部署に提供されていなかったため時間の浪費をしています。
それではだれにどのような情報を提供すればよいのか。
よくやってしまうのが、だれかれなしに情報は平等に
与えなければならないという安易な考え方です。
こういう考え方に基づくと必要のない会議に、必要でない
人まで招集をかけることになりかねません。
※この防止策の一例は128頁をご覧ください。さらに詳しく
会議の生産性について知りたい方は、経営者の条件をご覧ください。

情報を垂れ流ししないためには、意思決定は誰がするのかを
体系的に決めておく必要があります。
事例では、意思決定する場所に必要な情報が届いてなかった
ことに問題があったと私は思います。
意思決定を体系的に組織で決めるにも基本があります。
現代の経営(下巻)16章組織の構造を選ぶ(意思決定分析)
に意思決定の四つの分類基準がありますので確認ください。
知識社会に入って特に情報の不全は、生産性に影響を及ぼす
と思います。知っていると知らないでいるとでは、将来が
大きく変わる。知らないといまだに無駄なことをやり続ける
ことになると思います。心して学習していきましょう。
次回は、8月28日18時半〜
4章『もっとも重要なことに集中せよ』を紐解きます。
プロフェショナルの条件 139頁 古くなったものを整理する
からスタートです。
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