取り組みをその中に組み込んでおくことと言っています。
決定を行動に移すには、
1.誰がこの意思決定を知らなければならないか
2.いかなる行動が必要か
3.誰が行動をとるか
4.行動すべき人間が行動するためには
その行動がいかなるものでならなければならないか
特に1番と4番が忘れがちだと言っています。

誰が意思決定を知る必要があるかという問いのヒントは、
その意思決定を拒むことができる人です。
もしかしたら、最も現場に近いところの人かもしれません。
現場の実質的リーダーなのかもしれません。日頃どのような
組織を形作っているかでこれは大きく異なります。
人間には、それぞれの固有な特性があります。仕事に対する
ペースも全員が違います。
このことを前提に考えると行動すべき人間が行動しやすいものに
なっていないと成果は上がらないということになります。
ドラッカー先生が伝えてくれることは、ある意味理想です。
理想ですから、できている組織はありません。
そのような視線で自社を眺めることが、成果に繋げる第一歩
だと私は思います。
皆さんは、どのように受け止めらているでしょうか
次回、Unfilは、10月30日(月)18時半からです。
テーマは、『満場一致に注意せよ』161頁からです。
<ライブ配信は毎週日曜日11時からチャンネルはここから>