◆来週からマネジメント育成協会の定例研修会が始まります。
1か月に2回の研修を開催します。前半は、ランチェスター
戦略、後半はマネジメントを学びます。
今回のブログでは、ランチェスター戦略の予習として経営の
全体像を解説します。
業績の良し悪しは、自分の頑張りでは決まりません。残念ですが。
★動画deプログ解説はここから★
お客さんが、数ある競争相手の中から、自社を選んでくれれば
業績は良くなってきます。ある意味において他力本願のところが
あります。業績を良くするためには、自分の商品、サービスや
その提供方法が、お客にとってどのような影響を与えるのか
また競争相手との間でそのような影響を及ぼすのかを考えて
活動することです。
経営の全体像とは、1.お客 2.競争相手 3.自社
4.社会の4つを描くことです。この4つの真ん中で考えられる
人が業績を良くしていきます。
われわれが事業としていることは、すべて社会のニーズに起因して
います。社会のニーズの中で、お喜んでお金を出すものが企業が
の事業となりえます。その中で業績を良くするには、競争相手を
差し置いて、ぜひともあなたから買いたいと言わせ、実際に購入
してもらうところが業績をあげてきます。
学ばなくても、これができる人がたまにいます。こういう人を
経営のセンスがあるといっています。
しかしセンスは、あくまでセンスです。もしかしたら2度目は
ないかもしれません。
運やまぐれに頼っていては、長く経営していくことはできません。
これが経営の原則、基本を学んだ人との違いです。
そうかといって学ぶだけでは、業績は良くなりません。
陽明学に知行合一という言葉があります。
知っていながら行わないのは本当に知ったことにはならない、
学んだことと行動を一致させることだそうです。
こういう人こそ本当の経営者で、長く経営をして行ける人ではない
でしょうか
<<ライブde解説は6月9日チャンネルはここから>>
2024年06月06日
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