2022年07月15日

恐竜の絶滅に学べ

◆恐竜が絶滅した原因は、諸説あり本当のところは私には

 わかりません。

 しかしその一つに、恐竜は自らの大きさゆえに絶滅した

 というものがあります。

 当時の地球がどういう状況だったの知りませんが、今の

 ように食糧が豊富ということはなかったと思います。

 灌漑文化が現れるのは先の先ですから、計画的に食糧が

 確保されることもありません


    恐竜の絶滅に学べ

  ★動画deプログ解説はここから★


 今日の栄養は摂れるときに摂っておかなければ次は

 いつになるかわかりません。

 このような状況の中、食糧を体の中に確保するには、体の

 大きい方が有利です。

 高い木の実をとるには背が高い方が有利です。肉食なら相手を

 倒す体力を持っていた方が有利です。

 こうして食糧争奪戦を勝ち残ろうと努力した結果体はどんどん

 大きく
なっていきました。

 一度大きくなった体は、維持することにもエネルギーを費やして

 いきました。常に栄養補給をしないと自分の体を支え切れなく

 なってしまったのです。

 こういうことが原因で地球に食糧不足になり、恐竜は生き残れ

 なくなったのではないかというものです。

 絶滅したのは、それだけが原因ではないとは思いますが、自分

 の体を維持するためにエネルギーを費やしていたことには間違い

 はないと思います。

 これからの経済環境も同じようなことが起こるのではないかと

 想像しています。

 先進国では人口減による国内消費市場の縮小、労働市場の縮小が

 起こります。

 大きな組織は自らの組織を維持するだけで精一杯になっていく

 ことになりそうです。

 では組織が小さいからといって安心なのかというとそうでもあり

 ません。消費市場、労働市場が小さくなっていくことは、小さい

 組織でも同じです。

 もしかしたら、大手以上に厳しくなるかもしれません。

 体が大きくても小さくても、脂肪太りはあるわけです。

 しかしダイエットするのは、小さい方が簡単です。

 50キロダイエットより5キロダイエットの方が私は容易に

 思えます。

 われわれはどうしていけば良いでしょうか?

 まずやらなければならないのは、ダイエットです。小さい体とは言え、

 贅肉は病気のもとです。

 これをそり落とします。この時の贅肉とは、以前は収益性が良かったが

 今は重荷になっている商品、サービス、客層
などです。

 次に、必要なのが誰にも負けないものを持つことです。

 ワニは浅瀬の水中では無敵です。しかし陸に上がってしまうと弱い存在に

 なってしまいます。しかし水際では王者です。

 事業に置き換えると、専門性の高い商品、サービスもしくは客層、地域を

 作る
ことです。

 スペシャリストになればそれでいいかというと、それだけではだめです。

 専門性の高いものを、使ってもらう組織が必要です。

 小さい会社が生き残るには、このコミュニティがいると私は考えています。

 どういうものかは、動画で解説したいと思います。

 <<ライブde解説は7月17日チャンネルはここから>>

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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