◆我々の時代の泳ぎの教え方というのは、プールに突き落とし
溺れる寸前の人間の本能で泳げるようになるという今考える
とありえない方法でした。
あるテレビ番組で言っていたのですが、この方法でも泳げる
ようになるかもしれない。しかし競泳選手にはなれないそうです。
溺れないという安心感の中で、冷静に考えてフォームを習得する
と無駄なく早く泳ぐことが身につくそうです。
私は、これを経営に置き換えて考えてみました。
★動画deプログ解説はここから★
経営状況が苦しいときに、急に経営を学ぼうとして苦しさを
逃れる方法だけに目が行き、肝心なことは後回しになって
忘れ去られてしまいます。前回の動画でもお伝えしましたが、
経営の学習は体系的に行わなければ効果が出ません。
例えば、資金繰りが厳しいとどうやってお金を引っ張ってこようか。
ということだけを考えます。そして資金調達が何とかなれば
ひと安心となり経営の勉強など忘れてしまいます。
そしてまた目の前の仕事をこなすことを考えます。しばらく
するとまた資金繰りに困りお金の工面に奔走します。
この繰り返しがまるで事業を営んでいると錯覚してしまうのです。
本来資金繰りを考えなくてよいようにするのが経営なのに。
これではいつまで経っても経営の実力はあがらず自分の不遇を
恨むだけです。ドラッカー先生も言っているように基本と原則から
外れたもので成果はあがらないのです。
まず経営・マネジメントする立場であれば、基本と原則を知る
必要があります。
皆さんは、基本と原則を知るために、どれぐらいの時間とお金を
掛けているでしょうか?これは自分自身、組織への将来投資です。
子供の学習塾というのは、1か月2万〜4万円のようですね。
1か月のどのぐらいの回数開催されるのは様々ですが、子供に対
してでもこれぐらいは投資しているのに、経営者が自分に何も
投資せず、仲間との飲み代に消えていくというのは如何なもので
しょうか。
トップは成長のセの字もなく、組織は良くなっていくのでしょうか
従業員の実力はあがってくでしょうか?
ランチェスター経営竹田先生の言葉をお借りすると先行投資の比率
3〜5%と考えて仕事時間の3〜5%を学習時間にする。
同じく収入の3〜5%を教育予算とする。
この二つを一般的な相場で、1か月16時間と2.5万円になります。
マネジメント育成協会では、最低1か月4時間の学習が可能です。
費用は1か月1万円です。学習塾の2分の1〜4分の1。
詳しい話がお聞きになりたい方は、セミナーにお申込みください。
参加は無料です。
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2024年04月08日
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