としては、出来る限り能力の高い人が欲しいと思うもの
です。即戦力、そこまで行かなくても、こちらの言う
ことを1聞いて10解る人。
冷静に考えたら、そういうことはあり得ないことが
解るはずです。素質があるかないかを確かめるには
やってみないと判らないからです。入社前に解ることは
ありえません。大村益次郎、孫子など戦略家と言われる
人は、普通の人が成果を上げることに頭を使っています。
才能のある人を選ぶことにエネルギーを使っていません。

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経営においては、ドラッカー先生も同じことを言っています。
さらに、これからの時代は、成果を上げる技術を学ぶ教育
が必要と言っています。これからの社会にとは知識社会です。
戦国時代は、トップが成果に繋がるようにすべて考えるの
ですが、これからは、このことに付け加えて、現場に近い
ところでも、成果に繋げられるようにしなければなりません。
どういう手順で、物事を考えれば成果に近づいていくかを
教える仕組みを作らねばなりません。
例えば、クレームがあったとします。これをどのように
対応すればよいか?この手順を教えておかなければなり
ません。成果に繋げる方法とは、以下のようなことを
教えることではありません。
○○というクレームは、まず相手の話を聞いて、話をすべて
聞き出し、その後相手の立場になって、こちらの出来ること
を伝えるなどという作業そのものを教えることです。
この手順をどのように考えるかを身に付けてもらう必要が
あります。これが今までの教育にはなかったことです。
知識社会では、これが必要になるのです。
経営で言えば、経営戦略をどのように考えればよいか
ということです。答えは、その人が導きださなければ
なりません。それは知識社会だからです。
実は、私もこの教育のあり方を探し続けています。
これは、次の時代のリーダーが持っていなければならない
能力です。
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