮です。

 アドラー心理学の目指す『自分の能力を発揮できること』だと

 思います。自分らしい能力と考えた方がよさっそうです。

 このドラッカーとアドラーがいう二つのことを実現しようと

 すると自分自身の成長という責任が発生します。

 こうして成長していく中で、自らのミッションが確信に近づき

 ミッションの3つ目のコミットメントつまり心底信じられる

 ようになります。この瞬間にミッションが鮮明に描けます。

 個人のミッションとは、自分が何を目指して生きていこうと

 しているのかを表すもので、こうして憶えて欲しいと目指した

 ものだと思います。自分に目指したものを、残された人たちに

 感じてもらえるのが、墓碑銘かと思います。

 これがピタリと一致するとよき人生を歩めたことの証だと

 思います。

 このようなことが実現できる社会、組織を作っていくのが、

 われわれマネジメントの役割ではないかと思います。

   日時 7月29日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室

 どなたでも参加できます。

 オブザーバー参加されたい方はご連絡ください。



posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年06月25日

現在の組織には、再教育が必要である

◆昨日6月24日に新たなカリキュラムの第1回目が

 行われました。新メンバーも加わり懇親会で10時過ぎ

 まで語り合いました。

 読み合わせ会の冒頭で、NHKスペシャル 明治をご紹介

 させていただきました。このプロローグにドラッカー先生が

 出演されています。日本の明治時代は、世界の歴史の中でも

 最も興味深い時代だと先生はおしゃらています。

 詳しくは、NHKオンデマンドをご覧ください。
    ↓
   明治 プロローグ 今、明治に何を学ぶか ドラッカーが語る

 私は昨日と今日で4回目の視聴です。

 その中では、これからの日本に必要なのは、明治の時のように

 社会の仕組みを変えることだと言っています。それを達成するために

 再教育が必要だと。われわれにとっては、組織を再教育し

 再構築する
ことです。では、何を教育するのか?

 それがマネジメントです。

   チェンジリーダーの条件

 さてチェンジリーダーの条件第1回目はドラッカー先生のいう

 マネジメントとは何か。またマネジメントの必要性は何かを

 学びました。

 そして後半は、マネジメントの3つの役割について、学び意見

 交換をいたしました。

 マネジメント3つの役割とは、以下の3つです。

   1、組織の使命を果たす

   2,働く人を生かす

   3.社会的責任を果たす


 この3つを果たす組織こそ持続可能であり、組織員にとっての

 豊かな人生を保障します。

 皆さんは、この難しい言葉をどのように理解し、自組織でどのように

 実現していきますか?

 次回は、この3つの復習、そして『2章われわれの事業は何か』27頁を

 学びます。

   日時 7月29日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室

 どなたでも参加できます。

 オブザーバー参加されたい方はご連絡ください。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年06月03日

マネジメントとは、人を生かし成果をあげること

◆チェンジリーダーの条件は、はじめて読むドラッカー

 マネジメント編という見出しがついています。

 マネジメントと聞くと小難しく考えてしまい敬遠したく

 なります。一体、マネジメントとは何者なんだろうと

 思いませんか?

 マネジメントを勉強していると次のようなに使われています。

 『自己をマネジメントする』『組織をマネジメントする』

 そして『上司をマネジメントする』
などです。

 マネジメントは、上司が部下を管理するというものでは

 ないことがわかります。

   チェンジリーダーの条件

 すなわち、マネジメントとは、人の強みを生かし、成果を

 あげることをいうようです。

 第1回は、マネジメントとは何か。そしてマネジメントの

 三つの役割
を学びます。

 マネジメントを知り、実践していけば自分自身、一人ひとり、

 組織の強みを発揮させる
ことができます。

 そしてそれぞれの成果をあげることができます。とりわけ

 個人には成長という成果があがります。

 成長した人は、可能性が広がりさらに上を目指すことが

 できます。このようなマネジメントの知識を知るのが

 この読み合わせ会です。

 次回開催は、6月24日(月)18時半から

 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。

 参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。

 締め切りは、6月13日です。

 年間のスケジュール・カリキュラムはここからです。



posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年05月31日

変化はコントロールできない。できるのは・・・

◆皆さんは経営の勉強と聞くとどのように感じられますか?

 経営書に書かれていることなど、自分の経営に利用する

 ことはすくない。

 知識ばかり頭に詰め込んでも実際の経営とは違う。

 勉強などしている時間があったら、現場の仕事をしたい。

 確かに、経営の勉強などしなくてよい理由は山ほどあります。

 そして経営の勉強などしなくても、現在の乱気流時代を乗り

 越える対応能力を持っている人もいるかもしれません。

 そうだとしても、知っていて行動する人と、知らずして行動

 する人では
長く続く経営では大きな差が付きます。

 知らずして行動する人は、なぜ成功したかが解りません。

 運と勘に任せて経営するしかないのです。

   チェンジリーダーの条件

 学ぶことで業績のあげ方はもちろん人の力を生かせる組織にどのように

 していくかの体系的な知識を得ることができます。

 今年度からの読書会Unfilの教材は、チェンジリーダーの条件

 を取り上げます。1か月に1度のペースで25回に渡り基本と

 原則を
学びます。あくまで基本と原則です。

 自社の組織に成果をあげさせるためには、自らが応用しなければ

 なりません。つまり読むだけでは何も起こらないということです。

 自分の頭で考えることが必要です。他者の考えをパクリやること

 でもありませんし、自分勝手な考えで考えることでもありません

 基本と原則に則って自社のことを考えることが、自らに成果を

 もたらすことになります。

 例えば人口減少は、原則です。この変化をどのように考えれば

 成果につながるのでしょうか。その基本がドラッカー先生の書籍に

 書かれています。

   『変化はコントロールできない。

    できるのは、その先頭に立つことだけであ
る』

                  BY P.F.ドラッカー

 このヒントは書籍のカバー表紙にかかれている一文です。

 もし自分だけが知らないとしたら大変なことになります。

 もし同業他社の中で自分だけが知っていても大変なことに

 なります。そのヒントを皆さんと学び共有するのがこの

 読書会の目的です。

 チェンジリーダーの条件は。乱気流の時代に変化をどのように

 機会に
変えていくかを学びます。

 次回開催は、6月24日(月)18時半から

 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。

 参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年05月29日

自らの成長に責任をもつ

◆プロフェッショナルの条件の読み合わせも最終回を

 迎えました。

 最後のテーマは『何によって憶えられたいか』でした。

 ドラッカー先生の独特の表現で、耳に残ってしまうと

 思いきや、ドラッカー先生の学生時代の宗教の先生の

 言葉だそうです。

 皆さんは、自分がこの世から亡くなったら、どのように

 言ってもらたいでしょうか?

     プロフェショナルの条件

 そう言ってもらえるためには、自らの成長に責任をもち

 卓越性を追求する
必要があります。小難しい話になりますが

 より上を目指すことがその根底にあります。

 仏教では、無上意と言ってこの上のない上を目指すことです。

 この変革の時代にこれからの組織は、より上を目指すことが

 必須条件だと思います。

 そうなっていないとすると、マネジメントが自分の組織に

 それを期待していない
ということだと思います。

 従業員に期待していないのではないでしょうか?

 そんな組織に果たして、より上を目指す人が育つのでしょうか

 自分の成長に責任を持てる人が集まるのでしょうか?

 さて次回からは、『チェンジリーダーの条件』を学びます。

   チェンジリーダーの条件.jpg

 チェンジリーダーの条件は。乱気流の時代に変化をどのように

 機会に
変えていくかを学びます。

 次回開催は、6月24日(月)18時半から

 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて行います。

 参加されたい方、見学されたい方は連絡お待ちしています。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年05月12日

