2012年08月23日

ダメな幹部の10カ条 4つ以上は要注意人物

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  ダメな幹部の10カ条 4つ以上は要注意人物

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目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   

   1.能力のない上司には、素質のない部下を付ける

   2.能力の低い上司がいると優秀な部下から辞める

   3.教育は上司から順番が原則

   4.ダメな幹部の10カ条       
                  .+ 

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   1.能力のない上司には、素質のない部下を付ける
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 役職が付いているからといって、その上司の能力が高いか低いかは

 解りません。

 そして部下にも素質が高い人と低い人がいます。

 これを組み合わせると

  A、上司の能力が高くて、部下の素質も高い

  B、上司の能力は高いが、部下の素質は低い

  C、上司の能力が低くいが、部下の素質は高い

  D、上司の能力が低くて、部下の能力も低い


 ある大学がこの4種類の組織の生産性について調査をしたそうです。

 1番は予想が付くと思いますが、Aの上司も部下も高い能力を持って

 いるチームです。

 2番目は、Bの上司の能力が高い場合です。

 問題が3番目です。

 3番目はなんと・・・ Dの上司も部下も能力が低い場合です。

 最悪なのが上司より、部下の素質が高い場合です。


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   2.能力の低い上司がいると優秀な部下から辞める
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 部下の素質が高いと上司の言うことを良く理解しますので

 直ぐに実行に移したり、成果を出します。

 上司の解る範囲ならいいのですが、上司が解決できない問題でも部下

 の方が素質がよいので、答えを出します。

 最初はそれでもよいのですが、そのうち上司に意見を述べるように

 なります。

 それが能力のない上司には、理解が出来ず部下の意見を取上げず

 上司に逆らう
という風になってくるのです。

 素質の高い部下は、やる気を無くすか。

 この上司の下では、働きたくないと思い出します。

 大企業なら、配置転換もありえますが中小企業の場合はそれも

 できず結局辞めるということになります。

 つまり優秀な人から順番に辞めていくのです


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   3.教育は上司から順番が原則
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 したがって、教育するなら上司から順番にしないと部下が力を

 つけてしまうと、一生懸命教育した部下が辞めることになります。

 もっとも、上司を目ざめさせるために行なうこともありますが

 それは最後の手段で、駄目な場合は降格させることを覚悟しての

 やらなければなりません。

 中小企業の場合は、社長が一番勉強をしなければならないという

 ことになります


 九州大学の三隅先生のPMリーダーシップ理論によるとリーダー

 シップに大きく分けて2つの要因があると言っています。

 一つは、『人間関係能力』もう一つは『仕事遂行能力』です。

   人間関係能力は、メンテナンスのM。

   仕事遂行能力は、パフォーマンスのP。

          を取って、PM理論と名づけたそうです。

 ではどちらに重点を置かなければならないかというと、ランチェ

 スターの法則とオペレーションズリサーチを適用すると2:1で

 人間関係能力
になります。

 仕事遂行能力で、よく抜けているのが経営戦略に関する知識です。

 戦略と戦術が解ってないばかりに、社長の方針に対して遂行しな

 かったり、自分の都合を持ち出してやらなかったりする
場合が

 よくあります。

 会議中は、賛成しておいていざ実行するとなると理由を色々

 つけて何もしようとしないのがこのタイプです。

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   4.ダメな幹部の10カ条
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 最後に、ダメな幹部の10カ条を挙げておきます。

 4つ以上丸が付いたら、要注意です。

 6つ以上だと会社のタメにならないリーダーということになります。

  1. 大声でがなりたてるだけで中身がない。

  2. 部下の仕事ぶりや生活ぶり、周囲の情勢に全く無関心。

  3. 相当昔の話を昨日の話のように言い、今から先の話がない。

  4. 自分の部下を指導育成しようとせず、部下の将来についても
    全く考えていない。

  5. 自分の仕事に変に自信を持っていて、自慢ばかりする。

  6. 自分のレベルの低さに全く気付いていない。

  7. 自分がやっている仕事を部下に任せようとしない。

  8. 部下から出された改善の提案や発言を、仕事上の不平不満と見て
    変にあげ足を取ってからんでくる。

  9. 自分の枠組みから外へ出ようとしない。

 10. 大事なことは、いつも逃げの態度であいまいにし、はっきり
    決めない。



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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップの戦略
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