います。この本は、著者が1日1項目ドラッカー先生の
今まで書いてきたことを、日めくりカレンダーのように
まとめた書籍です。ドラッカーをはじめて勉強する人には
お勧めしません。私は中古本を手に入れて読み始めたの
ですが、前の所有者も案の定1月21日で挫折したようです。
書き込みがその日を境にピタッとなくなっています。
ドラッカー先生の本は、フレーズが独特ですので、言葉が
琴線に触れることがありますが、本質が解らない。
結局挫折してしまうのです。

★動画deプログ解説はここから★
1日1頁読み進めて、気になるところは出所の書籍を読み
直すのですが、ネクスト・ソサイエティの中に一文を探して
いるうちに、復習しようと思い今週からネクスト・サイエティ
を勉強しなおしています。
その中で最も意識させられるのが、知識社会の到来です。
私は食器洗浄機など信用していなかったので、食器を手で洗う
ものだと決め込んでしました。
ところが、子供からクレームが上がり、食器洗浄機を使うように
なりました。先日食器洗浄機に、茶碗、コップ、皿と入れて
いたときにふっと知識労働のことが頭に浮かびました。
これって昔だったら肉体労働で、皿をどれだけきれいに早く
洗えるかということがその人の能力の差だったんだぁ〜。
今は、食器洗浄機に、いかにきれいに洗えるように入れられるか
が、その評価となるんだ。こんな家庭の台所まで知識労働に
置き換わってきてる?
これを単に食器洗浄機に、入れる作業ととればそれは肉体労働が
楽になったというだけにすぎませんが、きれいに沢山洗えるように
パズルの如くセットすればこれはもう立派な知識労働になる。
皆さんの職場にも、もしかしたらそういう仕事が転がっている
のではないでしょうか?
機械の発達、ITの普及で仕事が劇的に変わっていくはずです。
そして、同じように使ってても、生かす人、生かせない人で大きく
成果が違ってきます。もちろん組織もその影響を受けます。
さて皆さんの組織では、知識労働に置き換えられる仕事は
どれだけあるでしょうか?
ちなみに、先ほどの食器洗浄機を使う人は知識労働者では
なく、テクノロジストに当たると思います。
この違いにご興味のある方は、勉強してみください。
動画解説でも少し触れたいと思います。
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