見方を変えると人生が変わる

◆私は膝が悪く、正座を10秒すれば膝が伸びなくなる状況でした。

 整形外科にかかり、注射してもらい薬を飲んで治療をしていましたが

 芳しくなく精密検査を受けることになりました。

 しかし決定的な原因は分からず、整形外科の先生と相談して

 ストレッチを続けることにしました。

 そこで、毎朝ストレッチをするようになったのですが、これが苦痛で

 しかありません。回数を数えていると早く終わらないかなぁ〜。と

 早く終えることを願いながらストレッチしていました。こんな思いが

 さらに、このストレッチを苦痛と感じさせ、朝起きるのが嫌になる始末。

 こんな苦痛には耐えられないと思った私は見方を変えることにしました。

     プロフェショナルの条件

 この1回、1回のストレッチが健康に向かうと思うようにしたのです。

 もちろん一朝一夕で、そう思えたわけではありませんが、苦しいと

 思ったときには、そのことを思い出すようにしています。

 3回行うストレッチの回数を途中で数を忘れることがあります。以前で

 あれば行った回数を多い目に判断して早く終わろう
としていたのですが

 今は、忘れたら1回余計にすることにしています。

 物事の見方を変えると苦痛だったものが、自分のためになる喜びに

 変わっていきました。

 今回のUnfil(読み合わせ会)では、ドラッカーの仕事に対する

 受け止め方が書かれているセクションです。

 例えば、次のようなことが書かれています。

   『自らの成長に責任をもつ者は、その人自身であって

    上司ではない。誰もが自らに対し、

   「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を

    問わなければならない。』

 仕事を自らの成長の機会、組織への貢献の機会と捉えると仕事の

 意味合いが変わってくると思います。

 このような見方を自分自身にどのように受け入れるか、組織員に

 どのように解ってもらうか
を読み合わせながら皆さんと共有できれば

 幸いです。

 次回は5月27日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『何によって憶えられたいか(227頁)』からです。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年04月23日

ポスト資本主義社会の中心的存在になる法

◆資本が社会の代表的な権威だった資本主義社会から

 社会は脱皮していきます。ポスト資本主義社会のポスト

 とは、次に資本主義社会にくる次の社会です。

 どのようや社会かというと知識社会であるとともに組織社会

 です。その双方の中で生活し、仕事をしていくことになります。

 前回のUNFILでは、こんなことを学びました。

 こういった小難しいことを、いろいろと思考を巡らせてもらいました。

 特に知識に対するが考えが、われわれが考える知識と大きく違います。

     プロフェショナルの条件

 違いだけならいいのですが、これからの社会は『知識社会』ですから

 あいまいにするわけにはいきません。

 知識と情報は違います。昔だったら、朝礼で社長が聞いたこともないこと

 を話すだけで、流石に社長はよく知っている。なんていうことになりましたが

 今だったら、その言葉をググって『なんだ、こんなことか』とその瞬間に

 社長より、若い従業員の方が詳しく知っていることに
なります。

 知識社会における知識とは、このこととは大きく異なります。

 書籍には、知識は人間が、教え、学ぶものとあります。

 私は得られた情報から、新しい知識を生み出すことだと思っています。

 知識が知識であるためには、成果に繋がることが必要です。

 成果に繋げるには、チームが必要です。チームつまり組織です。

 こんなことを学ぶのは、次の時代も中心的存在でいるためにです。

 次回は5月27日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『何によって憶えられたいか(227頁)』からです。

 
posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年04月07日

教育ある人間が社会をつくる

◆次回Unfilのテーマを予習しました。10頁ほどでしたが

 この内容の本質を理解するのは、至難の業です。

 しかしポスト資本主義社会すなわち知識社会、組織社会で

 どのように知識を使わなければならないかを示唆しています。

 裏を返せば、ポスト資本主義社会での勝ち残りのヒントが

 隠されています。

     プロフェショナルの条件

 予告をしようと考えましたが文章で伝えることは断念しました。

 次回4月22日のUniflには、オブザーバー参加はされない方が

 よいと思います。(笑)

 書籍の読み合わせは、20分強です。残りの100分間で

 皆さんとじっくり考えて
いければと思います。

 次回は4月22日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『教養ある人間が社会をつくる(217頁)』からです。

 
posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年03月28日

マネジメントは、コントロールすることではない

◆今週25日に読み合わせ会Unfilが開催されました。

 6月から始まる来期の題材として、チェンジリーダーの条件

 を取りあげることになりました。

 Unfilでは、2回目になります。

 この書籍は、はじめて読むドラッカーシリーズの

 マネジメント編です。

 マネジメントというと直ぐに思い浮かべてしまう言葉は

 管理だという方が多いのではないでしょうか?

 しかし管理と言うより経営の方が近いと思います。

     プロフェショナルの条件

 管理ととらえている人は、管理するのは嫌いだ。自主性に

 任せたい。だからマネジメントの知識は必要ない言われます。

 マネジメントは、人をコントロールすることではありません。

 人を生かすことのための一般教養です。もちろんマネジメントは

 範囲が広いので、これだけではありません。

 今回のテーマは『人生をマネジメントする』でした。

 それ以外に組織をマネジメントする、組織の成長をマネジメント

 する、規模をマネジメントする、自己をマネジメントするなど

 応用範囲が広いものです。

 健康寿命が伸びて、第二の人生をどうするかもマネジメント

 の一つです。ドラッカーは、人生をマネジメントする方法を

 3つ提案
しています。タイトルだけ挙げると次のようなものです。

   1.第二の人生

   2.パラレルキャリア

   3.ソーシャル・アントプレナー


 です。しかし読み合わせ前には、まだまだそんなの先だし、

 個人の問題だと捉えていた方も少なからずいたようです。

 組織に人生マネジメントをどのように組み込むかは、労働力

 不足の解消にも繋がり
ますし、人が生き生きと働くことにも

 影響があります。

 次回は4月22日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『教養ある人間が社会をつくる(217頁)』からです。

 来期の予行演習としてのオブザーバー参加お待ちしています。
 
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2024年03月11日

第二の人生をマネジメントする

◆プロフェッショナルの条件の読み合わせも終盤に入ります。

 PART5は、自己実現への挑戦です。

 第1章は『人生をマネジメントする』です。

 平均寿命が長くなり、健康でいられる時間も多くなりました。

 私は現在66歳ですが、昔だったら定年後10年も経って

 いるわけです。

     プロフェショナルの条件

 そもそも健康寿命が延びた理由の一つに過酷な肉体労働が

 激減した
という点があります。人生が長くなったと言えるで

 しょう。長いだけでに、一つの組織で働いて、その後は隠居

 ということにはならなくなりました。

 ドラッカーの提案は、第二の人生の設計です。3つの方法を

 提案してくれています。

 経営者であれ、従業員であれ、この設計をしておかないと問題が

 でてきます。最も悪いのが、第二の人生がないために、居座ろうと

 することだと思います。
老害というやつです。

 人は誰でも自分の存在感を渇望します。それが違う方向にでると

 素行の悪い不良となります。高齢者は暴力をふるうことはないに

 しても、成長しようとせず、自分の昔のやり方を押し付ける。

 これが社内で横行したら、その組織は成長しなくなります。

 そして成長したいと考える若者は、別のところへ転職します。

 これは私が考える問題ですが、他にもあると思いますので

 皆さんと意見交換できればと思います。

 次回3月25日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『人生をマネジメントする(209頁)』からです。

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2024年02月28日

イノベーションはやるべきかやらざるべきか

◆2月のUnfilのテーマは、イノベーションの原理と方法でした。

 ドラッカーのいうイノベーションとは、奇跡や偶然、天才を

 頼りにするものではない
ことは明らかです。

 なぜならそこから学ぶことができないからです。

 普通の人が集まり、普通ではない成果をあげるられるのは

 組織だからです。

 普通の人が、イノベーションを起こすにはどういう手順で行えば

 よいかを学びました。

     プロフェショナルの条件

 イノベーションとは、新しい価値の創造です。

 そのイノベーションが成功したかどうかは、

  1.行動に変化をもたらし方

  2.働き方や生産の仕方に変化をもたらしたか

  3.経済や社会の変革をもたらしたか


 によって決まってきます。

 ではイノベーションはやるべきかやらざるべきか

 あらゆる活動にはリスクがあります。昨日を守ること、すなわち

 イノベーションを行わないことのほうが明日をつくることよりも

 大きなリスクを伴います。

 昨日発生した仕事を、今日そつなくこなすというのは

 問題解決に焦点を合わせている
ことです。それも必要でしょう。

 そうかといってそれだけをしていれば明日も同じようになると

 いうのは早計ではないでしょうか?

