しかありません。
どんな人でもどんな失敗をやらかしたときでも、人は頑張って
いるし良かれと思ってやっているのです。
ですから、そのことを直接注意するほど相手を頑なにさせて
しまうものはありません。

そのことが当たっていれば当たっているほどそうなるものです。
だからと言って諦めてしまっては絶対に相手は態度を変える
ことはありません。
そこで必要なのが「気づいてもらう」ことです。
その一つが遠まわしに注意を与えることです。
コツは、
まず自分の失敗談を話し、
次に自分はこうやって克服し
今はこうやっている
という風に相手に伝えることです。
私は、今日行うことをメモに書いています。
一日が終わるとすべて出来ていないことがあり、そういうことが
続くと、今日行うことを書き出すのがとても重荷になってきて
嫌になって止めてしまうことが今までよくありました。
そんなとき私が勉強しているランチェスターの市場占有率の
数字を応用してみたのです。
74%の市場を取るとその市場は100%取ったと同じ意味に
なるこの数字です。
それ以来74%出来たら100%出来たと思うようにしました。
それからと言うものプレッシャーなく続けられています。
こんな具合です。
でも相手が変わるには、タイミングは必要です。
そのタイミングはいつなのか誰にもわかりません。
ですから、遠まわしに注意することをやり続ける必要があります。
相手の態度を変える法 原則2 遠まわしに注意を与える
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