2020年11月28日

中小企業はお客の顔が見える商売をしなさい

◆事業をしていると売上や粗利益をどうしても気にして

 しまいます。これがなければ会社が回って行かないから

 です。ドラッカー先生は、天使が経営をしていても、これを

 気にしない訳には行かない
と表現していますが、会社に

 とって、売上や粗利益は切っても切り離すことが出来ない

 ものです。しかし売上や粗利益を事業の目的にすると売上

 や粗利益が上がりさえすれば、なんでもOKとなってしま

 います。隣の部署がどれだけ無駄なしわ寄せをしていよう

 がお構いなし。こうしていると組織の力は、落ちていきます。

    中小企業はお客の顔が見える商売をしなさい

  ★動画deプログ解説はここから★


 残念なことに、社内ではこれに気付かず、陰口を言い合う

 だけです。かりに陰口を言わず、仲良く仕事をしていても

 組織の能力が上がるわけではありません。

 業績を良くするには、自分が決めた市場を獲得しなければ

 なりません。
原価を下げ、売上を高くするなどという単純

 なものではありません。もしそうだとすると同じものを販売

 しているところは、ほぼ同じような利益になる
はずです。

 したがって、市場を知る必要があります。いわゆる市場調査です。

 競争条件が不利な会社が、市場を決めるとするとどのような市場が

 向いているでしょうか?

 それは、弱者の戦略に従い接近戦ができる市場です。

 つまり相手の顔が見える市場です。

 こう考えると市場が小さくなってしまうような気がしますが、元々

 人数の少ない中小企業ですので、大きな市場を追いかける必要は

 ありません。もし顔が見えない商売をするのであれば、見える

 ように絞る
ことです。

 解説は、明日の動画deブログ解説で詳しくお伝えします。

<<ライブで解説は11月29日チャンネルはここから>>

★戦略実力を高める戦略社長塾(53期生)募集中★

        2021年2月2日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 

posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188161301
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック