◆マネジメントに必要な資質で外してはならないことがある
とドラッカー先生はマネジメントの中で言っています。
それは真摯さであると言っています。
ドラッカー先生の言う真摯さとは、どういうものか。
真摯さを定義すること難しいが、真摯さの欠如を5つ挙げて
います。その中の一つが何が正しいかを考えるという点です。
以下にマネジメント(エッセンシャル版)より抜粋します。
『何が正しいかよりも。誰が正しいかに関心を
持つ者をマネジャーに任命してはならない。
仕事よりも人を重視することは、一種の堕落であり、
やがては組織全体を堕落させる。』
仕事より人を重視するなんて、人を大切にすることが中小企業の
経営だ。という意見も出そうです。
一種の堕落とは、人を重視することで仕事に対する真摯さが欠如
するということではないでしょうか。
仕事のに対する真摯さの欠如、仕事への甘さは顧客への裏切り
ではないでしょうか?
ドラッカー先生は、かなり仕事に対しては厳しいと感じています。
そのことを言い表しているのが、プロフェッショナルの条件の本文
「何が受け入れられやすいか」
「何が反対を招くかから言うべきではないか」
を心配することは無益であって、時間の無駄である。
受け入れやすい、反対がないということは仕事に対して真摯さを欠く
ことになります。
皆さんは、どのように考えられますか?
<ライブ配信は毎週日曜日11時からチャンネルはここから>
2023年10月02日
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