2021年06月05日

課題の分離に挑戦中、私はどんな事業をすべきか

◆今日のブログは、書くべきか迷ったのですが、自分の

 気持ちの整理もあり、思い切って書くことにしました。

 今年の4月に一番下の息子が無事就職することができま

 した。これで一応4人の子供は社会に出たことになります。

 お陰で頑張って生計を支えるという重圧からは解放

 されました。そんなこともあり、少々鬱気味が続いてい

 ました。
さらにここ数週間の出来事で、少し顕著になって

 現れてきました。数日前、自分がやったことをまるで

 覚えていないということがあり、これはヤバいかも・・

 そう思ったのです。ご心配なく、今は戻っています

   課題の分離に挑戦中、私はどんな事業をすべきか

  ★動画deプログ解説はここから★



 どうやら私の研修は、社員さん受けが悪いようで、バタバタ

 と研修の中止が相次いでいます。

 中止というのは、私にとってはノーを突き付けられたことに

 なりますので、精神的ダメージはあります。

 そこで、自分を分析してみました。運よくアドラー心理学を

 かじっていたお陰で、ある言葉を思い出しました。

 それは『課題の分離』です。私は成果を出して欲しいあまり

 変化を求めて過ぎていたのです。しかもその変化を自分の

 責任として捉えてしまっていたようです。

 受講者側からすれば余計なお世話です。いくら良いと思って

 いてもそれを圧力と感じてしまいます。

 しかも求めた変化は、『縦の関係』から『横の関係』でした

 からきつい。

 縦の関係とは、自分の考えはさておき、誰かの指示に従うことが

 正しい選択になります。関係はすごく安定
します。

 横の関係とは、自らが意思をもって考えなければなりません。

 求められたことに、こちらから答えを出すことができない関係

 ですので、とても不安定です。居心地は異常に悪い

 それを求めたことには、私なりの理由もあります。知識社会に

 対応する組織になってもらう
ためだったのです。

 しかしそんなことは、縦の関係を選択している人に、強要で

 きる理由にはなりません。少なくともアドラー心理学では。

 これは、私が相手の課題に踏み込んだことになるからです。

 アドラー心理学では、他人の課題と自分の課題を分離するように

 求めています。例えば、親が子供に向かって勉強しなさいと言っ

 て、叱りつけるのは課題の分離がされていないのです。

 勉強することは、子供の課題であり、親の課題ではありません。

 親は親の課題に向き合うことです。

 そんな訳で私は現在起こっている事象の課題の分離を考えて

 みました。

 もう一つ解ったことがあります。ライフスタイルの診断

 してみました。その結果D族の優秀でありたいというタイプ

 のようです。衝撃的だったのが、D族に対してまわりの人が

 抱く印象
です。なんと、『劣等感を感じる』でした。
 
 横の関係を推奨している自分のタイプが、相手に劣等感を

 感じさせるわけですから、縦の関係を感じさせていること

 になります。常に気を付けないと矛盾を起こします。

 これを踏まえてやってはいけないこと、そしてどこまで自分の

 責任、課題としてでやるべきか。


 つまり、私の事業は何になるべきかです。

 そしてやらなくなったエネルギーをどこに注げば、自分の

 課題として社会に貢献できるのか。

 まだ答えは出ていませんが、自分の有用な課題に目がいく

 ようになりつつあります。

 精神的には少々改善しつつあるということですね。

 人間ですから、行きつ戻りつですが(笑)

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アドラーの世界
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