◆昨年発足したマネジメント育成協会が、今年6月に本格的に
稼働します。現在、模擬研修、副教材の作成を進めています。
それ以外に、皆さんへの案内もしなければならないので
なんだかんだで、時間が不足してきました。
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このブログでも、マネジメントの学習がなぜ必要なのかについて
お伝えしていきます。私としてはかなり切迫した状況だと感じて
います。
まず少子高齢化による生産年齢人口の減少です。
2024年2月の中日新聞の記事によると市町村の40%が
生産年齢(15歳から64歳)が2050年には、2020年に
比べて半減するそうです。
★動画deプログ解説はここから★
2020年と言えば、コロナの真っただ、ついこの間のことです。
2050年となると私は生きているとは思えませんが、若い人
たち、日本の将来にとっては危機的状況です。
もう一つは、20世紀の奇跡的な成功体験です。
この成功体験が邪魔をして、イノベーションが起こらず生産性が
30年もの間上がっていないことです。
日本の労働生産性(一人当たり)は発表によると2022年
OECD38か国中30位です。
日本より下は、ポルトガル、エストニア、ハンガリー、
スロバキア、ギリシャ、ラトビア、チリ、コスタリカ
メキシコ、コロンビアです。韓国は24位です。
これを聞いてヤバい!と思わないことが大問題なのです。
黒船以来の危機ぐらいに私は思っています。最もその時代には
まだ私は生まれていませんでしたが。
生産性があがることで人類は発展してきました。生産性を
あげずに賃金を上げることは経済の破綻です。
経営をしている人であれば、賃金だけをあげたらどうなるか
は誰にでもわかります。会社の崩壊です。
生産性をあげるには、生産性が落ちたものを止めて生産性が
高いものに経営資源を再配分することです。
もしそういうものがなかったら、イノベーションを起こす
ことです。経営資源の再配分もイノベーションを起こすことも
マネジメントが必要です。経営の知恵がいるということです。
人を再配分するということは、集団で動いていることが前提です。
日本におけるこの二つの危機を乗り切るヒントは、団体戦と知恵
にあると思います。
このことは、ドラッカー先生の書籍を紐解くと見えてきます。
この点については、次回のブログでお伝えしたいと思います。
マネジメント育成協会についてお知りになりたい方は、以下の
説明会にご参加ください。参加は無料です。
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2024年03月19日
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