ただし、教える人の成長を目的にすることです。
自分の優越感を満たすことを目的にすると生産性向上どころか
自分も成長が止まります。
22歳ごろだったと思いますが、スキーを始めました。
ボーゲンができるようになって、嬉しくて休みになると雪山へ
何時間も車で出かけていました。
といっても、転倒せずに降りてくるだけで精一杯でした。
こんなレベルでしたが、あるときスキーツアーを企画することに
なりました。初心者が多く、私は教える側に立つことになりました。

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自分より下手な人を教えることに味を占め、教える立場でいることを
望んだのです。こうなると自分のことなどそっちのけ。
自分は一向に上手くなろうとせず、口だけが達者になります。
ある時、自分が全然上手くなっていないことに気づき、
教えることを止めました。これはドラッカー先生の言っている
他人に教えるとは、明らかに違います。
他人を上達させるためではなく、自分の心地よさを求めて
いるだけです。
他人を上達させるには、相手の解る言葉で話さなければなり
ません。そしてその人が出来ることをよりできるようにする
工夫が必要になります。
このような考えで、他人の教えると生産性は向上しますが
私のような自己の存在感を満たすために教えると無駄な時間だけが
過ぎて行きます。こうなると社内では老害です。
皆さんは決して間違えないようにしてください。
ちなみに、それに気づいた私は、その後スクールに入り
一応パラレルの膝の抜き方ぐらいはできるようになりました。
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えします。
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