2022年02月27日

財務戦略CD版解説【経理のコストダウン対策】

◆財務戦略の最終回です。

 テーマは、1.経理の仕事を合理化する

      2.資金繰りの仕事を少なくする


 の2つですが、テキストで確認していただける内容

 でしたので別の角度で説明をさせていただきました。

 会計の本来の仕事は、納税を滞りなく行うために

 計算と思った方がよいでしょう。

 例えば、売上高は1か月の売上高の合計が分ればいい

 訳です。それを社長が売上の分析をしたいからと言って

 科目を分けだすと処理が複雑になります。

 このように簿記会計の仕組みを知らないと、知らない

 うちに経理係が複雑に
してしまいます。

 最低限3級の簿記ぐらいは知っておく必要があります。

 簿記は言葉が独特なので、それに慣れるためです。

 資金繰りの仕事を少なくする前に知っておくのが資金繰り

 は何のためにするかです。詳しくは動画でご確認ください。 

 <<次回3月6日11時〜>>
        積極社長の時間戦略『社長の経営実力をを公式で表す』をお送りします。

  ユーチューブチャンネル『ランチェスターみえTV』は、ここから

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        その2   その3    その4 

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 財務戦略

2022年02月20日

財務戦略CD版解説【弱者の経費戦略 その2】

◆弱者の経費戦略の後半のテーマは、次の4項目です。

  5.営業簿記の実行が1位作りに不可欠
  6.結果は経常利益の現れる
  7.損益分岐点利用の利益増加計画
  8.利益と自己資本のマトリックス


 営業簿記というのは、その市場の良し悪しを判断する

 ために行う竹田先生が考えた方法です。

 財務会計の目的は、納税を正しく行うことが第一番目です。

 売上なのに売上に計上しないというのは、大問題です。

 しかしそれが何の売上なのかは、必要ありません。

 市場の状況を把握するには、市場ごとに損益が解ることが

 欠かせません。テキストでは、地域を例にとっていますが

 客層や販売ルートに要点があるのであれば、こちらの分析が

 必要になります。

 利益の持つ機能は、ドラッカー先生の言葉を借りると以下の

 ようになります。市場の利益が低いということは、その市場に

 おける経営システムがポンコツ
だという証拠です。

 詳しくは、動画で確認ください。

    利益の機能
  

 <<次回2月27日11時〜>>
        『経理のコストダウン対策』をお送りします。

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2022年02月13日

財務戦略CD版解説【弱者の経費戦略 その1】

◆今回と次の2回に分けて、経費戦略をお伝えします。

 設備や装置など資本を使わない業種。私のような士業

 やホームページ制作などのサービス業は、特にこの経費

 戦略が重要になります。

 経費も資金と同じように、戦略実力が高いと上手く配分を

 します。
上手くとは、効果的にということです。

 また資金戦略との違いは、経費の半分以上が人件費に

 なる業種が多いので、組織戦略と合わせて考える必要が

 あります。

 経費の配分をどこにするかは以下の4つです。

  1.粗利益を作り出すのに直接関係する仕事
  2.間接部門の仕事
  3.社長を含めた従業員の教育
  4.家賃、電気代、支払利息、減価償却など
    区分しにくい経費


 動画では、教材とは別の角度で説明していますので、教材を

 予習の上ご覧になるとより習得できます。

 <<次回2月20日11時〜>>
        『弱者の経費戦略 その2』をお送りします。

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2022年02月06日

財務戦略CD版解説【弱者の資金戦略 その2】

◆弱者の資金戦略の2回目は、資金の配分について

 お伝えしました。この資金の配分がうまい人が戦略実力

 が高い
と私は考えます。

 資金配分がうまいとは、どういうことでしょうか?

 動画で解説をしていますので、ご覧ください。

 資金調達の方法、資金配分の方法、資金配分のチェック方法

 は以下のとおりです。皆さんも一度確認してみてください。
    
資金調達の方法資金配分の方法資金配分のチェック方法

 <<次回2月13日11時〜>>
        『弱者の経費戦略』をお送りします。

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2022年01月30日

財務戦略CD版解説【弱者の資金戦略 その1】

◆弱者の資金戦略を勉強する前に、財務の基本知識として

 貸借対照表の構造は知っておくべきことです。

 簡単にするつもりでしたが、熱っぽく語ってしまって

 かなりの時間を費やしてしまいました。

 途中私が詐欺に引っ掛かりかけた話をしてしまったので

 結果的に、資金調達の方法のみに終わってしまいました。

 資金調達の方法は、以下の7つが挙げられています。

  A.資金調達の方法
   1.買掛金・未払金
   2.支払手形
   3.長期分割手形
   4.リース
   5.銀行借入(手形割引・短期借入・長期借入)
   6.事業主借(社長からの借入)
   7.自己資本


 中小企業は資金調達力が弱いですので、将来のために

 着実に自己資本額を高めて、安全な経営を心掛けましょう。

 ライブでは触れませんでしたが、自己資本額が上がらない

 原因には、一人当たりの粗利益額が、業界平均を下回って

 いることがあります。こちらもチェックしてみてください。

 <<次回2月6日11時〜>>
        『弱者の資金戦略 その2』をお送りします。

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2022年01月16日

財務戦略CD版解説【弱者の財務戦略 その2】

◆弱者の財務戦略の2回目です。財務体質というのは、

 放っておくとその社長の性格がもろに出ます。

 しかし元々限られた資源の中小企業が、財務対策を

 自分の感覚で、行うと問題が
起こります。

 あれも、これもしたいという無駄遣いの傾向がある人は

 いつまでたっても自己資本が溜まらず、財務の弱者の

 ままから抜けられません。

 逆に手堅くいく、節約傾向がある人は、事業がじり貧に

 なってしまいます。どのような考えで運営すればよいか。

 今回は、以下の5つについて解説しました。

   4.弱者は小さなもので1位になることを目指す
   5.弱者は目標の範囲を狭くする
   6.弱者は重要な目標に対しては資金と経費を集中して配分する
   7.弱者は軽装備を守って動きを早くする
   8.弱者は小さな成功で調子に乗らない、社長の生活を変えない


 <<次回1月30日11時〜>>
        『弱者の資金戦略』をお送りします。

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2021年12月26日

財務戦略CD版解説【強者の財務戦略】

◆強者の財務戦略をお送りしましたが、我々中小企業が

 ハマってしまうようなことがよく出てきます。

 強者の戦略と言えば、カッコいいのですが弱者の立場

 で、強者っぽく立ち振る舞っても、強者の戦略どころか

 経営にも何もなって
いません。

 出来もしないことを、社長だからという理由だけで、

 やろうとするのは単なるわがままなのではないでしょうか?

 少なくとも従業員がいる会社では、許されないことだと

 思います。

 我々凡人は、しっかり経営を学び経営のかじ取りを間違え

 ないようにしたいものです。

 高級車を買って、減価償却し、内部留保を高めることは

 皆さんにとって正しい戦略でしょうか?

