それは、真摯さである。とドラッカー先生は言って
います。真摯さを定義するのは、難しいが真摯的でない
ことを挙げることは容易だと言っています。
マネジャーにしてはいけない資質を5つ挙げていますが、
その一つに、次のものがあります。
『何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を
もつものをマネジャーに任命してはならない』
誰が正しいかを考えることは、私たちは正しいとか
あの人の言うことなら正しいとなります。
人と人との関係において、正しいかどうかを決めるのです。
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うちの親方のいうことなら、何でも正しい。こうして徒党を
組んで、自分たちが正しいことを主張する訳です。
政治の世界は、こうなのかもしれません。政治に限らず
こういう場面は、世の中にはよくあります。
しかし、誰が正しいかを重視して、物事をみると正しいことを
証明するためには、相手の非を付いて評価を下げればよいのです。
自分にとって有利な点をあげつらえばよい訳です。
誹謗中傷であったとしても、相手より正しいことにすれば
よいのです。
これに対して、何が正しいかを重視するには、証拠を集め
なければなりません。定量的な根拠も定性的な根拠もです。
さらに、都合が悪いことに、自分の仲間や自分すらも否定
することになります。
しかし仲間や自分にとって悪いことであったとしても、
組織(社会)として価値あることなります。
そういう意味で、マネジャーは『何が正しいか』に関心を
向けなければなりません。大変難しいことですが。
結果的に、こちらの方が正しいコミニケーションを取れる
し、利害関係より信頼関係が優先されます。
皆さんは、どのように考えられますか?
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