次の学習にかかっています。音声ではイノベーションと
企業家精神(エッセンシャル版)を車で復習しながら、
書籍は『乱気流時代の経営』を読み始めています。
この本は若干今までとは目線が違い刺激があります。
我ながらかなり書籍を読んできたいので、なんとなく
ですが、ドラッカー先生の言わんとする、これからの
社会が見えてきました。
多くの人が捉われているのが、売上や利益です。
確かに売上高という数字は刺激があります。

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売上が上がっているから、めでたしめでたし、この
調子が続きますようにと願っていても、そうはなり
ません。にも関わらず明日の売上を追いかけている
のです。この呪縛からいつになったら逃れらるので
しょうか?売上が上がらなかったら、今度は経費節減
です。こんなことの繰り返しです。
売上、利益を目標として頑張ろうというのは、安直
です。問題は、売上、利益ではなく生産性なのです。
競争が激しく利益性が低下していることを、どれだけ
精度を上げても、時間を費やしても利益性は上がりません。
つまり、激しい労働が待っているだけです。
現在生産性が問題になっているのは、知識労働です。
工場労働・肉体労働の生産性を向上しても効果性は
低いのです。それに引き換え、知識労働の生産性向上
の効果性は高い。しかも知識労働者のコストが高い。
知識労働とは、知識を使って新しい知識を生み出す
ことです。得られた知識を、人に伝えることでは
ありません。知識から新しい知識を生み出し、その知識で
他人に貢献することです。
しかし人は今やっていることを肯定したいという強い
気持ちがあります。周りの人たちがこぞって、売上だの
利益だの経費節減などというもの自分の考えを変えた
がらないのです。
生産性を上げるとは、今やっていることを変えるという
ことなのです。ドラッカー先生曰く近い将来知識社会の
全容がはっきりしてくるそうです。
皆さんの組織の生産性の向上はどのように考えて
見えるでしょうか?
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