2020年07月04日

知識社会における生産性を高める6ステップ

◆社会がこれほど発展してきたのは、生産性の向上が根底にある

 からです。

 今までは、人が集まり同じことを同じようにすることで、大量の

 生産を可能にしてきました。

 そこに、資本が投下されて近年の生産性の向上は目を見張るものが

 あります。

 しかしその考え方は、より多く作ることが中心でした。したがって

 より長く、より激しく働くことが善しとされてきたのです。

 そしてより資本を稼ぐことによって、さらに生産性の向上を図って

 来ました。

 しかしながら、現在はそうではありません。それは仕事の中に知識労働

 が占める割合が増えてきた
からです。

    知識社会における生産性を高める6ステップ

 こうして今までは、工場労働の生産性の向上から知識労働の生産性の

 向上
が課題となってきたのです。も

 もう一つの課題は、サービス労働の生産性向上です。

 知識労働の生産性の向上の6つのステップをドラッカー先生は経営論

 の中で次のように言っています。

  1.必要のない仕事をやめる
  2.仕事に集中する
  3.生産性の意味を考える
  4.労働者をマネジメントのパートナーとする
  5.継続して学習する
  6.他人に教える


 これらが自社にとってどのように影響するかを考えていかなければ

 なりません。

 これを実現するには、組織の再編成が必要です。まず社長の頭の中

 とりわけ、OSの再インストールが必要です。

 バージョンアップではありません。全く新しいOSを再インストール

 する
のです。Windowsを使っていた人が、iosに換わるようなものです。

 コロナ禍で企業がやるべきことは、知識社会に対応できる組織の再構築

 リエンジニアリングです。

 ステップの一つについては、次回以降学んでいきましょう。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
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