2023年12月19日

ニーズによるイノベーションは簡単そうで難しい

◆イノベーション第三の機会は、ニーズを見つけるです。

 イノベーションの7つの機会は、一つの現象を別の窓から

 見ているという言葉が頭をよぎりました。

 白内障の同じ事例が出てきていることがそう思わせた

 のかもしれません。

 ニーズには、プロセスニーズ、労働力ニーズ、知識ニーズ

 あります。プロセスニーズは、ここさえ解決すれば問題は

 解消されるというピンポイントの具体的なもののようです。

    ニーズによるイノベーションは簡単そうで難しい

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 私はこのニーズの例が思い浮かびません。スマホのフリック入力

 がこれにあたるのか
と考えてみました。

 私はこの入力できませんが、若い子はやっているみたいです。

 あ行の文字を入力するときに、私はあ、い、う・・・と順番に

 タップしていくのですが、フリック入力だと『あ』をタップすると

 周りに『い、う、え、お』が表示されるあれです。

 しかし本文にある5つの前提に照合してみると違いが認められます。

 1.完結したプロセスであること

 これは該当すると思います。

 2.欠落したい部分や欠陥が一か所だけあること

 タップ入力の欠落して部分ってなんだろうと考えると入力の手間

 の問題なのだろうかと疑問に思います。

 こうして照合していくと、どうも違うようです。

 私は成人教育をしようと考えています。しかしこれは完結した

 プロセスではありません。しかも具体的ではありません。

 このように考えていくと、単にニーズがあるだけではイノベー

 ションに繋がらない
ことが解ります。

 顧客の困りごとがすぐさまイノベーションに繋がらないのは、

 このあたりに問題があるのではないかと思います。

 しかし、五つの前提と三つの条件に当てはめて考える訓練

 積むことは、イノベーションへの道を開くことになると

 思います。動画配信までに、もう少し考えてみたいと思います。

  <<ライブde解説は12月25日チャンネルはここから>>


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
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