◆事業をしていると売上や粗利益をどうしても気にして
しまいます。これがなければ会社が回って行かないから
です。ドラッカー先生は、天使が経営をしていても、これを
気にしない訳には行かないと表現していますが、会社に
とって、売上や粗利益は切っても切り離すことが出来ない
ものです。しかし売上や粗利益を事業の目的にすると売上
や粗利益が上がりさえすれば、なんでもOKとなってしま
います。隣の部署がどれだけ無駄なしわ寄せをしていよう
がお構いなし。こうしていると組織の力は、落ちていきます。
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残念なことに、社内ではこれに気付かず、陰口を言い合う
だけです。かりに陰口を言わず、仲良く仕事をしていても
組織の能力が上がるわけではありません。
業績を良くするには、自分が決めた市場を獲得しなければ
なりません。原価を下げ、売上を高くするなどという単純
なものではありません。もしそうだとすると同じものを販売
しているところは、ほぼ同じような利益になるはずです。
したがって、市場を知る必要があります。いわゆる市場調査です。
競争条件が不利な会社が、市場を決めるとするとどのような市場が
向いているでしょうか?
それは、弱者の戦略に従い接近戦ができる市場です。
つまり相手の顔が見える市場です。
こう考えると市場が小さくなってしまうような気がしますが、元々
人数の少ない中小企業ですので、大きな市場を追いかける必要は
ありません。もし顔が見えない商売をするのであれば、見える
ように絞ることです。
解説は、明日の動画deブログ解説で詳しくお伝えします。
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その2 その3 その4
2020年11月28日
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