ました。20年近く前ですので内容はあまり覚えて
いませんが、タイトルが印象的でしたので未だに思い出す
ことがあります。
イノベーションの第二の機会は、ギャップを探すです。
ギャップとは何かを以下のように説明しています。
『ギャップとは、現実にあるものと、
あるべきものとの乖離、
あるいは誰もがそうあるべきとして
いるものとの乖離であり、不一致である』
ギャップとは、上記でいう差です。
私は、変化もギャップの一つだと思います。それは誰もが
その変化を望まないからです。

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望まないことを機会にするには、望まないことでも現実
として受け止める勇気を持つことだと思います。
ずっとこのまま続くものだということを願うものには、
機会はやってこないわけです。
ドラッカーは、ギャップを次の4つに分類して、ギャップを
覗いてみることだと言っています。

その4つとは、1.業績、2.認識、3.価値観、4.プロセス
一つ目の業績ギャップでは、高炉と電炉の例を挙げています。
どんな例があるのかと思い浮かべてみましたが、中々見当たりません。
この事例では、世の中の鉄の使用量が増えているにも関わらず
業績が上がらないことがギャップです。
『働けど働けど我が暮らし楽にならざり』ということです。
これだったら、事例はよくあることだと思います。
一度考えてみては如何でしょうか?
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