2024年06月06日

経営の全体像を知ることから始める

◆来週からマネジメント育成協会の定例研修会が始まります。

 1か月に2回の研修を開催します。前半は、ランチェスター

 戦略、後半はマネジメントを学びます。

 今回のブログでは、ランチェスター戦略の予習として経営の

 全体像を解説
します。

 業績の良し悪しは、自分の頑張りでは決まりません。残念ですが。

   経営の全体像を知ることから始める

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 お客さんが、数ある競争相手の中から、自社を選んでくれれば

 業績は良くなってきます。ある意味において他力本願のところが

 あります。業績を良くするためには、自分の商品、サービスや

 その提供方法が、お客にとってどのような影響を与えるのか

 また競争相手との間でそのような影響を及ぼすのかを考えて

 活動することです。

 経営の全体像とは、1.お客 2.競争相手 3.自社

 4.社会の4つを描くこと
です。この4つの真ん中で考えられる

 人が業績を良くしていきます。

 われわれが事業としていることは、すべて社会のニーズに起因して

 います。社会のニーズの中で、お喜んでお金を出すものが企業が

 の事業となりえます。その中で業績を良くするには、競争相手を

 差し置いて、ぜひともあなたから買いたいと言わせ、実際に購入

 してもらうところが業績をあげてきます。

 学ばなくても、これができる人がたまにいます。こういう人を

 経営のセンスがあるといっています。

 しかしセンスは、あくまでセンスです。もしかしたら2度目は

 ない
かもしれません。

 運やまぐれに頼っていては、長く経営していくことはできません。

 これが経営の原則、基本を学んだ人との違いです。

 そうかといって学ぶだけでは、業績は良くなりません。

 陽明学に知行合一という言葉があります。

 知っていながら行わないのは本当に知ったことにはならない、

 学んだことと行動を一致させることだそうです。

 こういう人こそ本当の経営者で、長く経営をして行ける人ではない

 でしょうか

  <<ライブde解説は6月9日チャンネルはここから>>

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント育成協会
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