◆マネジメントの最大の責任は、『組織の生存』を確実にすること
この言葉は、乱気流時代の経営の序文に出てくる言葉です。
『組織の生存。』で止めずに、『確実にすること』となっている
点に私は引っ掛かりました。
この後の文章には、急激な変化に適応し、機会をとらえることである
とも書いてあります。
組織を生存させていくことを、今までの状態を保つことだと勘違い
している人が多くいます。私もその一人でした。
同じことをより良くすれば、それで業績は上がっていくのではないかと。
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しかし同じことを続けていても生存を確実にすることはできません。
なぜなら、社会のニーズが変わり、競争相手も変化していくからです。
変化は常です。そうあきらめてしまうと自らが変わることは必然に
なるわけです。
さらにドラッカー先生は今の時代は、何百年に一度の断絶の時代
だとも言っています。不連続なのです。続かないことが普通
なのです。
ならば、その変化を機会としてとらえてみるしかない訳です。
自分にとって不都合なことは、変化の兆候であり、変化は機会と
考えれば、世の中には機会があふれています。
なのになぜ人は問題ばかりに目を向けてしまうのでしょうか?
最も厄介なのが、自分自身の成功です。もう一つ厄介なのが学ぶ
ことへの未熟さが生む自分勝手な思い込みです。
ドラッカー先生の書籍は、私たちが普段考えている次元とは違う
次元から物事を指摘してくれます。
成功体験や思込みが、これらを無視させてしまいます。
しかし先生の言葉を真摯に受け止め、解るまで思考を繰り返すと
機会が見えてきます。
変化を機会とみなす、自分のウルトラアイ持ちましょう。
この方法についても、ドラッカー先生は示唆してくれています。
確かイノベーションと企業会精神に出てきたと思います。
行うことと言うことの違いをもって、判別しなさいとか。
皆さんは『生存を確実にする』をどのようにとらえらた
でしょうか?
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2022年08月24日
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