2023年12月11日

流れの変わるところにチャンスがある

◆ギャップとは差であることもありますし、もう一つは

 流れでもあります。川の流れの速度が変わるところには

 その川底に何かがあります。地形の変化もあります。

 このように工程の流れの変化が、プロセスギャップだと

 私は解釈しました。

 営業が注文を貰いに行くことは、既に顕在化されている

 ニーズを求めているに過ぎません。

 お困りごとはありませんかと尋ねてまわるのは、潜在ニーズ

 の発掘になります。

 ただし、お客さんがそのことについて真剣に考えた場合です。

   流れの変わるところにチャンスがある

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 プロセスギャップを探し出すのであれば、困りごとを聞く

 だけでは探し出すことができません。

 工程において、手間がかかってしまうところを聞き出す必要が

 あります。例えば営業でいえば、見込客の発見に多大なる手間が

 掛かります。

 そこに目を付けたのが、SUMOカウンターです。特に

 リピート性のないものなので効果性がよいように思えます。

 リピート性がないとそれだけ紹介が難しくなります。

 プロセスギャップには、紹介もあり得るかもしれません。

 このように流れの中で切れている部分にイノベーションの機会

 あります。注文を貰いに伺ったり、お困りごとを聞きに行くこと

 とは、ピンポイントで仕事に結びつけようとするもので

 明らかに性質が違います。当然その技術も違います。

 営業に限らず仕事の流れの中で途切れる場面があるはずです。

 皆さんが良く知っている分野では必ずあるはずです。

 一度考えてみてください。

  <<ライブde解説は12月17日チャンネルはここから>>


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
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