 <<次回1月9日11時〜>>
        『弱者の戦略原則 その1』をお送りします。

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2021年12月12日

財務戦略CD版解説【財務における強者と弱者の区分】

◆財務戦略は、ウェイトが低いですが誤りが多い戦略です。

 しかし元々資金調達力が低い中小企業は、失敗の大きさ

 も小さいので気づいていないことが多いものです。

 今回は、財務上強者はどの程度の状況であるのかを

 確認
していきます。動画で伝えた内容は少ないですが、

 教材では、しっかりと解説されていますので何度も復習

 してください。

 <<次回12月26日11時〜>>
        『強者の財務戦略』をお送りします。

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2021年12月05日

財務戦略CD版解説【経営の基本原則と経営の全体像】

◆財務戦略の第1回目です。基本的なことが中心ですが

 財務の場合は、貸借対照表(B/S)を理解すること

 が基本です。

 中小企業の社長は、ここがとても弱いようです。

 そのくせ、借り入れには、妙に敏感で銀行さんとの交渉術

 などはとても知りたがるテーマです。

 その借入金も含めて、B/Sが理解できると財務に対して

 やっていることの間違い
に気づきます。

 ここを逃げずに正しく理解することは、他社に一歩でも

 二歩でも差をつけることになります。

 まずは基本的な内容から勉強ください。

 <<次回12月12日11時〜>>
        『財務における強者と弱者の区分 第1回』をお送りします。

  ユーチューブチャンネル『ランチェスターみえTV』は、ここから

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2021年09月11日

借入金と借金とは違う、借入金は減ることはない

◆事業で資金が不足すると有利子、無利子に限らず調達を

 します。会計では借入金という科目になります。

 この借入金を少なくすることを物凄く意識してしまう人が

 いますが、これはほとんど意味がありません

 稼がなければいけないという恐怖感にかられるので、

 社長のエネルギーの分散になります。

    借入金と借金とは違う、借入金は減ることはない

  ★動画deプログ解説はここから★


 借入金を減らすということは、現預金が減ることになります。

 手元資金が減ります。そうすると資金繰りに困り、また借入を

 せざると得なくなります


 当然銀行との交渉、金利の変動など財務のことを検討し

 なければなりません。結局借入金が増えることになります。

 事業の目的は、借入金を減らすことではありませんので、

 これは無駄なエネルギーです。

 個人の借金の場合は、増えすぎると返せなくなり自己破産

 に直結します。この借金と借入金はそもそも違う意味が

 あります。

 現在の銀行の仕組みでは、元金を返さなければ次の借入が

 できなくなるような雰囲気がありますので、元金を返さな

 ければなりませんが、口座が自社から銀行に移動した程度

 に考えておけばよいのです。

 しかしそうも言っておれない会社もあります。

 それは自己資本比率が、15%以下の会社です。

 自己資本比率が15%以下ということは、その会社は危険

 水域にあるわけですから、安全に借入ができません。

 この場合は、借入金を抑えることを意識しなければなりません。

 有利子の借入金は、資金調達の手段の一つです。金利はその

 資金調達コストに過ぎません。

 自己資金を高めるというのは、自社の力で資金を調達すること

 になります。これを増やすには、3年、4年と時間がかかります。

 それを短縮するために、利子を払うと考えると借入金の意味も

 変わってきます。不足しているから借りるのではなく、将来の

 投資のために借入
をするのです。

 今回は、借入金についての考え違いについて、お伝えしました。

 このように経営というのは、個人の感覚とはとは、違う点が

 あります。社長は経営を学び、その違いをスタッフに伝える

 必要があります。

 例えば、経費を節約すれば利益が上がると言われていますが

 本当にそうなのでしょうか?在庫を減らせば、利益が上がる

 というのは、本当にそうなのでしょうか?

 節約の結果お客が来なくなったら、利益はなくなります

 皆さんのところのスタッフは、どのように理解されている

 でしょうか?

<<ライブde解説は9月12日チャンネルはここから>>

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2016年04月14日

限られた資源の配分で、社長の力量が決まる [Vol 221]

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  限られた資源の配分で、社長の力量が決まる [Vol 221]

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/04/14━■□■


目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.限られた資源の配分で、社長の力量が決まる

  2.あなたは、将来にどれだけ投資していますか

  3.政府は分配。企業は配分。               

                                          .+ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・
                                         *

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  1.限られた資源の配分で、社長の力量が決まる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 経営資源というと、「人」「物」「金」と言われています。

 この限られた経営資源をどのように配分するかで、企業の

 発揮する力は違ってきます。

 特に中小企業は、この資源が乏しいので本当に効果的なところに

 配分しないと焼け石に水
となって消えてしまいます。

 さらに経営を難しくしている問題があります。それは経営は

 長く続くということです。

 経営者が不安なのは、現在ではなく将来です。将来への不安は、

 現在目の前で起こっている問題とは比べものになりません


 不安のあまり目を背けたくなるほどです。

 とりあえず、今の課題を解決するのに精一杯。と自分に満

 してしまっているのです。

 ところがこの見えない将来に資源を配分できる経営者ほど戦略

 実力が高いのです。

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     現実重視の攻撃型経理システムの作り方

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  2.あなたは、将来にどれだけ投資していますか
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 将来投資の比率と言われているものがあります。誰が言い始め

 たのか定かではありませんが、3〜5%と言われています。

 例えば、一人当たり粗利益額が1000万円であれば、30万円

 を将来に投資する。1日の仕事時間が8時間とすると15分を

 将来のための時間にするという考え方です。

 高々15分を将来に使うとは、どういうことかと疑問を持つ人も

 いると思いますが、それほど難しいことではありません。

 予定を立てることに使えばよいのです。たぶん慣れてくると5分

 もあれば1週間分の予定は立てられるようになります。

 それでは、資金の場合はどう考えればよいでしょうか?

 業種によって違うと思いますが、私のような仕事は装置を必要と

 しません。こういう仕事は経費の配分に重きが置かれます。

 経費を将来のために使うとは、将来の商品やサービスの開発に利用

 することや新しいお客さんを作る経費に使うことが考えられます。

 人の質に関わる業種であれば、教育費に配分します。
 

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   経理のコストダウン対策詳しくはここから【試聴できます】
           ↓ ↓ ↓
   経理コストダウン

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  3.政府は分配。企業は配分。
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 政府は景気対策の一環で、○○手当てなどというものをやる

 という案が浮上してきました。

 政府というのは、表向きは公平でなければなりませんので、広く

 浅くなりますので、分配というところが否めません

 これとよく似た言葉で配分という言葉があります。

 限りある資源を効果的に使うには、何にどれだけ分ければよいか

 を考えておく必要があります。ウェイト付けが必要なのです。

 税金を少しでも少なくしたくないからといって節税をすることが

 ありますが、節税すると純利益は減ります。純利益が減るという

 ことは将来の為の利益蓄積への配分が少なくなるということです。

 ではどれだけ配分する必要があるでしょうか?

 それは、一人当たりで換算すると業界平均が最低ラインです。

 出来れば3倍が理想的です。

 単に利益を一杯上げたいとか。経費を支払った残りが利益という

 ことではない
のです。

 前述しましたが、新しいお客さんを作ったり、新しい商品を開発

 するにも。配分が必要です。

 こうして考えていくと適正な粗利益というものは、相当高いもの

 になってきます。
単に人件費と経費だけを払えばそれで満足という

 ことでは会社は続けて行くことはできません。

 社長の役目をしっかりと果たすには、高い戦略実力が必要なのは

 よく解ります。

 このような心構えで、経営を見直してみては如何でしょうか?


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    ◆ 次回の配信予定は4月28日予定です。 ◆



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2016年03月24日

資金繰りを良くする正しい手順 [Vol 220]

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  資金繰りを良くする正しい手順 [Vol 220]

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/03/24━■□■


目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.経営計画書の売上数字は意味がない

  2.資金繰りが厳しいことと銀行交渉とは無関係

  3.資金繰り対策の本質               

                                          .+ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・
                                         *

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  1.経営計画書の売上数字は意味がない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 経営計画書を作るセミナーに参加したり、本を読んだりすると

 毎月の売り上げ目標とか、1年の目標金額を記述するものが多く

 見受けられます。ほとんどではないでしょうか?

 固定費を算出してそれにどれだけの利益が必要かを加算すれば

 自動的に答えは出てきます。

 こういうのは、単なる売上予測にしか過ぎません。この数字を

 各部に割り当てようが、個人に割り当てようが単なる数合わせで

 しかないのです。

 大切なのはその中身なのです。

 中身というのは、競争相手と比較して勝っているか負けているか

 です。つまり業界平均と比べなければなりません。

 もう一つは、売上ではなく粗利益を比較することです。それも1人

 当りです。

 売上は規模を表します。10億より20億の方が一見よさそうに

 感じられます。しかし売上規模と会社の経営システムの善し悪し

 とは、相関関係はありません


 売上規模で判断するのは、全く意味がないのです。

 比較するなら粗利益です。粗利益は一旦会社に入ってくるお金

 ですので、仕事の価値を表します。

 さらにそれを何人で達成しているかによって、その効率は変わ

 ります。

 まず一人当たり粗利益額が、中小企業の黒字平均に達している

 かを比較してみてください。

 粗利益が低い状態で、いくら経費を節約しても利益(営業利益)は

 高くなりません
し、資金繰りも厳しいものになります。


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   経理のコストダウン対策詳しくはここから【試聴できます】
           ↓ ↓ ↓
   経理コストダウン

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  2.資金繰りが厳しいことと銀行交渉とは無関係
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 資金繰りが厳しきなると銀行さんにお願いすることになります。

 そうなると銀行交渉というのが気になる社長さんもおみえに

 なると思います。

 確かに、中小企業は潤沢に資金がある訳ではないので、銀行さん

 との付き合い方は大切です。しかしそれと資金繰りの善し悪し

 とは相関関係がありません


 むしろ資金繰りが良いところほど、銀行さんも安心して付き合って

 くれるという風に考えた方が健全だと思います。

 資金繰りは、次の要素で決まってきます

  1.自己資本比率

  2.自己資本額

  3.固定比率

 あと強いて言えば、長期借入と短期借入の比率です。

 社長が資金繰りが気になり、お金のことで振り回されると会社の

 パワーがそがれることになりますので、資金繰りに頭を使わなくて

 よいようにするのが重要な対策です。

 業績の98%は、社長で決まる訳ですので当たり前です。

 そのためには、上に3つの数字は重要な要素になります。

 自己資本比率は、自己資本と他人資本の比率になります。この比率

 が50%であれば自社のお金と銀行のお金がフィフティーフィフテ

 ィーですので、この比率が高いほど借入のことを考えなくて済みます。

 もう一つは、その自己資本の額です。量ですね。

 比率は100%でも、100万円しかなければ何かしようと思っても

 投資できないわけです。

 これを少なくとも業界平均まで高めることです。

 3つ目の固定比率ですが、これは土地、建物、車など直ぐに現金化

 出来ない固定資産が自己資本額に比べて多いか少ないかです。

 固定資産が多いとそれだけ資金繰りは厳しきなります。

 安全な度合いは、業種によって変わりますが2倍までに抑えること

 です。
 

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   1位作りの経営戦略 詳しくはここから【試聴できます】
           ↓ ↓ ↓
1位作りの財務戦略


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  3.資金繰り対策の本質
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 結局のところ資金繰りを良くするには、自己資本額を高くする

 というのが最も効果的
です。

 自己資本額を増やすには、純利益を残すことです。節税と称して

 経費を使うと一見得をしたように感じられますが、長い目で見ると

 資金繰りを苦しくしているのです。

 私も人のことは言えませんが、純利益を少なくするような節税対策

 をしてしまっています。

 社長の給与を高くして、個人資産を増やし保証人になるという方法

 もあるのはありますが、今回はこの方法は別とします。

 こう考えてくると次のような状況にしなければならないという

 ことになります。

 節税してもしきれないぐらいの粗利益を上げることです

 そうなるまで待っていたら、どうにもならなくなったということに

 ならないためには、上記3つに比率の目標を決めることです

 例えば自己資本額の場合、私の業界は一人当たり400万円が

 黒字の平均です。さらにそのまた1.5倍を目標にすると一人当

 たり600万円です。

 現在一人当たり300万円だとすると黒字平均まで100万円です。

 従業員数が10人なら1000万円の純利益を上げると黒字の平均

 に到達します。これが利益目標です。

 1000万円の純利益を上げるのに、何年計画でそこまで到達する

 かを決めれば今年の利益目標が設定できます。

 利益目標に固定費を加えると粗利益目標が設定され、売り上げ目標に

 繋がっていくのです。

 こうすれば、競争相手に勝つための売上目標が設定されるのです。

 この粗利益額の目標は、資金調達にも繋がってきます。

 次は資金の配分ですが、これについては次回お伝えしたいと思います。


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2012年01月26日

資金繰りの失敗ではなく、資金配分の失敗が倒産を近づける

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   資金繰りの失敗ではなく、資金配分の失敗が倒産を近づける

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012/01/26━■□■

<目次>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   1.資金配分の失敗が倒産を近づける

   2.現預金に資金を配分する

   3.得意先作りへの資金配分を優先する

   4.経理自体はお金を生まない
              .+ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・
                             *

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 1.資金配分の失敗が倒産を近づける
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 経営状態を厳しくしてしまう原因の一番がお客さんが少なくなる

 ということです。

 当たり前と言えば、当たり前です。

 そのお客さんを増やす活動。

 そして維持する活動がおろそかになり、社内中心になると

 会社がおかしくなってきます。

 さらに、トドメを刺すのが資金配分の失敗です。

 少しばかり売り上げが高くなったからといって、自社ビルを建てたり

 しなくてもいい設備投資をしてしまったり。

 そして大きな景気の波にさらされて、窮地に立たされるのです

 それを未然に防ぐのが財務戦略です。

 一番失敗しやすいのが、固定資産への配分。

 工場を建てる。設備投資をする。自社ビルを建てる。

 土地を買う。など どれぐらいの投資ならOKか?

 これを知っておく必要があります。

 この比率が、固定比率です。

   固定資産 ÷ 自己資本 × 100

 例えば、1000万円自己資本があったらいくらのまで土地建物

 などの固定資産を持ってもよいかです。

 これは業種によって違いがありますが、ランチェスター法則を

 応用しますとその値が出てきます。

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 業界平均の1.7倍固定比率が高いと危険です。

 例えばメーカーの場合、2.5倍

 従って、2500万円が限界値です。

 いずれにせよ、資金を固定化するというのは、企業間競争では

 不利です。

 銀行さんが、いくら貸せるという限度と会社運営とは全く違います。

 この固定比率と自己資本比率を考え合わせて、危険を承知で借入を

 するのか。

 安全の範囲の中で借入と資金配分を行うかでは大きく違います。

 これが解るのは戦略能力が高いからです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2.現預金に資金を配分する
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 固定資産の次は、現預金です。

 皆さんは、月末支払が終わっていくらお金を残せばよいか

 決めていますか

 これは会社によって違うと思いますが、社長が月末のお金のことまで

 考えていたら、経営や営業ができません。

 売上の○ヶ月分とか決めておくことです。

 ちなみに私は3ヶ月分と決めてます。

 このお金を切ると先を考えなければなりません。

 この3ヶ月というのは、私の場合営業対策を講じてから実になるまで

 最低でも3ヶ月は掛かるからです。

 現預金の後は、売掛金、商品と考えていきます。

 商品とは在庫のことですが、不良在庫を減らすというのは

 よく聞きます。

 不良在庫と解っていて在庫する人はいません。

 むやみややたらと在庫を減らすのがいいのかどうか。

 得意先作りとの関係を考えるとどちらがよいのか良く考える

 必要があります。

 もっと詳しく勉強したい方は、教材の内容をご覧ください。

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 3.得意先作りへの資金配分を優先する
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 営業マンが多い会社と間接員が多い会社とではどちらが業績がいいか。

 冷静に考えると解るはずです。

 1年やそこらでは、差が出ないかもしれません。

 しかし経営のように何年も続けていると自ずと違いが出てきます。

 未来工業の山田相談役は、講演でメーカーと言えども3割は

 営業でなくてはならない


 そう断言されていました。

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 営業無しで、1社依存。

 これでは会社は回っていかないとまで
言ってみえました。

 確かに!今厳しい製造業は自らお客を作れない

 強い商品、強い営業力を持っていないところです。

 税金を払うのが勿体ないと節税のために、高級車を買うより

 営業力強化のためのホームページでも作った方がよいのかも

 しれません。

 但し、戦略にあったものでないと余計な仕事が増えるだけですが

 私のお勧めするのは、営業経費を予め確保しておくことです。

 営業で成果を出すのには時間が掛かりますので継続的に投資する

 ことです。

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 4.経理自体はお金を生まない
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 経営を進めるには、金銭の出し入れを初めとして、商品の出し入れ

 などの記録を取ることが必要になります。

 しかし記録を残す仕事そのものから、直接利益が出ることは決して

 ありません。

 そこで、競争条件が不利な弱者は、記録を残す仕事は徹底して安上

 がりに
するとともに、仕事を簡素化して人手を少なくし、浮いた

 人員はお金を稼ぐ営業の仕事に
1人でも多く回すようにする必要が

 あります。

 納税を正確にするということと記録のとり方は全く別の話です。

 深く考えないと上場企業のような会計原則を守ろうとします。

 こうなると余計な仕事が増えてきます。

 競争条件が不利な会社は、以下のような工夫をして経理のコスト

 ダウンを図るべきです。

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  1、科目を少なくする

  2、出金伝票と経費の伝票を少なくする

  3、仕事を単純化して、パート社員を利用する


  など、まだ考えれば出てくると思いますが

 詳しくは、セミナー・教材を参考にしながら自社にあった方法を

 検討してみてください。

 何れにしろ、お金の生まないところは簡単にし、余った時間で

 お客さんと接するところを強化することですね。

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  次回予告
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 次回は「自己啓発と時間戦略」について触れたいと思います。

 セミナーは2月8日です
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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 財務戦略

2012年01月12日

財務戦略は、経営推進力を上げるためにある

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   財務戦略は、経営推進力を上げるためにある

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012/01/12━■□■

  こんにちはランチェスター経営三重岩崎です。

 今回から詳細をブログで記述するようにしました。

目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   1.経営推進力とは何か

   2.財務における2通りのやり方とは

   3.資金の調達方法の第1は・・・
         .+ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・
                              *

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   1.経営推進力とは何か
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 会社での仕事はすべて「いい会社にする」このことだけにあります。

 そんなことは解かっていると言われそうですが、油断すると

 「いくらに値段を下げるか?」などという会議に時間を費やして

 しまうことになりかねません。

 財務も同じく、「いくらお金を借りれるか?

 ではなく、「どこにどれだけの資金を配分すればよくなるか

 こちらの方を考えていきたいものです。

 そうするには、どこに配分すれば業績が良くなるのかを

 整理しておく必要があります。

 経営の本質は、お客作りにありますのでお客作り関連に

 エネルギーを集中させた方が有利
です。

  1、競争力のある商品または有料のサービス

  2、他社を寄せ付けない強い地域

  3、他社に真似の出来ない客層・業界・販売ルート

 この3つ場合によっては、いずれかを手に入れると推進力が

 上がります。

 こういうのを戦略目標と言います。

 そして新しいお客を作り出す。営業対策

 繰り返し商品を購入して頂く顧客維持対策

 の5つが、お客作り関連です。

 そしてこの5つで推進力の80%を占めます。

 ですので、この5つに競争相手以上に資金の配分が出来るかが

 企業間競争に勝ち残る分かれ目になってくるのです。


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   2.財務における2通りのやり方とは
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 2通りのやり方とは、ランチェスターの法則から導き出された

 強者の戦略と弱者の戦略です。

 財務における強者の条件は、以下の通りです

  1、従業員1人当たりの自己資本額が自社活動エリア内で1位

  2、従業員1人当たりの自己資本額が1600万円以上

  3、自己資本比率が、40%以上

 この3つを満たしていない会社は、財務戦略では弱者の立場を

 とらなければなりません。

 一人当り自己資本額の中小企業(黒字企業)の平均は

 400万〜450万ですので、その必須の数値2.83倍が

 一つの分かれ目になるようです。

 私は利益目標を数値化するときに、この数値を重視します。

 私の会社は1.5人で運営しています。

 経営コンサルタントの一人当り自己資本額は約400万円です。

 1.5人で運営している会社では600万円が黒字の平均。

 そんな理由から、資本金を300万円から600万円にわざわざ

 増資しました。

 増資したからって、どうなるものでもありませんが、これが私の

 会社のボーダーラインと考えています。

 次の目標は、これの1.3倍です。

 1.3倍は5年間戦ったときの必勝の数値です。

 こうして利益を蓄積していくと長く経営を見ることができます

 これも中小企業にとっては大切なことです。

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   3.資金の調達方法の第1は・・・
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  中小企業の資金調達の第1番目は、社長個人の資産です。

 資本金をはじめ、当初の運転資金、支払などはすべて社長の貯金が

 主な源泉になります。

 これは独立起業した方は、痛感されていると思います。

 私のような資本を使わない業種でも軌道に乗せるまでには1000万

 円は必要になると思います。

 お客さんを作るまでの期間の運転資金がほとんどでしが・・・

  2番目は、仕入先からの借入です。

 これは無利子の負債になります。

 私の場合は、ランチェスター経営の代理店としてのスタートでした

 が、勉強用教材として200万ほど必要でした。

 竹田先生が無利子、無担保で貸してくれたのです。

 通常の仕入とは違いますが、無利子での借入れは助かります。

 但し、支払手形の場合は経理の作業コストが掛かりますので

 要注意です。

  3番目が、銀行借入で有利子負債になります。

 このときの注意点は、短期と長期の借入比率です。

 これについては、セミナーでお伝えしたいと思います。

 資金繰りがいいか。悪いかというのは次の2つで決まってきます

 銀行との付き合いが上手いか、下手かによるものではありません。

  一つが、自己資本比率。

  そしてもう一つが自己資本額。

 中小企業は、業績が悪くなっても銀行はおろか政府も助けて

 くれません。

 しっかりとそろばん勘定して、安定経営を心掛けていきたい

 ものです。

 次回は、経営推進力を高める資金の配分方法についてです。



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