2023年11月21日

差は儲けである。儲けたければギャップを探せ!

◆差が儲けであるという書籍をある方から紹介をいただき

 ました。20年近く前ですので内容はあまり覚えて

 いませんが、タイトルが印象的でしたので未だに思い出す

 ことがあります。

 イノベーションの第二の機会は、ギャップを探すです。

 ギャップとは何かを以下のように説明しています。

   『ギャップとは、現実にあるものと、

    あるべきものとの乖離、

    あるいは誰もがそうあるべきとして

    いるものとの乖離であり、不一致である


 ギャップとは、上記でいう差です。

 私は、変化もギャップの一つだと思います。それは誰もが

 その変化を望まないからです。

   差は儲けである。儲けたければギャップを探せ!

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 望まないことを機会にするには、望まないことでも現実

 として受け止める勇気を持つこと
だと思います。

 ずっとこのまま続くものだということを願うものには、

 機会はやってこないわけです。

 ドラッカーは、ギャップを次の4つに分類して、ギャップを

 覗いてみることだと言っています。

     イノベーションと企業家精神

 その4つとは、1.業績、2.認識、3.価値観、4.プロセス

 一つ目の業績ギャップでは、高炉と電炉の例を挙げています。

 どんな例があるのかと思い浮かべてみましたが、中々見当たりません。

 この事例では、世の中の鉄の使用量が増えているにも関わらず

 業績が上がらないことがギャップです。

 『働けど働けど我が暮らし楽にならざり』ということです。

 これだったら、事例はよくあることだと思います。

 一度考えてみては如何でしょうか?

  <<ライブde解説は11月26日チャンネルはここから>>


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
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