2020年05月30日

小さい会社は、知識社会で成果を上げろ

◆ドラッカー先生の書籍を読み漁っています。現在読んでいるのは

 ポスト資本主義社会です。

 ドラッカー経営論という論文集を読んだだけでは、知識社会とは

 どういう風になるのかわからず。断絶の時代を読んでも観念的で

 今一つでしたが、ポスト資本主義社会ではぼんやりと見えてきました。

 あと2冊ほど読めば、なんとなくわかるレベルになりそうです。

 そうは言っても、はっきりしてきたことがあります。

 これからの知識社会で、成果を上げるには成果に焦点をしっかりと

 合わせなければならない
ということです。

 目的は何か。これを常にチェックしていなければなりません。

    小さい会社は、知識社会で成果を上げろ

   ★動画deブログ解説は、ここから★


 人間は、目から入ってくるものに大きく影響されます。今やっている

 こと、今までやってきたことを肯定したくなります。

 これが原因で、目的を見失ってしまう自分を安心させようとします。

 大勢でいると周りに合わせて何となく動いていれば、成果が上がった

 ような気がします。ここに大企業のスキが生まれます。

 知識社会に移行していく数年の間に、中小企業が逆転するチャンス

 生まれてきます。その大きな要因は、組織の在り方です。

 知識社会になるにあたり、組織も順応させていく必要があります。

 人数が多いほど、組織を変えていくことに壁があります。

 伝言ゲームを思い出してもらえば、このことはすぐにわかります。

 コロナを言い訳けにして、このことごまかしている組織は、次の社会では

 勝ち残れません。

 皆さんの組織には、人が集まってきていると思います。その集まった

 人たちは、一体何を実現しようとしているのでしょうか?

 これがミッション、組織の目的になります。

 従業員さんの給与を支払うために、仕事をやっていかなければならない

 というのは、目的にはなりません。このような組織が、社会から必要と

 されることはありません。

 自分の組織を存続させるために、顧客は物を買ってくれることはしません。

 必要とされるから、その組織にお金を出すのです。

 真摯に、組織とは何か。事業とは何かを考えるときが来たと思います。

 ドラッカー先生の書籍を読めば読むほど、これを感じます。

 皆さんは、次の時代どのように勝ち残ろうとしていますか?

★戦略実力を高める戦略社長塾(51期生)募集中★

        2020年6月5日スタート

              ↓ ↓ ↓
           社長の戦略実力を上げる戦略社長塾

  

        その2   その3    その4 


posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187526739
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック