2021年01月30日

幼なじみからの仕事を安易に受けるな

◆小中学の同級生のお兄さんが社長をしていた会社があります。

 私はその方から仕事を請け負うことになりました。

 もし私の同級生である弟が社長になったら断るつもりでした。

 まあ依頼もなかったですが(笑)

 当時私が思っていたのは、同級生だから私の言うことを空の心

 で聞いてもらえる自信がなかったからです。

 単に知っているから任せるということでは、本当の成果が上が

 りません。特に私のような仕事はこれが顕著に現れます。

   幼なじみからの仕事を安易に受けるな

  ★動画deプログ解説はここから★


 私が、本気で伝えても、どこかでフィルターが掛かり、真摯に

 実行してもらえない可能性があります。

 同じように個人的な知り合いだからといって、請け負うのは間

 違え
だと思います。本当にその人のためになるのかは別の話です。

 仕事に真摯であろうとするならば、自分が他の人より秀でて役に

 立てないのであれば引き受けるべきではない
と私は考えます。

 そうなるためには、自社の確固たる市場を創っていないと実現で

 きません。なぜなら会社は粗利益で生きているからです。

 自社が粗利益や売上を追い掛けなければならないような状況では

 仕事を断るなんて飛んでもないことです。

 粗利益を追いかけるような習性が払しょくされていないとでき

 ないことです。

 もう一つの条件は自社の卓越性を自覚していることです。

 やっつけ仕事でこなすことは出来たとしても、得意でないことを

 隠して、頼まれたからという理由だけで請けるのは
、まだ事業が

 しっかりしたものになっていないということです。

 事業がしっかりしていれば、自分の得意でないことに手を出さず

 とも粗利益の補給は出来ることが解っているはずです。

 一朝一夕にそうなるわけではありませんが、自社の得意な事だけ

 で、事業運営のコストぐらいは稼げるように
なりたいものです。

 しかし何年も続けてとなるとこれが難しい。

 実現するには、高い経営戦略能力が必要になりますね。

社長の役目・社長の仕事

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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