年下や、経験不足の人に注意をしたくなります。
そういうときに失敗してしまうのが、「こうあらねば」という
言い方で、「俺は今こうだからお前もやれ!」という
言い方です。

以前参加した講演会のことですが、その講師のテーマは
「夢を持ってやれば出来る」のような内容でした。
内容は確かに良い話だったのですが、なんだか聞いているうちに
腹立たしく思ってきました。
それは、その講師の話し方が
「お前ら出来ていないから、もっとやる気を出せ!」
こんな雰囲気だったんです。
その講師が年下だったこともあり、
「これほど聴衆を馬鹿にした言い方はない。
お前に言われなくても解かっている。」
そう思ってしまったのです。
この講師と言えども、元々出来ていなかったはずです。
それをまず話して、持論を展開すれば随分変わったのでは
なかったかと思います。
相手の態度を変える法 原則3
「まず自分の誤りを話した後、注意を与える」
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