2024年03月19日

なぜ今マネジメントなのか

◆昨年発足したマネジメント育成協会が、今年6月に本格的に

 稼働します。現在、模擬研修、副教材の作成を進めています。

 それ以外に、皆さんへの案内もしなければならないので

 なんだかんだで、時間が不足してきました。

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 このブログでも、マネジメントの学習がなぜ必要なのかについて

 お伝えしていきます。私としてはかなり切迫した状況だと感じて

 います。

  まず少子高齢化による生産年齢人口の減少です。

 2024年2月の中日新聞の記事によると市町村の40%が

 生産年齢(15歳から64歳)が2050年には、2020年に

 比べて半減
するそうです。

   なぜ今マネジメントなのか

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 2020年と言えば、コロナの真っただ、ついこの間のことです。

 2050年となると私は生きているとは思えませんが、若い人

 たち、日本の将来にとっては危機的状況です。

  もう一つは、20世紀の奇跡的な成功体験です。

 この成功体験が邪魔をして、イノベーションが起こらず生産性が

 30年もの間上がっていないことです。

 日本の労働生産性(一人当たり)は発表によると2022年

 OECD38か国中30位です。

 日本より下は、ポルトガル、エストニア、ハンガリー、

 スロバキア、ギリシャ、ラトビア、チリ、コスタリカ

 メキシコ、コロンビアです。韓国は24位です。

 これを聞いてヤバい!と思わないことが大問題なのです。

 黒船以来の危機ぐらいに私は思っています。最もその時代には

 まだ私は生まれていませんでしたが。

 生産性があがることで人類は発展してきました。生産性を

 あげずに賃金を上げることは経済の破綻
です。

 経営をしている人であれば、賃金だけをあげたらどうなるか

 は誰にでもわかります。会社の崩壊です。

 生産性をあげるには、生産性が落ちたものを止めて生産性が

 高いものに経営資源を再配分
することです。

 もしそういうものがなかったら、イノベーションを起こす

 ことです。経営資源の再配分もイノベーションを起こすことも

 マネジメントが必要です。経営の知恵がいるということです。

 人を再配分するということは、集団で動いていることが前提です。

 日本におけるこの二つの危機を乗り切るヒントは、団体戦と知恵

 にある
と思います。

 このことは、ドラッカー先生の書籍を紐解くと見えてきます。
 
 この点については、次回のブログでお伝えしたいと思います。 

 マネジメント育成協会についてお知りになりたい方は、以下の

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント育成協会
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