2022年12月01日

〇〇を考えなくて中小企業は、大丈夫なのか?

◆好む好まざるとにかかわらず、こういう仕事に入って

 しまったことで、中小企業の将来はあるのだろうかと

 思うことが多々あります。

 本日のネタ、経営の哲学の一文もそれを伺える内容でした。

 目の前の問題解決に終始してしまい、事業の明日を考える

 時間も、手段も持ち合わせていない。


 中小企業、とりわけ30人以下になるとこの傾向が著しい

 と思います。根拠はないですが、私は講義で最低3%を将来

 時間として投入してほしいと願っております。

 年間3200時間仕事をしたとして、96時間、1か月8時間

 つまり丸1日は現在の仕事のことを一切忘れて明日の事業の

 ことを考えて欲しいと思います。

    〇〇を考えなくて中小企業は、大丈夫なのか?

  ★動画deプログ解説はここから★


 じゃぁ1日投資すればよいのかというとこれではかなり厳しい

 と私は思います。3%の時間投資をすることで、時間が作られ

 5%になり、実力がつくことで効果が以前の2倍、3倍になって

 いくと思います。しかしこれには5年〜10年を要する覚悟が

 必要です
ので、ほとんどの人が今日の仕事をねぎらって一杯

 飲んでしまうのだと思います。これからの時代は超競争社会だと

 ドラッカー先生は言っています。
選ばれしものだけが勝ち残る

 社会になっていきます。これは明日のことを少し考えれば直観的に

 解ることだと思います。

 さて、今日の名言は、事業の定義の見直しについてです。

   『事業の定義が陳腐化しつつあることが

    わかった
ならば、定義を見直し、事業の

    方針と方法を変えなければならない。

    自らの行動を、経営環境の新しい現実と

    使命として規定すべきものと、獲得すべき強みに

    沿ったもの
にしなければならない』

 
 陳腐化しつつあるなんて考えもしないし、新しい現実も知ろうと

 もしない。強みも自画自賛の自分本位。

 これでは、将来が不安になるに決まています。気を紛らわすために

 酒を飲み仲間とつるんでも、悩みは消えません。

 結局、自分ひとりの知識で考えていても、何も事業の明日は変わり

 ません。皆さんは、どのように感じられますか?

 経営、マネジメントの知識を得ることをお勧めします。

  <<ライブde解説は12月4日チャンネルはここから>>

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界

2022年11月24日

今ある業績は、過去の経営の結果。だからこそ

◆今取引のあるお客さんは何社、何人見えるでしょうか?

 その人、会社が顧客となったのは、今までの経営活動の成果です。

 商品やサービスも同じく過去に何らかの理由で、手掛け始めたもの

 に過ぎません。

 当時のお客さんは、これらを喜んで受け入れてくれたに違いあり

 ません。そうでなければ今まで続けてお付き合いがあるわけは

 ありません。しかしそのお客さんは、同じ商品やサービスを今後も

 購入し続けてくれるでしょうか?

 そう思いたいのは山々ですが、経営環境ではそれを許してもらえ

 ません。今まで強みだと思っていたことも、強みでなくなっている

 る可能性があります。

 過去に成功をした人に限って、この呪縛に陥ります。

    今ある業績は、過去の経営の結果。だからこそ

  ★動画deプログ解説はここから★


 私はIT業界にいましたが、IT業界はドッグイヤーといって、

 技術の進歩が激しく、次々と新しいものが出てきます。

 私の時代は、オフコンと呼ばれたものからパソコンに置き換えられる

 時代でした。オフコンでそこそこのお客さんがいたところほど、パソ

 コンの技術に乗り換えていくのに遅れ
ていきました。

 だって、今まで通りやっていれば、そこそこの取引はあるわけですから。

 ドラッカー先生の言葉を借りれば、手数料程度は入ってきます。

 しかし現在の生活の糧だけ稼いでいれば、大丈夫という定年退職を待つ

 働かない中年でいられるほどお客さんは優しくありません


 事業主がこれで十分などと思った時点で、企業は衰退します。

 企業家精神とはそういうものだと思います。

 今日のドラッカー先生の言葉は、『未来への決断』より

   『事業の定義が有効であるには、四つの条件を満たす

    必要がある。経営環境、使命、強みについての前提が

    現実と一致しなければならない。それらの前提が

    たがいに合致しなければならない。周知徹底されな

    ければならない。

    そして、たえず検証されなければならない。


 企業家精神には、変わることだけが、不変であることを受け入れ、より上を

 目指す無上意の心が必要だと私は思います。

 今ある業績は、過去の変化を機会にしてきた結果。だからこそ昔とった杵柄に

 頼らず、未来への変化を機会として捉えるべきだと私は考えます。

 皆さんはどのように考えられますか?


  <<ライブde解説は11月27日チャンネルはここから>>

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2022年11月16日

景気の波と共に沈まないためにはこれがいる

◆ドラッカー名言集:経営の哲学を使って、ドラッカー経営を

 復習しています。第2章 事業の定義に入ってふっと思った

 ことがあります。

 なんで、事業の定義なんて難しいことを考えなければならない

 のだろうか?
商売をしていくのだったら、販売先を見つけて、

 仕入先があれば、それで成り立つように気がします。

 場合によっては、加工する人たちも必要になるかもしれません

 がいずれにしても事業の定義など難しいことは考えなくても

 商売はやっていけそう
なものです。

    景気の波と共に沈まないためにはこれがいる

  ★動画deプログ解説はここから★


 こんな基本的な疑問を持った私は、ドラッカー先生の他の

 書籍を探してみました。

 そもそも事業の定義ってどういうものだろうか?

 こういうときに電子書籍は便利ですね。

 創造する経営者に事業の定義という章がありました。

 そこに次のような文章が載っています。
 
   『意思決定を行う人たちが、いかに事業を見、

    いかなる行動をとり、あるいはいかなる行動を

    不相応と見るかを規定する定義というものが

    なければならない。


 意思決定できる基準となるものが必要であるということだと

 思います。これがないとどうなるのでしょうか?

 それぞれが自分勝手な、つまり自分の都合で判断するという

 ことになります。たとえば社長が顧客対応について朝礼で伝

 えても仕事に戻るとすっかり忘れてしまいます。

 もしわれわれの顧客は誰かを決めていれば、その顧客にどの

 ように貢献すればよいかを考えること
は出来ます。

 われわれが卓越していくものは、何かを決めてあれば、そこに

 エネルギーを注ぐことができます。

 そうでないものにエネルギーを奪われることを防げます。

 意思決定の基準ができるわけです。

 文章には続きがあります。

    『事業の定義が市場に供給すべき満足や

    リーダーシップを保持すべき領域

    規定する。』


 われわれが他社よりうまく提供すべきものが、はっきり見えます。

 先ほどお伝えした卓越性です。顧客から選ばれる理由です。

 その結果、市場リーダーシップを保持することができます。

 つまり、業績が良くなるということです。

 もし他社以上に顧客から選ばれる理由がないとしたら

 景気の波と一緒に消えていく
ことになります。

 事業の定義とは、何を定義すべきで、どのような役目が

 あるのかを考えていきましょう。

 景気の波に沈まないために。

  <<ライブde解説は11月20日チャンネルはここから>>

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2022年11月08日

事業の出発点は、仕事ではない顧客である

◆なんのために仕事をしていますか?という質問に対して

 皆さんはどのように答えますか?

 いろいろな観点がありますので、一つだけ選ぶというのは

 とても難しいことだと思います。

 私自身どこまで信念として持てているのかは解りませんが

 顧客のニーズを満たすことだと言いたいです。

    blog20221108.jpg

  ★動画deプログ解説はここから★


 この顧客とは現在の顧客だけでなく、非顧客つまり顧客となりえ

 ても不思議ではない未だ顧客になってない顧客を含みます。


 もちろんお金が不要な訳ではありません。

 しかしお金のためだけに仕事をしているとすると、まるでお金の

 奴隷になったような
気がします。

 できれば、稼ぎのことはあまり考えず、顧客のニーズを満たすことを

 実行していれば、生活は安泰である組織に所属したいと思います。

 業績が思わしくない間は、どうしてもお金のことが気になります。

 お客さんと話していても、これは儲かる仕事だろうかと。

 私も事業を起こして数年はお金と顧客満足を天秤に掛けて仕事を

 していました。しかし顧客に損害を与えることだけは、避けなければ

 なりません。

   『知りながらに、害をなすな』です。

 お金を戴く以上は、今の自分ができることでそれ以上の価値を提供する

 ことしかありません。こうなるためには、成果の上がる経営システムを

 作ることが先決
で、経営システムを作るのは社長の仕事です。

 自分はなんのために仕事をしているのか。当社はなんのために事業を

 しているのか。

 お金の奴隷になりさがりたくないのであれば、われわれの事業は何かを

 常に自問していくことです。

   『企業の使命と目的を定義するとき、出発点は一つしかない。

    顧客である。顧客を満足させることが、企業の使命であり

    目的である。したがって我々の事業は何かとの問いは、

    企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて

    答えることができる。』

          P.F.ドラッカー著:マネジメントより


 このような事業の根幹と言ってもよいことを、多くの経営者が知る機会が

 ないことが、社会にとって大きな損害を与えていると思います。

 一人でも多くの人にお伝えできればと思います。
   
  <<ライブde解説は11月13日チャンネルはここから>>

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2022年11月02日

皆さんの組織の事業の本質は、いったい何でしょうか?

◆『ツタヤに勝ったのに ビデオ店閉店』というタイトルが

 目に飛び込んできました。その記事を見てふと思い出した

 方が見えます。

  出典:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6443490

 ビデオレンタルを日本に持ち込んだのは、故山本徳源氏です。

 私は、ご縁があって1度だけ、お話をさせていただいことが

 あります。本当だったら、そのミーティング後デールカーネギー

 コースのアシスタントとして、しばらく教えを乞うことに

 なるはずだったのですが、直後に他界されました。

    皆さんの組織の事業の本質は、いったい何でしょうか?

  ★動画deプログ解説はここから★


 名古屋ヒルトンホテルのロビーで、お茶をしながら

 小一時間ほど話しただけだったのに、私の心に刻まれて

 います。徳源さんは、ワーナーパイオニアの社長も務められ

 ていたことがあり、中森明菜全盛の頃です。

 その話も面白かったのですが、もう一つ記憶に残っている

 のが日本にビデオレンタルを持ち込み大ヒットさせたという

 ことです。事業としては成功したが、青少年にとても悪い

 影響を与えてしまった
と後悔の念をおっしゃられていたのが

 とても印象的でした。

 そのビデオ店が風前の灯。最盛期13500店あったものが

 現在2400店を切っているそうです。

 記事には、「ツタヤに勝って、時代に負けた…」とありますが

 本当にそうなのでしょうか?

 ツタヤは、オンラインに移行しそこで苦戦を強いられています。

 ツタヤを競争相手としていた時点で、経営戦略ではいかがなもの

 でしょうか?

 事業の定義を、レンタルショップとすると市場の求めているものと

 大きくズレが発生します。
そのズレは、収益性の現れてきます。

 この時に、経営者がやらなければいけないことは、事業の再定義

 です。ドラッカー先生曰く、この時点では遅いと言っていますが、

 とにも、かくにも、再定義をしなければ将来はありません

 皆さんが、ビデオショップを再定義するとしたら、どのように

 考えますか?

 事業の定義とは、次の3つの問いを集約したものだと

 『創造する経営者』の中で、ドラッカー先生は言っています。

   ・わが社の事業は何か

   ・わが社の事業は何でなければならないか

   ・わが社の事業は何にならなければならないか


 皆さんの事業の定義は、何になるでしょうか?とはいえ永遠は

 ありません。乱気流時代において多くの企業はこの岐路に

 立たされていると私は思います。

    『あらゆる組織が自らについての定義を

     もたなければならない。

     明快で一貫性があり、焦点の定まった定義が、

     組織にとって強力なよりどころとなる


       −− 未来への決断 より

 多くの経営者から、そんな面倒くさいことはどうでもよい。

 とにかく、仕事が欲しい、売上が欲しいという言葉が聞こえて

 きそうです。動画で補足できればと思います。

  <<ライブde解説は11月6日チャンネルはここから>>

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2022年10月27日

手持ちの人材で、理想企業を目指す

◆来年のセミナーは、実践する経営者を題材にいたします。

 その予習の第1章で、すでに手間どっています。

 実践する経営者という書籍は、これだけ読めばよいという

 類のものではないようです。

 今は、この書籍を離れて、『創造する経営者』の2部を読み

 返しています。

 その中の【9章強みを基礎をおく】では理想企業を描くことを

 勧めています。この章を読んで、自分自身を振り返ってみる

 経営というものを勘違いしていた自分に気づきました。

    】

  ★動画deプログ解説はここから★


 経営というのは、手持ちの手段できる利の良い仕事を

 見つけ出し、高い利益を得ること
と思っていました。

 理想企業なんて、世の中は変わっていくし、景気の波も

 ありますから、考えられないと決めつけていたのです。

 しかしドラッカー先生のいう理想企業は、絶対的なもの

 ではなく、到達したらさらに上が見えてくる
ようなものの

 ようです。しかもすべての企業には、すべての企業の状況が

 あります。したがって、同じものはないということになります。

 ほとんどの企業は、この理想企業を描いていません。だから

 今ある手段だけで、なんとかうまくやる方法を見つけようと

 してしまうのです。こうなれば事業は良くなるという状態を

 描くと、そこに向けてできていないことを埋めようと努力

 します。

 ドラッカー先生は、事業を成功させる3つのアプローチがある

 と言っています。しかもそれは保証済みだと。

   1.理想企業のモデルからスタートする

   2.機会の最大化を図る

   3.人材の最大利用を図る


 書籍では、それぞれどのように実現したかという事例を紹介して

 われわれに伝えてくれています。

 経営戦略も同じく、勝てる状況を描きそうなるように持っていく

 という考え方です。横綱相撲のようなものです。

 ドラッカー先生の書籍の訳者で有名な上田惇生先生は、次のように

 ドラッカー先生の考え方を伝えています。

  『まず理想を描き、手持ちの手段でケースバイケースで』

 この言葉の意味が、少し深くわかりました。

 乱気流の時代に、われわれ中小企業が理想企業とするのは

 どういう企業なのでしょうか?

 手持ちの手段を最大に生かせる理想企業を描いてみましょう。

  <<ライブde解説は10月30日チャンネルはここから>>

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界

2022年10月21日

事業は永続しない。しかし企業は永続させることができる。

◆私は、〇〇屋です。ということに拘ると企業は消滅します。

 このことは、流通業を見れば誰でも解ることです。

 工事業も、流通業と同じことが近々起こるのではないかと

 危惧しています。

 それは、企業の特徴であることを無視しようとするから

 だと私は思います。

 その特徴とは次のような点です。

 自らの意思で事業を止めることができることです。しかも、

 外圧によって、止めざるを得ないことも発生します。

 市場で不必要だと判断されたら、その事業は継続できません。

    事業は永続しない。しかし企業は永続させることができる。

  ★動画deプログ解説はここから★


 採算に合わなくなり、自浄作用により消滅するからです。

 ここで企業と言わずに、事業と言ったのは『事業 = 企業』と

 思い込んでいる人がいるからです。

 つまり今の事業を何とかしていけば、企業は続けていけると

 願っている
のです。自分の事業だけは、なくならないと思い

 たいという気持ちは解らなくはありませんが、そういうことは

 起こりません。運よく、その人が経営している間は、事業はなく

 ならないことがあるかもしれませんが、残念ながらいつかはなく

 なります。

 どのようになくなっていくかというと収益性が落ちていき、

 事業を存続させるだけの収益が見込めなくなっていきます。

 同じことを続けていれば、必ず収益性は落ちます。

 このような原則を、無視して今の事業を継続しようとしても

 無駄な努力に終わってしまいます。

 止めることができる特権があるのであれば、将来の収益性が

 見込めないのだったら、その事業は止める
べきです。

 収益性が悪い事業を止め、その余った人とお金でより収益性が

 高い事業に移っていくことです。

 このとき決断がいりますが、この決断こそトップの仕事です。

 今ある事業を続けることを、自分自身が行っていたらこの決断は

 よい状況ではできません。

 事業がうまくいっているときに、この決断をするのは経営者と

 しての能力が高くなければできないのです。

 このような企業が、永続していける企業ではないでしょうか?

 永続するためには、捨てる勇気が必須のようです。

 経営者の実力を上げるには、やはり勉強することが欠かせません。

 勉強していなければ、今の事業が続くこと願うばかりですので、

 当然、決断どころか、止める選択をすることすら眼中にないと思います。

 そして業績が落ちたころに、どうしようと悩むわけです。

 以下の言葉を、もう一度考え直してみてください。

    『企業は事業をやめることができる。市場とくに

     資本市場に依存しているならば、事業をやめざる

     をえなくなることがある。

     いかに頑固で、金持ちであろうとも、市場の試練

     に抗しきれなくなる。』

         断絶の時代 より


  <<ライブde解説は10月23日チャンネルはここから>>

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2022年10月11日

既存の知識を生かす方法が、マネジメントである

◆採用というのはマーケティングである。能力を発揮できる

 人材を如何に惹きつけるかのマーケティングである。

 こんなような意味の言葉が、どこかに書かれていたような

 記憶があります。本来なら原文を探してお伝えしたいところ

 ですが、記憶の範囲でごめんなさい。

 この言葉は特に知識労働者においてのことですが、就労者は

 唯一この組織に依存しなければならないという必要性は以前に

 比べて格段に低くなりました。

 一方、組織の方は真逆で、人材を渇望しています。

   既存の知識を生かす方法が、マネジメントである

  ★動画deプログ解説はここから★


 就業者の集まりを、市場つまり労働市場と考えるとマーケティング

 の考えはそのまま適用できます。

 今まで通りの採用方法で、この労働市場で採用が効果的に行える

 かというと私はそうは思えません。

 とりわけ、給与や休日の労働条件で競争をすると勝ち目はありません

 こういう場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?

