国民所得が落ちている。これは失政だといった記事を目に
しました。何を基準に国民所得を割り出したのが解りませんが
現代において、国民所得を平均値で計ることはできません。
超二極分化しているからです。なんでも世界の富は世界のトップ
85位で大半を占めているらしいです。
私はせめて中央値で計るべきだと思います。この中央値も
おそらく双子の中央値になってしまっているのではないかと
想像します。
所得を上げるというのは、頑張って働くなどというイメージが
ありますから、少し古いと感じるかもしれません。
それでこういう公約は政治家の方は嫌うのかもしれません。

★動画deブログ解説はここから★
政治家というより選挙参謀かもしれません。いまどき先生所得
倍増など票に繋がりませんよ。なんてぇ〜ことなのかも。
しかし所得を増やさずに、保障だけ手厚くするなんていう
ことは出来ません。ドラッカー先生の『企業とは何か』を
オーディオブックで聞いていますが、給与を上げるのは、
生産性の向上であると言っています。
私は、確かにそうだ!年功によって、給与が上がるという
のは本質から外れていると思わず思ってしまいました。
歳を取れば、体は動かなくなります。しかしその分経験が
備わり、自分が5年掛けて修得した技術を、3年で修得で
きるようにすれば、組織としての生産性は上がります。
国民所得を高めるそして保証を厚くするには、国民の
生産性を高めるしかないとこの時確信しました。
この生産性向上は、肉体労働や工場労働では効果が低く
今重要なのは知識労働、サービス労働の生産性向上です。
飲食店が厳しい状況にありますが、まさにその飲食店
のサービス労働の生産性を高めなければなりません。
このような政策を打ち出せる人に総理になって欲しいと
思います。いるのかなぁ〜。
私は政治家ではありませんので、自分の立場で出来ることで
世の中の知識労働、サービス労働の生産性向上を訴えて行き
たいと考えています。
経営者は政治家ではありませんので、まず自社の生産性の向上
の政策を考えるべきだと思います。
<<ライブで解説9月13日チャンネルはここから>>

★戦略実力を高める戦略社長塾(52期生)募集中★
2020年10月8日スタート
↓ ↓ ↓

その2 その3 その4