ポスト資本主義社会です。
ドラッカー経営論という論文集を読んだだけでは、知識社会とは
どういう風になるのかわからず。断絶の時代を読んでも観念的で
今一つでしたが、ポスト資本主義社会ではぼんやりと見えてきました。
あと2冊ほど読めば、なんとなくわかるレベルになりそうです。
そうは言っても、はっきりしてきたことがあります。
これからの知識社会で、成果を上げるには成果に焦点をしっかりと
合わせなければならないということです。
目的は何か。これを常にチェックしていなければなりません。

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人間は、目から入ってくるものに大きく影響されます。今やっている
こと、今までやってきたことを肯定したくなります。
これが原因で、目的を見失ってしまう自分を安心させようとします。
大勢でいると周りに合わせて何となく動いていれば、成果が上がった
ような気がします。ここに大企業のスキが生まれます。
知識社会に移行していく数年の間に、中小企業が逆転するチャンスが
生まれてきます。その大きな要因は、組織の在り方です。
知識社会になるにあたり、組織も順応させていく必要があります。
人数が多いほど、組織を変えていくことに壁があります。
伝言ゲームを思い出してもらえば、このことはすぐにわかります。
コロナを言い訳けにして、このことごまかしている組織は、次の社会では
勝ち残れません。
皆さんの組織には、人が集まってきていると思います。その集まった
人たちは、一体何を実現しようとしているのでしょうか?
これがミッション、組織の目的になります。
従業員さんの給与を支払うために、仕事をやっていかなければならない
というのは、目的にはなりません。このような組織が、社会から必要と
されることはありません。
自分の組織を存続させるために、顧客は物を買ってくれることはしません。
必要とされるから、その組織にお金を出すのです。
真摯に、組織とは何か。事業とは何かを考えるときが来たと思います。
ドラッカー先生の書籍を読めば読むほど、これを感じます。
皆さんは、次の時代どのように勝ち残ろうとしていますか?
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