業績を保つことができました。
これからは、高度な競争社会となることが想像されますので
競争相手のことも知らなければなりません。
我々年代は、それほど競争相手のことを意識しなくても良かった
のですが、これから経営していく人は競合する相手がどのような
ところで、その競争を避けるにはどうするべきかを考えていかなけ
ればなりません。

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競争という言葉を避けたがる人がいるようですので、あえて
説明しますと、相手に喧嘩を吹っ掛けるようなことを競争と
言っているつもりはありません。
市場が商品やサービス、会社選ぶ時に比較検討します。
この比較検討が見方を変えれば、競争になるわけです。
何も、同業他社と喧嘩している分けではありません。
選ばれるために、競い合っているという風にとらえていただくと
多少なりとも意味を理解してもらえると思います。
敵視するのは、地方の中小企業にとって得策ではないと思います。
競争相手も気にしなければなりませんが、それ以上に必要なのが
市場です。単にニーズがどのように変わるかではなく、社会の
変貌によって、変わる意識の変化です。
先日新聞を久しぶりに見ましたが、健康に関する広告のなんと多いこと。
膝の痛みに効く健康食品、運動を促進する器具、運動の仕方の本など
ピンポイントで、高齢者の転倒防止に効くサプリメントの広告には
驚きました。
この市場の意識の変化は凄いと思いませんか?私たちが青年のころは
体に悪いことをするのがワイルドで格好いいと思っていましたら、
特にそう思います。そういう私も今では健康に気を付けています。
競争相手、市場とみてきましたが、それ以上に重要だと思うことが
あります。それは労働市場です。
就労人口の変化、そして質の変化が組織に大きく影響するのでは
ないかと想像します。
就労年齢が高くなり、労働の形態が多様化していることがその要因
だと思います。
いずれにせよ、人が入りたがらない組織は、なくなる運命にあると私は
思います。雇用関係になくても、その組織に協力したいという気持ちが
なければ、質の高い仕事はできません。
そこの仕事をしたくなるような組織には、人が集まります。
しかしお金で釣るようなことをすれば、仕事よりお金を目当てに人が
集まることになります。
お金も必要ですが、仕事に対する使命感で人が集まらないと仕事の
質は、高まりません。
また、そのような人が集まった軍団では、よりよい仕事をすることで
切磋琢磨します。組織の使命、ミッションに共感した人であれば
協力も厭いません。そんな組織にいる人は、変化と成長を望むように
なります。つまりよき人が育つということになります。
そんなの理想だろうとおっしゃるかもしれません。確かに理想かもしれ
ません。そうだとしても、どちらの組織の方が勝ち残るかは少し考えれば
答えは出ているはずです。
できる、できないなどと考えずに、こういう組織を作るという意思を
持っては如何でしょうか?
皆さんは、どのような組織を作れば、勝ち残ると考えますか?
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