2013年08月22日

戦略目標は、鶏口となるも牛後となるなかれ

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        戦略目標は、鶏口となるも牛後となるなかれ

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  1.戦略目標は、鶏口となるも牛後となるなかれ

  2.どうやって達成するか。戦略展開も社長の役目

  3.営業対策も顧客対策も仕組みを決めるのは社長  

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      1.戦略目標は、鶏口となるも牛後となるなかれ
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 『鶏口となるも牛後となるなかれ』は、戦国策の中に出てくる言葉

 だそうです。

 それでは、どうやって鶏の口ばしをみつけるのかですが、それこそ

 弱者の戦略なのです


 競争条件が不利な弱者は、競争を避ける必要があります

 それを経営の用語で表現すると差別化です。

 競争相手との違いはどこにあるのか。

 その違いは、お客さんから見てどうかが問題です。

 ここ重要です。

 差別化というと、同業他社との違いを業界用語で一所懸命話す人が

 いますが、お客さんはそのことで自分はどうなるのかが問題なの

 です。

 コスト削減も重要ですし、品質も重要です。ですがそれによって

 お客は自分にとってどれほどよいことがあるのかが知りたいだけ

 なのです。

 その差別化をするには、細分化です。

 細かく分けるということです。

 戦略目標とは、商品・有料のサービス、営業地域、業界・客層の

 3つに対する目標ですので、それぞれを細かく分けてみるのです。

 そして競争相手が少なくて、自社にとって有利なところはどこか

 を明確に決めるのです。

 そしてもう一つ重要なことは、これ以上はやらないという範囲

 決めることです。

 その決め方については、勉強会で詳しくお伝えします。

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  2.どうやって達成するか。戦略展開も社長の役目
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 大企業なら、戦略目標を決めて「やっておいてくれ」で済むかも

 しれませんが、中小企業ではそれはありえません。

 戦略目標を決めたら、範囲と重点を決定します。セブンイレブンの

 出店のように、どの部分を重点としそれが終わったら次の重点箇所

 に取り掛かるという優先順位を決めます

 そして重点箇所をどのように攻略するかという営業対策と顧客維持

 の対策を決めます。

 ここでも弱者の戦略に基づいて、対策を決めていく必要があります。

 大きな目標に立ち向かうには、まず分断、そして目標に接近します

 最後は一騎打ち戦です


 営業で言えば、見込客の特定化対策です。

 万人受けするような広告を打ったところで、意味がありません。

  「もしかして、こんなことに困っていませんか?」

 とピンポイントで訴求して、お客さんとお近づきになるんです。

 次に、お客さんの警戒心を解除して、人間関係を築く。

 そして最後は、一騎打ち。つまり一対一になれる状況を作ります。

 これらの

  1、見込み客を見つける方法(告知方法も含め)

  2、お客さんの警戒心を解除し、人間関係を築く方法(場面)

  3、契約を貰う方法


 を会社のルールとして決めてきます。

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  3.営業対策も顧客対策も仕組みを決めるのは社長
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 営業対策の枠組みが決まったら、次は顧客維持です。

 1年に何回お客さんと接して、その方法はどのようにするのか

 これらは、競争相手以上でなければなりません。

 逆に言うと競争相手以上だったらいいわけです

 例えば接客研修を例に取ると、一流のマナー研修を受けるというのは

 やぶさかではありません。

 それは競争相手以上でなければなりません。競争相手が同じ研修を

 受けていたら差別化という点では意味がありません。

 競争相手と差がつくのであれば、一流でなくてもよいのです。

 この業界は、接客が悪いお客さんから言われているのであれば、

 ょっとだけ接客をよくしていけばよい
のです。

 経営計画書というのは、これまでお伝えしていたようなことを

 どうやって実行していくかが入ってなければなりません。

 これらのうち今年は、これを実行して会社の習慣にする。

 そのうち、今月はこれとこれをするという具合に具体的に作戦計画

 として書き上げたのが本来の経営計画書
なのです。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆経営計画の立て方◆
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