2023年08月09日

情報の機能障害が、時間の浪費をもたらす

◆132頁のベットの状況の例では、その情報がしかるべき

 部署に提供されていなかったため時間の浪費をしています。

 それではだれにどのような情報を提供すればよいのか。

 よくやってしまうのが、だれかれなしに情報は平等に

 与えなければならないという安易な考え方
です。

 こういう考え方に基づくと必要のない会議に、必要でない

 人まで招集をかける
ことになりかねません。

 ※この防止策の一例は128頁をご覧ください。さらに詳しく
  会議の生産性について知りたい方は、経営者の条件をご覧ください。


    プロフェショナルの条件

 情報を垂れ流ししないためには、意思決定は誰がするのかを

 体系的に決めておく
必要があります。

 事例では、意思決定する場所に必要な情報が届いてなかった

 ことに問題があったと私は思います。

 意思決定を体系的に組織で決めるにも基本があります。

 現代の経営(下巻)16章組織の構造を選ぶ(意思決定分析)

 に意思決定の四つの分類基準がありますので確認ください。

 知識社会に入って特に情報の不全は、生産性に影響を及ぼす

 と思います。知っていると知らないでいるとでは、将来が

 大きく変わる。知らないといまだに無駄なことをやり続ける

 ことになると思います。心して学習していきましょう。

 次回は、8月28日18時半〜

 4章『もっとも重要なことに集中せよ』を紐解きます。

 プロフェショナルの条件 139頁 古くなったものを整理する
 
 からスタートです。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | UNFIL
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