2024年09月09日

企業の目的を定義する場合、出発点は一つしかない

◆読み合わせ会UNFILで、前回われわれの事業は何かを

 学びました。これを決定することの大きな理由の一つは

 各階層での意思決定を同じ方向に向けることです。

 もし全員の意思決定の基準が、勝手に行われるとすれば

 互いの努力は反対方向に向かうことになります。

 組織内で引っ張り合いがあれば、顧客に向けられるエネルギー

 は分散
してしまいます。

     チェンジリーダーの条件

 次回の読み合わせ会UNFILでは、事業は何かを定義する出発点

 について深く学びます。

 事業を始めるときに、自分の好きなことややりたいことを

 あげるようですが、
実はこれが大きな間違えを起こします。

 出発点が自分だからです。出発点は、顧客であるべきです。

 その方が経営の理にかなっています。

 では顧客とは何か。これが難しい。以下のようなことを中心に

 皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

   1.顧客には少なくとも二種類ある

   2.顧客はどこにいるか。非顧客を含めて考える

   3.本当は、顧客は何を買うのか


 おそらく次回は、『われわれの事業は何になるか』という

 将来のことも考えるセクションまでは進められると思います。

 チェンジリーダーの条件34頁【顧客は誰か】からです。

   日時 9月30日(月)18時半〜

   場所 三重県中小企業家同友会 4F 会議室にて

 オブザーバー参加お待ちしております。

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL
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