2022年10月11日

既存の知識を生かす方法が、マネジメントである

◆採用というのはマーケティングである。能力を発揮できる

 人材を如何に惹きつけるかのマーケティングである。

 こんなような意味の言葉が、どこかに書かれていたような

 記憶があります。本来なら原文を探してお伝えしたいところ

 ですが、記憶の範囲でごめんなさい。

 この言葉は特に知識労働者においてのことですが、就労者は

 唯一この組織に依存しなければならないという必要性は以前に

 比べて格段に低くなりました。

 一方、組織の方は真逆で、人材を渇望しています。

   既存の知識を生かす方法が、マネジメントである

  ★動画deプログ解説はここから★


 就業者の集まりを、市場つまり労働市場と考えるとマーケティング

 の考えはそのまま適用できます。

 今まで通りの採用方法で、この労働市場で採用が効果的に行える

 かというと私はそうは思えません。

 とりわけ、給与や休日の労働条件で競争をすると勝ち目はありません

 こういう場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?

 ここで使えるのがランチェスター経営戦略です。

 ランチェスター経営戦略という表現は、正しいと思えませんが便宜上この

 表現をしたいと思います。

 弱者の戦略は、差別化がコンセプトです。差別化するには細分化を

 しなければなりません。非営利組織の経営で、ドラッカー先生がコトラー先生に

 インタビューしていますが、その際マーケティングを次のように説明を

 しています。

   マーケティングで重要なことはマーケットリサーチ、

    セグメンテーション(マーケット区分)、ターゲティング、

    ポジショニング(自らの位置づけ)、仕事の設計の五つです。

    宣伝や販売はそのあとのことです。』


 この文章から考えると就労者のニーズをリサーチするところから

 始めなければなりません。にも関わらず、多くの企業はお金を掛けたく

 ない、誰かに委託して手間をかけずに採用したいなどという手段から

 入ってきます。

 弱者の場合は、市場において既に差別化をしなければなりませんので

 優秀な人が欲しいと望んだ時点で、差別化どころか真似をしている

 ことになります。さらに悪いことに、お金も手間も掛けない訳ですから

 勝てる要因は、ほとんどありません。あとは運に任せるだけです。

 採用の部分では、太刀打ちできないとするとどうするか・・・

 このようなことは、勉強すれば知識として入ってきます。

 その知識を自分の組織にどのように適用していくかがマネジメント

 の仕事です。

 本日のドラッカー先生の言葉は、ポスト資本主義社会より

    『成果を生み出すために、既存の知識をいかに

     有効に適用するかを知るための知識が

     マネジメントである』


 加えて、私はマネジメントは体系であると思います。部分的に

 得た知識で、知ったかぶりするのは自己満足にはなりますが

 成果には繋がらないと思います。

 まずは、経営知識をしっかり頭に叩き込むことだと思います。

  <<ライブde解説は10月16日チャンネルはここから>>

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
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