◆私は今の自分と幼い頃の自分とは別人のようだと
思います。
周りに何か言われたくなくないという気持ちが強く
目立たないようにしていました。事実何かを言われる
とメソメソ泣いていたような記憶があります。
ところが家の中では、そうではありませんでした。
内弁慶とよくお袋に言われたものです。
周りの目を気にしていた私が今は全く周り目を気に
しなくなったのは、歳を取って図々しくなっただけでは
ないと思います。
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私は学生時代、周りの目を気にしながら、自信もなく生きて
いる自分が全然好きになれませんでした。
私は運よく自己啓発のプログラムと出逢い、勉強をする
ことで少しずつ行動が変わってきました。そして自らが
想像もしなかったことが出来ると、自信が付きさらに
上を目指すようになりました。ここで上という表現を
しましたが、新しい自分と言った方が的確だと思います。
多くの人は、こういうことに気付かずに、性格も行動も
変わらないと嘆いています。場合はよっては、無理に自分を
納得させるが如く、私はそういう人間だとか、中々習慣を
変えるのは難しいと口走ってしまいます。
そういう人でも、他人にはもっと良くなるようにと変わる
ことを要求します。自分が変わることを差し置いてです。
自らを変えるにはコツがあります。新しい自分になると
描くことです。新しい自分になるには、古い服をまとって
いては新しい自分にはなれません。古い服を捨てることです。
新約聖書に次のような言葉があるそうです。
『新しい酒は新しい革袋に盛れ』
とは言え、この言葉の意味が解り出したのは最近のことです。
確かに、自分を変えようとするより、新しい自分になると
決めた方が上手く行きます。私は机の上が整理整頓できません
でした。子供のころからずっとです。それが50歳になって
治ったのです。それが出来たのは、このことが解ったからです。
このことが解ってから、人が反省の弁を述べて自分に言い訳を
しているのを聞くと物凄くイライラします。
それは昔の自分を見ているようだからです。人は変わることは
出来ないが、新しい自分になることは出来ます。
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その2 その3 その4
2020年08月29日
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