移動中に聞いています。合わせて隙間時間を作って
キンドルで繰り返し読んでいます。
さらに抄録をしようと計画しています。
抄録という言葉は、松下村塾の研究をして言った言葉です。
松陰先生が、塾生に勧めていたことです。
本を読んだときに、気づいたことを書き出すことです。
松下村塾でも同じ本を繰り返し読んでいたようです。
再び読んだ時も同じように気づいたところを書き出します。
そうすると自分の成長が解るそうです。
私は、これだという本の場合、書き出すことをしていま
したが、繰り返したことがなかったので、挑戦したいと
思います。そこまでしてこのネクスト・ソサイエティと
いう本を勉強したいのは、それだけ重要だと感じたから
です。しかも差し迫った重要性です。

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ネクスト = 次 ソサイエティ = 社会。
このネクストは、2030年とドラッカー先生は言って
います。もうすぐそこまで来ています。
どのような社会になるのか?未来を予測することは
できませんが、すでに起こっていることで大きなトレンドは
解ります。
その一つが、出生率1.34です。出生率は、2.2ないと
人口を維持できないという数字です。
日本は、1975年ごろまで2.0を保っていたのですが
その後は、下がる一方です。
この影響もあり、2005年には人口減少が始まっています。
そして2051年には、1億人を割るとされています。
この影響はあらゆるところに出てきますが、市場に目を向ける
と市場は確実に縮小するということです。
市場が縮小すると競争が激化します。これは誰が考えても
解ります。成熟社会の多様化がこれに加わるとマス市場が
大きく変わってきます。
多様化した極小の市場になる訳です。このような市場では
付加価値の低いものを大量に販売するという事業は成り
立たなくなります。あったとすれば、それはグローバル化
された市場です。われわれ中小企業が手掛けられるものでは
ありません。
小さい企業が今できることは、自分が得意なものを生かした
つまり他社がやらないことを上手くやるしかありません。
これは、井原西鶴先生の日本永大蔵に書かれている最上策です。
狭いマーケットで、自分の強みを生かし付加価値が高い
サービスや商品を提供することを本気で考えたところが
勝ち残るはずです。これを命がけで磨いていくことです。
私の塾は、中小企業向けですのでここを目指しています。
受講生の方曰く、かなり厳しい塾らしいですが・・・
ここままでは日本はなくなってしまうと思います。とりわけ
地方からなくなってきます。本気で、挑戦していきましょう。
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