2022年03月05日

考えなしに一生懸命仕事をすれば、業績から遠ざかる

◆先月から戦略社長塾をオブザーバーとして参加させて

 いただいております。

 塾長の方が進行し解説をしていますが、横から見ている

 と気づかされることが多々あります。

 三重県では、塾長を務める方向けに勉強会を1〜2か月

 に1度行っていますので、技量も上がり何も言うことは

 特にないのです安心して見ておられます。

 そのおかげ受講生の立場で考える余裕が出来ました。

 一生懸命遅くまで仕事をしているのに、業績に繋がらない

 人がいます。違いはなんなんだろうと疑問に思いました。

 そして閃いたのです。

    考えなしに一生懸命仕事をすれば、業績から遠ざかる

  ★動画deプログ解説はここから★


 一生懸命仕事をこなしに来ている人と、成果に焦点を合わ

 せて仕事をしている人
では自ずと業績は変わるのではないかと。

 ドラッカー先生の言葉でいうと、問題に焦点を合わすの

 ではなく機会に焦点を合わす
のと同じことだと思います。

 なぜそういうことが起こるかというと、全体像、とりわけ

 経営の全体像が分かっていないからです。

 経営状態を良くしてくれるのは、顧客しかいません。

 従業員さんがどれだけ一生懸命仕事をしたとて、お客さん

 がいなければ、一銭のお金にもなりません。

 お金を目的にするということではありませんが、企業は

 自分で組織を運営するお金を稼がなければなりません。

 行政、警察、軍隊、病院、学校など公共的な組織は、すべてを

 自らの粗利益から賄う必要はありません。

 そういう意味で、一銭もという言葉を使いましたが、

 従業員さんが一生懸命した仕事がお客さんに伝わり、そして

 そのお客さんに快く支払ってもらえる
ようなにしなければな

 らないということです。

 しかも競争相手より有利にならなければなりません。

 社長は我々の組織は、どのような市場を目指せば有利に

 お客が作れるか、その結果、有利に粗利益を確保し続けら

 れるかを考えなければなりません。

 それには、社長自身の脳を戦略脳にしなければなりません。

 経営戦略とは全社的企業間競争の勝ち方のルール。または

 知恵です。

 われわれにとって他社より有利に価値を提供する機会は

 どこにあるのか?

 それを全社で行うにはどうすればよいのかを考え続けなけ

 ばなりません。

 社長の仕事は、知識労働だからです。

 生産性を高めるには、継続学習が必須です。

<<ライブde解説は3月6日チャンネルはここから>>

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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