2021年05月22日

成功する人は、目的思考が強い

◆目の前に、課題が立ちはだかった場合、人は大きく2つの

 思考に分かれると私は思います。

 一つが成果に焦点を合わせる場合、もう一つが自分の都合

 に焦点を合わせる場合です。

 成功する場合の多くが成果に焦点を合わせています。

 こういうのを目的思考というのではないかと思います。

 なんのためにするのかをしっかり持ち、正しい成果は

 何かを考えて対策を考えていきますから、成果に繋がる

 可能性が高いのです。

 反対に、自分の都合から入ると自分が今簡単にできること

 からスタート
しますから、成果からは遠ざかってしまい

 ます。

    成功する人は、目的思考が強い

  ★動画deプログ解説はここから★




 アドラー心理学では、人は無意識に目的を持ってしまうと

 言っていますが、なんのために行動するのかが、自分で

 意識できない
ことが多いそうです。

 私がコンピューターの仕事を始めて、1年ぐらいたった

 頃です。実務から入っていたので、プログラムは組めま

 すが、コンピューターが何者かさっぱりわからずにいま

 した。そんなことをNECのエンジニア担当の方に、

 相談しましたら、情報処理試験を受けたらどうですか?

 というアドバイスをもらいました。

 と言っても忙しいさなか勉強する時間などありません

 あとから知ったのですが、この試験コンピューターの

 専門学校では、2年掛けて勉強して受験するそうです。

 そんな試験ですので、社会人の多くが時間がないから諦める

 訳です。私は、まあ落ちてもいいから、勉強のつもりで、

 受験をすることにしました。

 参考書と過去問題集を1冊ずつ購入し勉強をすることを

 計画しました。問題は、時間です。

 昼休みに勉強すると言っても、休憩もしたいし何と言っても、

 当時は仕事量が多く昼休みも関係なく仕事をしていました

 ので、これには無理がありました。

 朝早く起きるもしくは帰ってからということになります。

 夜遅くまで仕事がありましたので、夜も無理があります。

 勝負は、朝。しかしこれだけでは時間が足りません。

 そこで考えたのが、通勤時間です。

 当時私は、車で通勤していましたが、これを止めて

 電車に切り替えました。自動車販売の勤めている人間が

 電車通勤に代えるなんて
考えられなかったと思います。

 さらに、駅から歩くと結構な時間が必要です。

 これも電車通勤を阻む理由の一つです。

 しかし、この時間が貴重な勉強時間となり、運よく一発

 合格することができたのです。その年の合格確率は低く、

 下駄を履かせてもらったのではないかと思っています。

 その証拠に、その上の資格に合格するのに3回か4回

 掛かっています。

 この場合、合格するため、勉強するためには何をすべきか

 考えるのが目的思考です。

 私は自動車で通勤しているから勉強できない。とか朝

 起きるのが苦手だから勉強する時間がないなどというのは、

 すべて自己都合です。

 こういう人が成果を出せる確率はグンと下がります。

 自分の都合と目的達成の行動が一致することは稀だからです。

 これは経営戦略にも言えることです。

 さて皆さんはどちらに焦点を合わせていますか?

 自分の都合でしょうか?それとも成果でしょうか?

<<ライブde解説は5月23日チャンネルはここから>>

★戦略実力を高める戦略社長塾(54期生)募集中★

        2021年6月7日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188688468
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック