2023年08月22日

死を恐れることは、自分自身を否定すること

◆人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメの第6章を

 読み直して衝撃を受けました。

 第6章のタイトルは『避けられない老いと病について』

 でしたので、ちょっと関係ないかなぁ〜と甘く見ていました。

 歳を重ねたのが原因なのか、再度読んでみると言葉が沁みて

 きました。

 人生は短すぎると嘆き恐れることは、自分は頑張ったが世の中

 が悪いのだ
といって何も行動しなかったことを肯定しようと

 していることになるのです。

 たとえ年老いていたとしても社会に貢献しようとするならば

 死を恐れることはない
ということなります。

 本当にそうなんでしょうか?

    死を恐れることは、自分自身を否定すること

   ★動画deプログ解説はここから★

  

 この年になると残り時間が少なくなってきます。昔のように

 体も動かなくなってきますので、恐怖に襲われることもあります。

 しかし誰かの役に立っていると思えているときは、この恐怖から

 解放されます。


 ところが役に立つためには、かなりの努力が要ります。

 書籍では、つぎのようなことが書かれています。

   『自分を拡張し、さらに成長さえるためには、

    ライフスタイルの呪縛から自分を解き放つ

    必要があります


 ライフスタイルの呪縛とは、前回ライフスタイルのときに

 話したように形成されてきます。

    『遺伝 × 環境 × 個人の決断』です。

 3つ目の個人の決断をし続けた結果ライススタイル形成される

 わけですから、ある意味自分自身にまとわりついたようなもの

 です。

 私たちは、このライフスタイルを通じて物事を見ています。

 つまり世の中を勝手な目でみている訳です。これを仮想論という

 そうです。これが貢献を邪魔します。

 なぜかというと、貢献は相手の判断だからです。

 そして年齢を重ねるとともに、個人の決断した回数は増えて

 いきます。呪縛が呪縛を生んでいきます。

 こうして貢献のために努力しつづけていると死を恐れることが

 なくなる
ということです。

 私はまだ寿命がありそうですので、このことが正しいのかは

 解りませんが、他人に貢献するために努力しているときは

 余計なことを考えずに済んでいるので、どうやら今までの

 ところは、このことが正しく思えます。

 皆さんは、どのように考えられますか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | アドラーの世界
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