 ここで使えるのがランチェスター経営戦略です。

 ランチェスター経営戦略という表現は、正しいと思えませんが便宜上この

 表現をしたいと思います。

 弱者の戦略は、差別化がコンセプトです。差別化するには細分化を

 しなければなりません。非営利組織の経営で、ドラッカー先生がコトラー先生に

 インタビューしていますが、その際マーケティングを次のように説明を

 しています。

   マーケティングで重要なことはマーケットリサーチ、

    セグメンテーション(マーケット区分)、ターゲティング、

    ポジショニング(自らの位置づけ)、仕事の設計の五つです。

    宣伝や販売はそのあとのことです。』


 この文章から考えると就労者のニーズをリサーチするところから

 始めなければなりません。にも関わらず、多くの企業はお金を掛けたく

 ない、誰かに委託して手間をかけずに採用したいなどという手段から

 入ってきます。

 弱者の場合は、市場において既に差別化をしなければなりませんので

 優秀な人が欲しいと望んだ時点で、差別化どころか真似をしている

 ことになります。さらに悪いことに、お金も手間も掛けない訳ですから

 勝てる要因は、ほとんどありません。あとは運に任せるだけです。

 採用の部分では、太刀打ちできないとするとどうするか・・・

 このようなことは、勉強すれば知識として入ってきます。

 その知識を自分の組織にどのように適用していくかがマネジメント

 の仕事です。

 本日のドラッカー先生の言葉は、ポスト資本主義社会より

    『成果を生み出すために、既存の知識をいかに

     有効に適用するかを知るための知識が

     マネジメントである』


 加えて、私はマネジメントは体系であると思います。部分的に

 得た知識で、知ったかぶりするのは自己満足にはなりますが

 成果には繋がらないと思います。

 まずは、経営知識をしっかり頭に叩き込むことだと思います。

  <<ライブde解説は10月16日チャンネルはここから>>

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界

2022年10月05日

社会がガラガラポンされるまで、あとわずか

◆ドラッカー先生が書かれたポスト資本主義社会は、われわれが

 社会通念としてきた資本主義社会の次の社会のことを言って

 います。その書籍に次のようにあります。

   『組織の焦点を使命に合わせ、戦略を定め、実行し、

    目標とすべき成果を明らかにする人物が必要である。

    このマネジメントには大きな力が付与される。

    しかし、知識組織におけるマネジメントの仕事は、

    指揮命令ではない。方向づけである。

   
 こんな難しいことを勉強しなくても事業はやっていけていると

 いわれる方は多いのと思います。勉強して経営ができるのなら

 経済学者はすべて大金持ちになっていると。

     社会がガラガラポンされるまで、あとわずか

  ★動画deプログ解説はここから★


 確かに、そうかもしれません。しかし今事業がなりたって

 いるは、過去に行ってきたことの上になりたっているに

 過ぎないと私は思います。

 近い将来訪れるであろう知識社会でも通用するのでしょうか?

 経済学者は、過去のことを調べて過去を評価しているにすぎません。

 ドラッカー先生は、社会生態学者と自分で言われているように

 経済学者とは異にします。

 近い将来、2030年ごろには知識社会に移行が終わると

 ドラッカー先生は、予告しています。もちろん時期は外れる

 こともあるかもしれませんが、社会が変わるのは皆さんも

 感じていることだと思います。それが大きく変わると考えるか

 そうでないと考えるかの違いで、現在の行動に大きな違いが


 できてきます。私や社会がガラガラポンと変わってしまうの

 ではないかと考えています。私は変わることを楽しみに待って

 いる次第です。

 上記に挙げた言葉を、一つずつ解釈し、自社に置き換えて

 いくとマネジメントの立場で何をしなければならないか

 見えてきます。

 『指揮命令ではない。方向づけである。』と一言で言って

 いますが、具体的に自分はどのように行動を変えていかなければ

 ならないのでしょうか?
今までの自分の経験では、おそらく

 浅くとらえたり、違った意味に捉えたりしてしまうのでは

 ないかと思います。

 そこで、文章の解釈については、ライブ番組の中で一緒に考えて

 行きたいと思います。

  <<ライブde解説は10月9日チャンネルはここから>>

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2022年09月28日

明日の組織モデルは・・・

◆明日の組織モデルと言われても、今日のことで精一杯なのに

 と思われるかもしれませんが、すでに明日は始まっています。

 社会が知識社会に突入していることを理解している人は、

 明日の組織モデルの重要性を解っていただけると思います。

 知識社会では、知識労働の生産性の向上が課題なります。

 見方を変えれば、知識労働の生産性向上が業績を左右する

 ことになります。

 何度もセミナーなどでお伝えしてきましたが、知識労働の

 生産手段は、一人一人の頭
になります。

     明日の組織モデルは・・・

  ★動画deプログ解説はここから★


 それ以前は、生産手段は工場の装置でした。装置を動かす

 ために人間が動き、装置が製品を生み出しました。

 しかし知識労働の場合、コンピューター自身がものを作り

 だすことはなく、人間が頭で考え指令をするから製品が

 生まれます。
さらにその指令の仕方によって、生産性が

 大きく変わります。

 つまり人間の頭の使い方いかんで、業績が左右されます。

 その頭は、マニュアルを整備すれば働くものではありません

 その人自身しか動かすことはできないのです。

 もし皆さんの組織が、頭を使わない組織であったり、仕事で

 あったりした場合は、どれだけ激しく仕事をしようとも

 生産性は上がりません


 では、生産性が高い組織モデルとは、どうゆうものでしょうか?

 ドラッカー著『ポスト資本主義社会』には、次のように書かれて

 います。

   『明日の組織のモデルは、オーケストラである。

    250人の団員はそれぞれが専門家である。

    チューバだけでは演奏できない。演奏する

    のはオーケストラである。オーケストラは

    250人の団員全員が同じ楽譜をもつこと

    によって演奏する。』


 各楽器の担当は、それぞれの専門家です。だれもその人の変わりは

 できません。そうかといって、そのパートなしでは品質の高い音楽は

 奏でられません。

 そして全員が、自分がどのような役割をなし、楽団は何を演奏するか

 を知っています。


 以前の組織は、親方の頭の中だけに、行き先があり(もしかしたら

 行き当たりばったりかもしれませんが)下働きの人間は意味も解らず

 親方の言うとおりに体を動かしていたにすぎません。

 以前は、これで十分業績が上がったのです。その原因の多くは道具の

 発達ではないかと思います。

 自社をオーケストラにしていくには、団員がこのことをまず理解

 しなければなりません。そして縦の関係の習慣を変えなければ

 なりません。

 それとほぼ同時に、楽譜を全員は配布しておく必要があります。

 楽譜には、当然題名があります。事業でいうミッションステート

 メントが書かれていて、演奏の目的が解らなければ質の良い演奏は

 できません。

 皆さんだったら、どのようにオーケストラ型の組織にしてくで

 しょうか?ライブ配信で一緒に考える時間を取りましょう。 

  <<ライブde解説は10月2日チャンネルはここから>>

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2022年09月21日

よきマネジメントは、組織を一体化させる

◆思い思いの目的を持った人々が集まったのが組織です。

 さらにこれからは、それぞれの事情によって働き方が

 違う人が集まってきますので、スタッフは多様化して

 きます。

 しかしそれを一つにまとめ上げ、成果を出させるのが

 マネジメントの役割
です。

 ところが、ほとんどのマネジメント(上司)と言われて

 いる人は、スタッフの序列をつけているだけです

 序列を付ければ、2番と人は1番になろうとするという迷信

 に動かされているようです。

    よきマネジメントは、組織を一体化させる

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 もし仮に、一念発起して2番が1番になったとしても、順位が

 入れ替わるだけで、組織の成果が上がること因果関係はない

 私は思います。

 学校の先生が、試験を自ら試験を作って生徒の序列をつけている

 ようなものです。学校と企業では目的が違うのに。

 しかも序列をつけるということは、組織内で競争を起こす

 ことはあっても、協力は生み出しません


 ばらばらの思いを持った、ばらばらの特徴のある人を一体化する

 ために、最初に行うことは組織の目的、ミッション(使命)を

 明確にする
ことです。

 われわれの対象とする、貢献しようとする顧客は誰なのか?

 そして、その顧客が求めている価値は何なのか?

 その価値を満たすために、われわれが得意としていくことは

 何か?他社よりうまくできることは何か?

 上記のことを全員が、心底信じられるようにしていくのが

 マネジメントの役割ではないかと思います。

 以下、ドラッカー著:ホスト資本主義社会より

   『明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが

    組織を一体しとし、成果をあげさせる

    焦点の定まった明確な使命がなければ、組織は

    ただちに組織としての信頼性を失う』

 芳村思風先生曰く、使命とは命の使いどころ。組織の命をかけて

 も、この顧客の価値を満たすのは、われわれが最もふさわしい

 と思えるものはなんでしょうか?

 全員で共有して、目指していきませんか?

 そう行動すれば、組織は一体化するはずです。

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2022年09月13日

すべての組織は、学習と教育の機関となるべし

◆幼いころ、よく言われたことがあります。

  『喰っていくために、手に職を付けなさい』でした。

 確かに私に母は、私たち兄弟を洋服の仕立てで、大きく

 してくれました。まさに手に職をつけて、生きてきた人です。

 どこかに就職して、そこで修業し一人前になる。

 そうすれば、一生食べていける。めでたしめでたし。

 こんな具合だったのです。

 サラリーマンで働かない中年が出てきたり、職人として技術を

 身につけても下請けの仕事しかできない。

 親方の時代と大きく違うのはなぜなのでしょうか?

    すべての組織は、学習と教育の機関となるべし

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 その大きな原因の一つが、肉体労働から知識労働に変化して

 しまっている
ことだと思います。

 昔は、技術を身につけるにしても長い年月がかかりました。

 今は、技術を身につける技術も発達して、短期間で身に

 付きます。技術の中には、技術を身につけるより道具の使い方

 を知ることの方が重要
なこともあります。

 例えば、何かわからないことがあったら、親方の下について

 教えてもらうことより、ユーチューブで動画を見つけることを

 知っていることの方が重要になってきます。

 肉体労働の生産性を上げようとしても、努力のわりに

 成果は上がらなくなって
きました。仕事自体もどこに

 重きを置くのかが変わってきたのです。

 生産性を上げていくには、社会のニーズと機会に自分自身が

 貢献できるように変化していくことです。

 それには継続学習が必要です。特に知識労働の場合は

 継続学習しないと生産性はどんどん落ちていきます


 新たな知識が、開発されているからです。おそらく5年も

 立てば、今の知識は通用しなくなっていることが半数は

 あるのではないでしょうか?よりよい人生を歩んでもらう

 ためにマネジメントは、以下の役割を果たさねばなりません。

  『ニーズと機会の変化に応じて、

   組織とそこに働く者を成長させること
』です。

               ドラッカー著:新しい現実 より

 成長とは、今までできなかったことをできるようにすること。

 したがって、すべての組織は学習と教育の機関とならねば

 ならないのです。

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2022年09月08日

共同して成果を上げることを可能にする

◆私が最初に就職した理由は、学校を卒業したからです。

 学生が終わり次は社会人になるものだと、疑いもなく

 そう思っていました。どういう仕事をしたいなどという

 テレビドラマで出てくるような動機は全くありませんでした。

 だから、学生時代一人旅をしていた北海道にあるという

 理由だけで会社を選びました。

 そして会社に入ると役職というものを意識させられました。

    共同して成果を上げることを可能にする

  ★動画deプログ解説はここから★


 この人は先輩、この人は役職者、この人は自分の上司という

 具合で、上下関係を把握してどう立ち振る舞えば自分に

 とって有利なのかと意識させられたものです。

 組織というのは、競争し人事評価され待遇が変わる戦場

 みたいなものと解釈していたようです。

 一見協力をしているようですが、実は自分の評価を気に

 して協力していたいので、先輩方の言うことには素直に

 行動するようにしていたのです。

 確かに、このような状況でも組織全体の成果は上がって

 いった時代だったと思います。

 初任給は、7万9千円だったかと思います。手取りはもっと

 少ないです。ですから人より給与が上がるようにするには

 どうすればよいかを自分なりに考えていました。

 ドラッカー先生の教えてくれる組織の機能など誰も教えて

 くれませんから、それが絶対正しいと思い込んでいました。

 周りの人もおそらくそのように教えてくれていたと思います。

 組織に人が集まるということは、人が共同して成果を上げる

 ことを可能に
します。さらに弱みを消し去り、強みを発揮する

 ことができます。このような立場になって考えると落ちこぼれ

 はいないわけです。現在ある人事評価なるものは、ある1つの

 基準を設けて、その人は上か下かを計測しているにすぎません。

 計測したところで、何も成果は生まれません。

 しかし人は評価をしようとします。よく考えてみてください。

 評価するのは、単なる習慣です。評価して欲しい人間は、自分に

 人間としての自信がない
現われです。

 組織に集まった人が共同して成果を上げるならば、一人ひとり

 の自分勝手な頑張りの合計より上をいくのは、小学生でも

 解っています。綱引きを1度すれば解りますから。

 これを可能にするのは、マネジメントの役割です。

 皆さんは、組織というものをどのように捉えられて

 いますか?

 そして命を懸けて理想の組織を作る意思はありますか?

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2022年09月01日

目的と成果を共有することから始めよう

◆最近よく私が立ち戻るのは、目的は何か、成果は何かです。

 何か問題が起こると、それを解決しようと手段を探し

 当てようとします。最も効果的な手段は何か。

 最も楽にその問題を解決する方法は何かと思い描くのです。

 最近ドラッカー先生の影響で、そもそもその目的は何だった

 のか、そして成果は何なのかを考えるようになりました。

 例えば、コピーをしてください。と頼まれたとします。

 はい、解りましたとコピー機を操作するのは昔の仕事

 の仕方
です。

   目的と成果を共有することから始めよう

  ★動画deプログ解説はここから★


 今やコピー以外にその目的を達成する方法はいくらでもあり

 ます。
メンバーに内容をその場で見せたいだけなら、写真に

 とって送ればいいです。1対多でみんなの顔を見ながら話したい

 のであればプロジェクタに移せばいい。無線で投影することなど

 難しいことではありません。

 どの手段で行うべきかは、目的が何かで変わってきます。

 しかし多くの人は、コピーして欲しいとか、プロジェクターに

 映したいとか、手段の達成方法を依頼してきます。

 これでは手段は限られているので、成果も高いものが得られる

 とは限りません。

 今や知識社会です。自分が最も良い方法を知っているとは限り

 ません。人の知識を効果的に使いたいのなら、目的と成果を

 伝えることです。

 例えば、この資料の内容を会議の時に説明するので、その場で

 理解させたいという目的を設定します。つぎに成果としてその

 説明に対して各自の意見を収集したいなどです。

 そうすると、相手も質問が出てきます。手段だけを伝えると

 指示を聞き逃さまいとして、言葉に集中します。


 頭を使わない訳です。こんなやり取りになるかもしれません。

  「その資料は、後ほど各自が見直す必要がありますか?」

  「いや、その場で理解してくれればそれでいい」

  「理解したかどうかは、どのように確かめますか?」

  「質問がなければ、良しとしよう」

  「意見は、後日ではなく、その場で出してもらうのですね」

  「君は、この内容を見てどう思う」
 
  「この内容だと、考えるより直感的に答えた方がよいと

   思います」

  「では、そうしよう」

   ・・・・

 そして、一つの案が固まる。プロジェクターに映して、その場で

 記入したことを、クラウドに写真をアップする。次の説明者が

 登壇している間に、意見に目を通し質問をすべきことがあれば、

 回答者に残ってもらってその場で聞き直す。

 社内の状況にもよりますが、単位コピーを取って回すより

 成果は上がると思います。

 何よりも、相手と一緒に考えたということが大きな成果です。

 そして自分より優れた能力を持った人の知識を使うことが

 出来た
訳です。

 このようなやり取りが出来る組織にすることが、マネジメント

 の仕事の一つかと思います。

 そのためには、自らの組織があげるべき成果を明確にする

 ことです。これはそう簡単ではありません。

 成果は利益だ!売上だ!などと言っていたら、勉強不足です。

 現代の経営(上)の以下の部分を復習してください。

  利益が重要でないということではない。
  利益は、企業や事業の目的ではなく条件なのである。
  また利益は、事業における意思決定の理由や原因や
  根拠ではなく、妥当性の尺度なのである。


 成果とは、組織の活動によって活動対象の顧客およびパートナー

 としての顧客の価値が満たされよりよくなることだと私は

 思いますが皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

  <<ライブde解説は9月4日チャンネルはここから>>

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2022年08月24日

社長の責任は、組織の生存を確実にすること

◆マネジメントの最大の責任は、『組織の生存』を確実にすること

 この言葉は、乱気流時代の経営の序文に出てくる言葉です。

 『組織の生存。』で止めずに、『確実にすること』となっている

 点に私は引っ掛かりました。

 この後の文章には、急激な変化に適応し、機会をとらえることである

 とも書いてあります。

 組織を生存させていくことを、今までの状態を保つことだと勘違い

 している人が多くいます。私もその一人でした。

 同じことをより良くすれば、それで業績は上がっていくのではないかと。

   社長の責任は、組織の生存を確実にすること

  ★動画deプログ解説はここから★


 しかし同じことを続けていても生存を確実にすることはできません。

 なぜなら、社会のニーズが変わり、競争相手も変化していくからです。

 変化は常です。そうあきらめてしまうと自らが変わることは必然に

 なるわけです。

 さらにドラッカー先生は今の時代は、何百年に一度の断絶の時代

 だ
とも言っています。不連続なのです。続かないことが普通

 なのです。

 ならば、その変化を機会としてとらえてみるしかない訳です。

 自分にとって不都合なことは、変化の兆候であり、変化は機会と

 考えれば、世の中には機会があふれています。

 なのになぜ人は問題ばかりに目を向けてしまうのでしょうか?

 最も厄介なのが、自分自身の成功です。もう一つ厄介なのが学ぶ

 ことへの未熟さ
が生む自分勝手な思い込みです。

 ドラッカー先生の書籍は、私たちが普段考えている次元とは違う

 次元から物事を指摘してくれます。

 成功体験や思込みが、これらを無視させてしまいます。

 しかし先生の言葉を真摯に受け止め、解るまで思考を繰り返す

 機会が見えてきます。

 変化を機会とみなす、自分のウルトラアイ持ちましょう。

 この方法についても、ドラッカー先生は示唆してくれています。

 確かイノベーションと企業会精神に出てきたと思います。

 行うことと言うことの違いをもって、判別しなさいとか。

 皆さんは『生存を確実にする』をどのようにとらえらた

 でしょうか?

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2022年08月12日

事業はロマンを追うことではない、社会的責任を負うことである

◆ドラッカー先生の言葉を真に受けると社長なんてやって

 いられなくなります。

 ドラッカー先生は、社長ばかりではありません。一人ひとり

 の能力を活かす責任に
も厳しく言及しています。

 明治維新の偉業をドラッカー先生は、絶賛していますが、

 今の日本を見たらなんという言葉を発するでしょうか?

 マネジャーもその元で働く人たちも、そろそろ本気になら

 ないと日本は危ないのではないでしょうか?

 危ない原因の一つが、成果に焦点を合わせていないことです。

   事業はロマンを追うことではない、社会的責任を負うことである


  ★動画deプログ解説はここから★


 現代の日本人は、中流意識が強く他人に依存することに慣れ

 過ぎたようです。

 前回組織は、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たす

 ためにあるとお伝えしました。

 単に人が集まって仕事を効率的にすることが組織では

 ない
ということになります。

 人の集まりを組織と化していくのは、マネジメントの役割です。

 マネジメントの役割は、3つあるとドラッカー先生は言って

 います。

   1.自らの組織に特有の使命を果たす

   2.仕事を通じて働く人たちを生かす

   3.自らが社会に与える影響を処理するとともに、
     社会の問題について貢献する


 こんなこと聞いたらますます経営が嫌いになりますね。

 めちゃくちゃ儲かっている訳ではないが、そこそこやれている

 し、今は仕事もあるし大丈夫。

 それよりも目の前のことを片付けて、コロナが明けてパーッと

 一杯やりたい。私もそう思います。

 しかし今以上生産性を上げ、仕事に誇りを持つのにそれで

 うまく行くのでしょうか?


 今のままでいい、今のことさえやれればいいというのは

 明日は捨てるということに繋がります。

 もし事業を1年でも続けていくつもりがあるのなら、自分の

 役割を見直してみるのも良いのではないでしょうか?

 自らの組織に特有の使命をなすというのは、他社よりうまく

 やれる
ということが含まれています。

 他社がやれないということは、その組織の存在意義でも

 あります。この地域では自分たちしかできない。

 この客層や業界には、我々しかできない。

 この商品、サービスのレベルは、ほかの人にはできないという

 卓越性を持つことになります。

 少しお金を出せば出来る、人さえ集めれば出来るような

 ことで、利益が上がったとしても長続きはしません。

 波に乗って経営する人は、波と共に消えていくのが世の常です。

 自らの組織に特有の使命に向かって、仕事をしようがしまいが

 すぐに差が出ることはありません。

 しかし、仕事の意味合いが変わってきます。そして3年、5年

 と経つにつれて、他社に比べて業績も良くなってきます。

 それに加えて、組織の強みが見えてきます。

 ここまで考えずとも、粗利益をそこそこかき集めている

 人がいるから厄介です。

 それを真似する人もいます。真似をしたからと言って粗利益が

 上がる訳でもないのにです。事例は動画にて。

 二つ目の『仕事を通じて働く人たちを生かす』の生かすとは

 人の強みを見出し、成果につなげることです。

 ところが、人を採用しては『役にたたん』と言っている人が

 なんと多いことでしょうか?

 三つ目は、今でいうSDGSでしょうか?そして社会の問題を

 解決することには、お金を支払ってくれる可能性は高くなります。

 なんだか小難しく聞こえる言葉ですが、よくよく考えると

 このように考える方が、仕事に対する誇りを持つことができ

 成果にも
繋がりやすくなります。

 事業をこのように考えて行っている人が何と少ないことかと

 思います。逆に言うとチャンスです。

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2022年08月04日

世の中は、事業そのものを誤解している

◆ピータードラッカー著、上田淳生訳『経営の哲学』という

 書籍があります。この書籍は、ドラッカー先生が長年書かれ

 てきた文献から重要な文面を抜粋した書籍です。

 経営の哲学以外に仕事の哲学、変革の哲学、歴史の哲学

 というシリーズがあります。名言集のように思って頂ければ

 イメージしやすいと思います。

 自分の感覚で事業をしているだけでは、気づけないことが多く

 出てきます。基本と原則から外れたことをしていると、いずれ

 その事業は破綻してしまいます。


 事業の破綻は、自己破産するだけではないか。それで責任を

 取ったように思っている人もいるかもしれませんが、それは

 自分勝手な考え方です。

   世の中は、事業そのものを誤解している

  ★動画deプログ解説はここから★


 よりよい組織を作りより以上の成果を上げていくのが事業に

 課された責任
です。

 この書籍は、ドラッカー先生の書籍をある程度読まれた方に

 とって非常に頼もしい書籍です。

 今までそうは思っていても実行できないという方に、繰り返し

 ドラッカー先生が語りかけてくれるからです。

 オーディオブックも出ていますので、併用するとよいかと思います。

    

 事業をしていると人の手が必要になります。そのために人を雇う

 ということもあると思います。

 こうして人が集まり集団ができます。しかしこれだけでは組織とは

 言えないよ
うです。そして単なる人の集まりだとその集まりは、

 長く継続することはないとも、ドラッカー先生は言っています。

 流行りによって業績を上げた企業は、流行りとともに消えます。

 経営の哲学の最初に組織の存在意義について書かれています。

   『組織が存在するのは組織自身のためではない

 組織を維持するために躍起になっているところもあるようですが、

 それは大きな間違いということになります。

 こんなことドラッカー先生の書籍を読むまで考えたこともな

 かった。でもよく考えてみると世の中を見ていると反面教師が

 たくさんあります。

 組織を維持するために、嘘で固めて、書類は改ざんし、パワハラ

 によって組織に従わせる。組織員は、組織のために働かされる

 というような企業、団体は山のほどあります。

 これってなんだかおかしいなぁ〜と思いながらも、自分を

 納得させているのではなかったでしょうか?

 こういうところにドラッカー先生のメスが入ります。

 人が集まってくるのには、それなりの理由があるはずです。

 集まったからこそできることがあり、存在する理由がある

 はずです。それは社会のニーズ、個人のニーズ(個人には

 組織員も当然含まれます)を満たすことではないでしょうか?

 組織を維持することが存在理由というのは、矛盾があります。

 そもそも組織を作らなかったらいいわけですから。

 維持することは、目的を達成するための条件ではありますが

 目的ではないはずです。

 健康であろうとするのは、病気をすると辛いからでしょうか?

 健康であるのは、よりよい人生を過ごすためではないので

 しょうか?健康管理をするのは、人生にとっての手段です。

 人生の目的をもって健康管理する人と、ただ長生きするために

 健康に気を付ける人とどちらが自分にとって良いと思われますか?

 組織ならではの目的がないと組織の存在意義はありません。

 単なる組織の延命が目的になってしまいます。

 組織が存続し続けるには、社会や個人の役に立つこと、人に

 集まってもらいたければ、組織員のニーズを満たすことです。
 
 ドラッカー先生の言葉は、われわれが何となく変だと思って

 いることを思いもよらぬ角度からズバッと言い当てます。

 私のような凡人は、何度も言葉を噛みしめてジワリジワリと

 解ってきます。

 どうやら私たちは、事業そのものを誤解していたようです。

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2022年06月17日

経営は体系的に学ぶことで、初めて習得できる

◆経営とは、目隠しして象を触っているようなものだと

 ドラッカー先生がどこかの書籍で表していたらしいです。

 本当にうまく表現していると思います。

 鼻を触った人は、像とは大蛇のようなものだといい、

 尻尾を触った人は、縄ではないかという。

 耳を触った人は、大きな葉っぱといい、足を触った人は

 柱のようなものだという。

 経営ってさぁ〜・・・と言っていることのほどんどが

 ある側面しか捉えていません

    経営は体系的に学ぶことで、初めて習得できる

  ★動画deプログ解説はここから★


 経営は、体系的に学ばなければその実態がよくつかめません。

 全体を俯瞰できて初めてこういうものだと言えるのです。

 しかし経営は実務が全体を俯瞰するまでに、始まっています。

 しかも体系的に学ぶなんて膨大な時間が掛かります。

 そこで、自分自身の今までの経験から、うまく行ったこと

 から選び出して、意思決定
をしていくのです。

 ところが、経営は社会のニーズに応えていくことが根幹にあり

 ます。その時点では、良かったとしても次の瞬間そうでない

 ことがあります。

 経営(マネジメント)の基本、原則とはそういうものです。

  例えば『既存のものは古くなる

 このことを知った上で、行動できる人は優秀なマネジャーです。

 自分の考えだけで、決定を下すのは賭博に近いものがあります。

 組織を任されているマネジャーがそのようなことを平気でする

 というのは如何なものかを思います。

 目先の粗利益も大切だとは思いますが、経営とは何か、

 経営戦略とは何をしなければならないのか、そして人間とは何か

 を学ぶことに投資するべきだと思います。

 私は経営戦略から学ぶとても解りやすかったです。経営と戦略を

 同時に理解できたわけですから、効果的でした。

 皆さんは、何からどのように身に付けていきますか?

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2022年06月10日

ドラッカー自身が経験から教えられた3つの教訓

◆ドラッカー著マネジメントエッセンシャル版を再度読み直し

 たいと思って、手に取りました。

 ブックカバーが折り込まれた裏面の文字が目に止まりました。

 そこには、次のようなことが書かれていました。

  『経験が私の教えたものは、第一に・・・・』

 読み進めていくと、こんな鋭いことを言ってたんだと改めて

 驚かされました。たった3つのことなのに気づかされることが

 大きかった
ので、今回のブログではドラッカー先生が得た教訓と

 でも言いましょうか。3つの教訓をご紹介します。

    ドラッカー自身が経験から教えられた3つの教訓

  ★動画deプログ解説はここから★


 この文章は、巻頭の日本の読者へというところに記述されて

 います。

 ドラッカー先生の経験から自らが教えられたというものは次のような

 ことです。

   『第一に、マネジメントには基本とすべきもの、

    原則とすべきものがある

 
 マネジメントは、日本では経営と訳されます。少し違うとは思うの

 ですが、いわゆる組織を経営することに原則があるというのです。

 しかしながら多くの経営者が口にするのは、経営はそれぞれ違う

 というものです。ですから自分で考えるしかない。

 原則とは言っても、自社に合うかどうは解らない。結局そんなものを

 いくら勉強しようとも頭でっかちになるだけ
だ。

 確かに私もそう思います。まったくの同感です。

 とは言え、原則があることも間違えないと確信しています。

 第二からが重要です。

   『しかし、それらの基本と原則は、それぞれの企業、

    政府、NPOの置かれた国、文化、状況に応じて

    適用していかなければならない


 原則を勉強しただけではダメだということです。自社に適用

 する知恵が
そこにいるのです。

 勉強だけしていては、頭でっかちになることをドラッカー先生も

 言っていることになります。

 三つ目がきわめて重要だと言っています。その三つ目とは

   『いかに余儀なく見えようとも、またいかに風潮に

    なっていようとも、基本と原則に反するものは、

    例外なく時を経ず破綻する
という事実だ』

 基本と原則を無視して、事業を継続していけることはない

 ということです。

 もしかしたら、基本と原則を学ぶことなく解る人もいるかもしれません。

 私は違います。素質がない弱者です。

 もしそういう自覚があるのだったら、基本と原則を学ぶべきです。

 その中には、できていることもできていないこともあります。

 完璧な組織なんてありえません。

 知識を得て、それを自社に適用していくことです。これぞ知識労働の

 なしえることです。

 そして知識労働には、継続学習が必要です。

 これまでは働かざるもの食うべからずでしたが、これからは

 学んで、働かざるもの食うべからずになるのではないかと私は

 思います。

 皆さんは、どのように3つの教訓を捉えらたでしょうか?

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2022年05月19日

体験から知見へ、知覚領域を増やせ

◆私のように昭和で生まれて、昭和で幼少期を過ごした

 人間にとって、学習は体験によるものが多かったのでは

 ないかと思います。

 最近の子供と比べるとそれがよく解ります。

 私たち世代は、木に登って落ちたら痛いと学び、お寺の

 鐘撞堂から飛び降りれるか、上に上がってみて下を眺め

 学びました。

 食べ物は、口入れ舌が刺すようなら味や食べられそうに

 ない味だったら、すぐに吐き出し
ました。

 しかし、現代の子供は、ハザードマップで危険なところを

 知り、賞味期限をみて食べられるかを
学びます。

 このことは、悪いことばかりではありません。

    体験から知見へ、知覚領域を増やせ

  ★動画deプログ解説はここから★


 その一端を覗かせてくれるのが、藤井聡太棋士です。

 将棋は、どれだけ対局したかで自分の打ち手が増える

 そうです。人間がAIに勝てないのは、対局の数だそうです。

 記憶が定かではありませんが、2000局打てプロのレベル

 だそうですが、AI対AIという対局はその10倍、100

 倍が可能だそうです。

 藤井聡太氏は、そのAIと対戦して人間では考えつかない

 一手を身に付けた
と言われています。

 われわれの時代では体で学んでいたことを、頭で学んだ

 わけです。

 以前は対局するのに、相手をする人間がいりました。しかし

 知識は、一人でも獲得できるようになりました

 目で見て知る知見することができます。

 さらに、昔と今では知見のレベルが大きく違ってきています。

 まず挙げられるのが、手に入れるまでのスピードです。

 例えば、体験の反対語とネット検索すれば、知見という言葉は

 簡単に知ることができます。

 それから量です。体験の反対語は、3つ、それ以外関連

 用語が9つ掲載されていました。

 このページ以外に、約2200万件の掲載ページがある

 ようです。

 質も変わってきています。今私は、昔のアニメにハマっています。

 アタックbP、巨人の星、あしたのジョーと観てきて、

 次はヤマトやと宇宙戦艦ヤマトを探しましたが、私の

 時代のヤマトがありません。

 仕方なく、ヤマト2199というのを見始めました。

 アニメの質に格段の違いを感じました。リアリティがある。

 体験しなくても、十分体験したように思えるのです。

 動画で十分、わざわざ外に出て、体験する必要がないことも

 これから出てくるのではないでしょうか。

 ここで大切なことは、こういう情報をキャッチできる

 知覚領域を拡げる
ことです。特に深さです。

 そうでないと藤井聡太の神の一手は生まれません。

 知覚できる領域を深く拡げるには、自分の専門である分野の

 基本ルールを徹底的に頭に叩き込むことです。

 経営者ならとりわけ経営戦略のように。

 これからの知識社会で勝ち残るには、体験だけに頼って

 いたら、成就することはないと私は思います。

 なぜなら、単に知っているだけなら、卓越性が生まれない

 からです。

 先ほどのように知るだけなら、体験の反対語を数秒調べられる

 ように誰でも手に入れられるからです。

 皆さんは、この事実をどう受け止められていますか?

 そして、知覚領域を拡大しするために1日どれぐらい投入されていますか

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界