 明日をつくることができるのは、マネジメントだけです。

 皆さんは、イノベーションを自らの役割の一つとして

 考えていますか?

 次回3月25日(月)18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『人生をマネジメントする(209頁)』からです。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年02月08日

イノベーションができないと存続のリスクを大きくする

◆次回アンフィルのテーマは、『イノベーション』です。

 日本語では革新でしょうか?

 なぜイノベーションしなければならないか?

 それは、プロフェショナルの条件の次の文章から理解できます。

  『昨日を守ること、すなわちイノベーションを

   行なわないことの方が、明日を作ることよりも

   大きなリスクを伴う


 経営者は、リスクを最小限にしなければならない。しかし最も

 忘れがちになるのが、昨日を守ることのリスクです。

   ★動画deプログ解説はここから★

   

     プロフェショナルの条件

 何年か前、経営品質賞の受賞講演がありました。そのときに

 登壇されていたのは宮崎本店の宮崎社長(当時)でした。

 アセッサーの宮崎本店のコアコンピタンスは何か?という質問に

 『革新だ』と答えたとおっしゃったと記憶しています。

 ※正しくは、革新性のようです。
   参考サイト:第3期中国経営品質協議会講演録 

 歴史ある産業において革新し続けてきたことを表現されたのだと

 思います。革新とは単に技術の事を指しているのではないことも

 話されていました。

 酒を造ることは、古代エジプト文明よりも前から行われてきたことです。

 それを革新し続けていくことは、並々ならぬ努力が必要だと思います。

 特に過去の慣習にとらわれない意思決定が必要だと思います。

 おそらく、技術以外に多くの革新を重ねてこられたのでしょう。

 次回のアンフィルでは、その革新を天才ではなく普通の人が行う

 方法を学びます。内容は、以下の通りです。

  ・イノベーション5つのなすべきこと

  ・イノベーション3つのなすべきでないこと

  ・成功するイノベーション3つの条件


 皆さんは、少子高齢化の歴史的なこの危機をどう乗り切りますか?

 昨日を守ることではないと、私は思います。

 次回2月26日18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『イノベーションの原理と方法(197頁)』からです。

<追伸>

  今回はZOOMでも開催します。オブザーバー希望の方は事前に連絡ください


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年02月01日

人の強みを生かす:組織の利点とは何か

◆組織と共同体(コミュニティ)とをごちゃ混ぜにしている

 のが古い体質の中小企業ではないでしょうか?

 中小企業では、社長が親父で絶対的な権限を振るっている

 ところが多いのではないでしょうか

 トップダウンが悪いわけではありません。規模によっては

 その方が成果があがることもあります。

 しかし間違ってはいけないのは、お山の大将になってしまい

 自分は正しいのだと思い込んでしまうことです。

 何が正しいかを忘れてしまい、自分が正しいことを感情で証明

 しようとすることは、ドラッカーの言う真摯さに欠ける行為です。

     プロフェショナルの条件

 その原因の一つが組織とコミュニティとの区別がついていないこと

 にあります。コミュニティとは、家族や地域社会、そして同じ言語を

 話すという民族などもこれにあたります。

 組織との大きな違いは、組織の場合何か目的を持って意図的に

 人が集まった
ものです。したがって組織特有の成果を出すことが

 必要です。組織には組織化した目的があります。

 個人で事業を行っている場合も、他の専門家と一時期ではあり

 ますが、組織を形成します。チームと言った方がしっくりき

 ますが、いずれにせよ人が集まって何かを達成することに違いは

 ありません。

 本書籍の組織の利点には次のように書かれています。

    『組織とは、強みを成果に結びつけつつ

     弱みを中和し無害化するための道具である


 成果をあげるために組織はあり、もう一つは弱みを消すことです。

 これは自分は苦手ですからとか好きではないからと逃げることとは

 違います。自分が強みを発揮しようとすることが前提です。

 マネジメントは、この強みを引き出し、組織としての成果をあげる

 ことが役割
です。

 私は、出席しなかったので次回皆さんの意見も聞いてみたいと思います。
 
 次回2月26日18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『イノベーションの原理と方法(197頁)』からです。


