◆認識ギャップを見つけるには、現在よしとしていることを
本当にそうなのだろうかと疑う勇気が必要です。
イノベーションと企業家精神の本書にあるコンテナの例など
はまさにそのようなことを物語っていると思います。
コロンブスの卵で、言われてみればそうだと思ってしまいます。
ところが当時はそれには気づかず、船を高速化するなど
多大なる人とお金をかけて努力をしていたのだと思います。
しかも当の本人は、大真面目、必死で取り組んでいます。
★動画deプログ解説はここから★
私の仕事は、経営を横から見る仕事なので、その辺りを
よく見ることがあります。
例えば、何時までにどこまでの仕事をしようと決めてない知識
労働があります。こういうところに限って残業は多いものです。
定時を過ぎても、仕事をしていることが常態化しているわけです。
その人たちにとっては、定時はあって無いようなものです。
よく言われるのが、切の良いところまでしてから帰るという
言葉です。つまり定時ではなく、仕事の終わりが帰社時間に
なるわけです。これに気づいてもらうには、仕事の切で終わる
のではなく、時間内で仕事の切をつけろと指示をしなければ
なりません。
その人にとっては、大変な思考の転換です。
認識ギャップとは、その人の認識の差を気づかせることから
始まります。これがイノベーションになるかは解りません。
しかしギャップに気づない人は、イノベーションを起こすことは
できません。まず自分の常識を疑うことから始めては如何
でしょうか?
<<ライブde解説は12月10日チャンネルはここから>>
2023年11月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190674371
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190674371
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック