2022年03月24日

失敗は成功の元。ではなく、こやしである

◆物事にチャレンジすると、自分が思っているようにいく

 場合とそうでない場合があります。

 それを成功だとか、失敗だとか一般的にはいうようです。

 厳密にいうとうまく行かなかったことは、失敗でも成功でも

 ないと私は思います。

 うまく行かなかったことを結果と捉えるか過程と捉えるか

 でその意味合いが変わってくる
からです。

 同じことをやっても、それを失敗だと捉える人はその失敗は

 自らを破壊的にしてしまいます。

  『やっぱり上手くいかない。私はダメな人間だ』と考え

 それ以降、チャレンジすることを極力避けようとします。

    失敗は成功の元。ではなく、こやしである

  ★動画deプログ解説はここから★


 何もしなかったら、失敗を受け入れることもありませんから。

 反面、うまく行かなかったことを、失敗と結論付けず、

 それ以外の方法を考えようとする人がいます。こういう人は

 うまく行かなかったことで、得られたことを次に繋げて

 いきます。

 これとよく似たことで、うまく行っていることを探そうと

 する人がいますが、これは違います


 うまく行かなかったこと自体は、それほど問題ではなく

 そのことを栄養とする人は建設的に、創造的に生きることが

 できます。

 それを毒と考える人は、破壊的、破滅的になってしまうのです。

 肥料もすべての植物に有効な訳ではありません。それを栄養と

 して受け入れる植物だけに効きます。

 しかし、ネクスト・ソサイエティでは、これを個人の問題と

 片付けることは出来ません。

 知識社会は、組織社会ですから組織自体が破壊的になりかね

 ません。

 ドラッカー先生は、イノベーションの機会の一つとして予期

 せぬ成功と失敗を挙げています。

 予期せぬ失敗を、イノベーションに結びつけるにはこの精神が

 必要になってきます。

 またネクスト・ソサイエティでは、『チェンジエージェント』

 になれと言っています。自らが変化を生み出す存在にならなけ

 れば、次にくる異質の社会に勝ち残れないからです。

 自らを変えるという勇気を持てるのは、パーソナル・モチベー

 ションがあるからです。

 パーソナル・モティベーションを育てる訓練をしていきましょう。

 こんな私でも、少しはそう考えられるようになりました。

 皆さんは、うまく行かなかったことをどのように捉えて

 いますか?

<<ライブde解説は3月27日チャンネルはここから>>

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | パーソナル・モティベーション
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