2021年03月06日

真の異端児は組織の将来を考える

◆組織の将来を本気で考えると、今の組織ではダメだと気づく

 はずです。このまま続くことはないということは小学生でも

 解ります。しかも今の社会情勢を見て感じ取れないというのは

 相当鈍感だと思います。

 しかしそれ以上に過去の成功体験を捨て去るのに、恐怖を感じて

 しまっているのが本当のところではないでしょうか。

 今までの経験が通用しないのなら、一体自分はどうすればよいのかと

 いう恐怖感です。

   blog20210306.jpg

  ★動画deプログ解説はここから★




 さらに過去の成功に根拠のない自信を持っていると厄介です。

 根拠のない自信とは、自分の体験だけの自信です。勉強していない人です。

 こういう人が、自分の立場を守りにかかると、組織をそのままにして

 おく以外に思いつかないのです。

 つまり今までのやり方を踏襲しようとするのです。

 今ある資源は、誤って配分されているという言葉通り、組織は常に

 陳腐化していっています。

 従って、本当に組織の将来を考えるには、異端児とならざるを

 得ないのです。現状を変えようとしない人たちからすると破壊者です。

 異端児は単なる破壊者になるとは限りません。異端児が本当に将来の

 ことを考えていたのであれば、創造的破壊者となる
はずです。

 皆さんの組織は、保身という陳腐化に犯されていないでしょうか?

 恐ろしいことに、これは我々の頭の中でも起こっていることです。

 自分の成功体験を続けようとすると創造的破壊を自己否定をと勘違い

 してしまい、他者を否定しようとするのです。

 前回のブログの『誰が正しいかではなく、何が正しいか』

 見ようとしないのです。

 リーダーは、勇気を持って、創造的破壊に手を付けるべきです。

 良きリーダーを組織に育てたいなら、マネジメント教育が欠か

 せませんね。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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