だった明日また頑張ろう。
先のことを考えねばと思うのだけど、いつもと変りなく
一日が過ぎてしまう。これでは
『働けど働けどなおわが暮らし
楽にならざりじっと手を見る』
になってしまいます。竹田先生のいうところのバタバタ
貧乏、バタ貧です。とは言え誰もバタ貧なんて望んでいません。
なのになぜここから抜け出せない自分がいるのだろうか。
成功する人との違いは何なのでしょうか?
これだけは言えます。成功する人は、自分の将来のために
今、この時に行動しているということです。
菅原義道という禅宗の僧侶が『即今当処自己』という言葉を
残しています。

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その意味は、
『今やらずにいつやる。
ここでやらずにどこでやる。
お前がやらずに誰がやる』
今すぐやる勇気を持つことだと思います。
しかし凡人は勇気を持つだけでは、なかなか行動を起こせない
ようです。
凡人が行動を起こすには、いきなりこの方法ではなかなか
上手く行かないようです。ではどうすればよいのでしょうか?
ドラッカー先生が経営者の条件の中でヒントをくれています。
「成果をあげる者は仕事からスタートしない。
時間からスタートする。計画からもスタートしない。
時間が何にとられているかを
明らかにすることからスタートする」
人が使える時間は、1日24時間です。この時間の配分が将来を
大きく変えます。
将来にすべて投資するようなことをしては失敗します。
逆に現在のことにすべてを費やすようであれば、将来を捨てる
ことになります。
根拠は定かではないですが、将来投資の比率というものが
あります。それは将来に3〜5%投資するというものです。
これを1日の仕事時間の8時間のうちの5%とすると24分
です。1か月20日とすると480分。8時間です。
1日将来のために先行投資すると、成功者に一歩近づきます。
凡人には、もう一つ必要なことがあります。それは先決め方式
というものです。皆さんは生活費の一部を貯金するときにどの
ようにするでしょうか?生活費が残ったら貯蓄に回すという
方法は、おそらく取らないと思います。子供の貯金だったら
いざ知らす、どうしても貯めたいなら生活費に回すより先に
給与天引きしておくはずです。
時間も同じく先決め方式で、自分の時間を抑えます。そのときに
気を付けなければならないのが、自分の意志で自由になる時間の
扱いです。例えば、将来投資時間と思って確保した時間に急な
来客があったとき多くの人が接客をします。
しかしこれが大きな間違えです。もし急な来客があった時に、約束が
入っていたらどうされますか?
約束があることを伝え、面談を断るはずです。
自分の時間といえども、自分と約束したわけですから断るべきです。
これができたら凡人でも、成功への道を歩みだしたことになります。
バタ貧からの脱出の一歩です。
皆さんは、どのように自分の時間を分析されていますか?
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