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2024年01月13日

人の強みを生かす。を言うも易し行うも易しに

◆組織の長として誰しも、人の弱みを使って成果をあげら

 れるなどという甘い考えは持っていないと思います。

 しかし多くの人間は、無意識のうちに弱みを探して

 しまいます。無意識というより良かれと思って弱みを

 指摘してしまいます


 例えば、部下に対して『あれさえ直ればよいのに』と

 部下のためを思って、言ってしまう言葉です。

 これは裏を返せば、弱みを突いていることになります。

     プロフェショナルの条件

 違う面もあります。人間は組織の中で存在価値を求めて

 しまうものです。自分の存在感を示す一つの方法は、

 自分のできることを基準に相手と比較することです。

 上司の基準で部下を評価したら、どうしても欠点に目が

 行きがち
になります。自分より部下の方ができるなんて

 中々認められませんから。

 しかし、この子をどうやって活かせば成果を出させることが

 できるか
を考える上司は強みを見出そうとします。

 当たり前ですが、強みを生かした方が成果が出るからです。

 自分の基準で評価しようとするのは、アドラー心理学でいう

 優越コンプレックスを発動しているからではないかと思います。

 コンプレックスを持たないためには、部下と協力して成果を

 あげようと考えることです。部下と比較しないことです。

 評価は内向きにエネルギーが行き、成果は外にエネルギーが

 注がれます。


 1月29日の読み合せ会では、強みを生かす重要性を

 ドラッカー的思想で学びます。サブタイトルは以下の3つです。

   1.強み重視の人事

   2.組織の利点

   3.上司の強みを生かす

 
 次回1月29日18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『人の強みを生かす(189頁)』からです。


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL

2023年12月26日

情報型組織への再構築し似非リーダーを排除する

◆12月25日に読み合せ会が開催されました。年末しかも

 クリスマスということで、参加者は5名でした。

 5名ということで、かなり深い内容になりました。

 文章では表せないことが満載でした。今回の2章を行い

 ました。

   3章 情報と組織

   4章 仕事としてのリーダーシップ


     プロフェショナルの条件

◆情報と組織

 情報型組織は、現在存在する組織とは全く違うものです。

 しかもこのような組織が成果をあげていく世の中に

 なっていくと思います。

 前提として、肉体労働から知識労働への移行があります。

 日本の労働生産性はOECD38カ国中30位で過去最低という

 ニュースが流れました。この生産性をあげるのは知識労働の

 領域でしか望めません。この知識労働の生産性をあげるには

 組織を再構築する必要
があります。その組織こそ情報型組織です。

 この組織を目指して、組織を再構築しましょう。

◆仕事としてのリーダーシップ

 リーダーシップにカリスマ性は、不要。それどころか害になると

 ドラッカーは言っています。ヒトラーはじめカリスマ性の

 あるリーダーは最終的には組織を破滅させます。

 では、リーダーシップの本質とは何か。この条件を4つ挙げています。

  1.リーダーシップを仕事とみること

  2.リーダーシップを地位や特権ではなく責任とみること

  3.信頼が得られること

 最後がリーダーシップは一貫性に支えられるもの。


 われわれはリーダーシップを誤って捉えていたようです。

 自分が成功するために、カリスマ性を利用するような人は組織を

 破滅
させます。そのようなリーダーシップに憧れることは

 もう止めにしたいものです。

 次回1月29日18時半 三重同友会4F会議室にて

 テーマ『人の強みを生かす(189頁)』からです。


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL