社長と社員との間には、深くて暗い川があるぅ〜
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014/05/08━■□■
目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.社長の仕事・オーナーの仕事
2.社長と従業員の利害は一致しない
3.社長の仕事と従業員の仕事の違い
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1.社長の仕事・オーナーの仕事
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私が2003年に独立した時に、資本金を300万円用意して有限
会社にしました。
周りの方は、前職と同じIT関係の仕事をするものだと思っていた
らしいのですが、当の本人はそういう気持ちは一切ありませんでし
た。その正反対で、IT業界には残らないという考えでした。
特にソフトウェアの開発をするのだけは避けたかったのです。
それをするのだったら、会社を辞める必要がなく勤めていた会社
で貢献した方がよいと思っていたからです。
とにもかくにも、私は300万円を用意して会社のオーナーになっ
たのです。
それと同時に、この会社を運営する社長にも就任した訳です。
ほとんどの中小企業は、こうしてオーナーと社長が同じ場合が多い
と思います。判断が早いという利点もありますが、反面社長の仕事
を忘れてしまい結果責任を従業員に押し付けるという悪い面もあり
ます。最も今の私の立場は、従業員の役割もあるのでそういう悪影
響は出ていませんが。
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2.社長と従業員の利害は一致しない
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以前こんなことを聞いたことがあります。
「社員ももっと経営者目線にならないとダメだ!」
そのときは、最もだ!と思ったものですが、竹田先生から学ぶに
したがって、それが大きな間違いであることに気づいてきました。
確かに、経営者の目線を持って貰えば、社長は楽です。一々指示を
しなくても自主的に社長の考え通りに動いてくれるからです。
よくよく考えるとそんなことは、通常ありえません。
その大きな理由が、立場の違いです。
会社から見ると人は、経営の目的を達成する手段の一つです。表現
がよくないようであれば、経営目標を達成するお手伝いをしてもら
うと言うのは如何でしょか?
ところが従業員の立場に立つと自分の人生が目的で仕事は生活費を
安定的に稼ぐ一つの手段でしか過ぎません。
勿論、仕事で認めらることが人生の目的になることもあります。
私はどちらかというとこちらのタイプでした。いずれにせよ会社が
儲かるかどうかよりも自分のことの方が大切な訳です。
ですから社長がいくら従業員のために尽くしても、理解を示しても
その見返りを求めても意味がないのです。
社長と従業員との関係でなくても、同じことは起こります。
ソフトウェアの会社にいたときですが、その部下はシステムエンジ
ニアにどうしてもなりたいと進言してきました。
それならば相当な覚悟があるんだろうと確認して、配属を変えるこ
とにしました。その部下は、大手ソフト会社に派遣されていました
ので、1年ほど根回しをして社内での作業に配置転換にこぎつけた
のです。会社にとっても高いリスクを負っているわけです。
私の下につけて、徹底的に仕事を教えました。失敗しても猶予をも
たせて周りがカバーし、彼が育つことにエネルギーを注ぎ込みまし
た。結局その部下は、辞表を提出してきたのです。
技術を吸収して、さあこれからと言うときにです。
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社長になる前に社長の勉強は誰もしていない。
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3.社長の仕事と従業員の仕事の違い
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私が、竹田先生の戦略社長塾という教材を観るまで大きな間違いに
気づかなかったことがあります。
以前の勤めていた会社は15人〜20人の間を行き来するソフト
ウェア会社でした。
一応そこのナンバー2でして、営業と開発の両方をみていたので、
実質私が指揮を執っているようなものでした。ところがそれが大き
な勘違いを起こす原因だったのです。
それは、次のことです。
「戦術リーダーは、社長に変わって方針を出したり、経営の要点
に目標を定めたりする立場ではない。」
私は、当時戦術リーダーどころか、自らも現場の仕事を持つ伍長で
した。高々15人や20人では、管理職をおくだけ赤字が膨らみま
す。社長が目標を立て、戦略を立案するのです。
「戦略と戦術の違い」とそれぞれの担当は誰なのかを会社全員が理
解していないと大きな間違いを起こしてしまいます。
社長が決めたことに色々文句を付けたり、逆に社長が決めるべき事
を社員に任せたりしてしまいます。
それぞれ役割が違うだけですので、役割を理解して遂行できる会社
は、業績が良くなります。
以上が組織を作る前、組織の一員になる前に知っておかなければな
らないことです。
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