◆小中学の同級生のお兄さんが社長をしていた会社があります。
私はその方から仕事を請け負うことになりました。
もし私の同級生である弟が社長になったら断るつもりでした。
まあ依頼もなかったですが(笑)
当時私が思っていたのは、同級生だから私の言うことを空の心
で聞いてもらえる自信がなかったからです。
単に知っているから任せるということでは、本当の成果が上が
りません。特に私のような仕事はこれが顕著に現れます。
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私が、本気で伝えても、どこかでフィルターが掛かり、真摯に
実行してもらえない可能性があります。
同じように個人的な知り合いだからといって、請け負うのは間
違えだと思います。本当にその人のためになるのかは別の話です。
仕事に真摯であろうとするならば、自分が他の人より秀でて役に
立てないのであれば引き受けるべきではないと私は考えます。
そうなるためには、自社の確固たる市場を創っていないと実現で
きません。なぜなら会社は粗利益で生きているからです。
自社が粗利益や売上を追い掛けなければならないような状況では
仕事を断るなんて飛んでもないことです。
粗利益を追いかけるような習性が払しょくされていないとでき
ないことです。
もう一つの条件は自社の卓越性を自覚していることです。
やっつけ仕事でこなすことは出来たとしても、得意でないことを
隠して、頼まれたからという理由だけで請けるのは、まだ事業が
しっかりしたものになっていないということです。
事業がしっかりしていれば、自分の得意でないことに手を出さず
とも粗利益の補給は出来ることが解っているはずです。
一朝一夕にそうなるわけではありませんが、自社の得意な事だけ
で、事業運営のコストぐらいは稼げるようになりたいものです。
しかし何年も続けてとなるとこれが難しい。
実現するには、高い経営戦略能力が必要になりますね。
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2021年2月2日スタート
↓ ↓ ↓
その2 その3 その4
2021年01月30日
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