2024年04月08日

理論を知っても泳げない、理論がないと選手になれない

◆我々の時代の泳ぎの教え方というのは、プールに突き落とし

 溺れる寸前の人間の本能で泳げるようになるという今考える

 とありえない方法でした。

 あるテレビ番組で言っていたのですが、この方法でも泳げる

 ようになるかもしれない。しかし競泳選手にはなれないそうです。

 溺れないという安心感の中で、冷静に考えてフォームを習得する

 と無駄なく早く泳ぐことが身につくそうです。

 私は、これを経営に置き換えて考えてみました。

    理論を知っても泳げない、理論がないと選手になれない

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 経営状況が苦しいときに、急に経営を学ぼうとして苦しさを

 逃れる方法だけに目が行き、肝心なことは後回しになって

 忘れ去られてしまいます。前回の動画でもお伝えしましたが、

 経営の学習は体系的に行わなければ効果が出ません。

 例えば、資金繰りが厳しいとどうやってお金を引っ張ってこようか。

 ということだけを考えます。そして資金調達が何とかなれば

 ひと安心となり経営の勉強など忘れてしまいます。

 そしてまた目の前の仕事をこなすことを考えます。しばらく

 するとまた資金繰りに困りお金の工面に奔走します。

 この繰り返しがまるで事業を営んでいると錯覚してしまうのです。

 本来資金繰りを考えなくてよいようにするのが経営なのに。

 これではいつまで経っても経営の実力はあがらず自分の不遇を

 恨むだけです。ドラッカー先生も言っているように基本と原則から

 外れたもので成果はあがらない
のです。
 
 まず経営・マネジメントする立場であれば、基本と原則を知る

 必要があります。

 皆さんは、基本と原則を知るために、どれぐらいの時間とお金を

 掛けているでしょうか?これは自分自身、組織への将来投資です。

 子供の学習塾というのは、1か月2万〜4万円のようですね。

 1か月のどのぐらいの回数開催されるのは様々ですが、子供に対

 してでもこれぐらいは投資しているのに、経営者が自分に何も

 投資せず、仲間との飲み代に消えていく
というのは如何なもので

 しょうか。

 トップは成長のセの字もなく、組織は良くなっていくのでしょうか

 従業員の実力はあがってくでしょうか?

 ランチェスター経営竹田先生の言葉をお借りすると先行投資の比率

 3〜5%と考えて仕事時間の3〜5%を学習時間にする。

 同じく収入の3〜5%を教育予算とする。

 この二つを一般的な相場で、1か月16時間と2.5万円になります。

 マネジメント育成協会では、最低1か月4時間の学習が可能です。

 費用は1か月1万円です。学習塾の2分の1〜4分の1。

 詳しい話がお聞きになりたい方は、セミナーにお申込みください。 

 参加は無料です。
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  <<ライブde解説は4月14日チャンネルはここから>>

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント育成協会
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