100万円以上にすべきだと言っていました。
どういう意図で言われたのか、真意は解りませんが、
100万円ぐらい取っていないとモチベーションが上が
らないという意味なのかと捕らえました。
社長の給与をいくらにすべきかということを、たまに
聞かれることがありますが、規模や業種によっても違い
ますので一概には言えませんが、一つの指標としてよい
のではないかと思えるものを考え付きました。

★動画deブログ解説は、ここから★
事業を始めるに当たって、お金儲けがしたいと思う人は
社長の給与を高くすることに積極的になるようです。
順調に事業が伸びてくると、必ず節税の話が出てきます。
社長の給与を高くしておいて節税するという考えです。
税金を払いたくないという気持ちと、給与を高くしたいと
いう欲望が相まって、多くの方がこの方法をとります。
さらに、税理士さんのお墨付きともなると自分だけ給与を
高くするということの罪悪感もふっとんでしまいます。
しかし、これを続けていくと自己資本額が蓄積されていき
ません。そうするとコロナのような予期せぬ不景気が
くると会社がふっとんでしまいます。
社長の給与を高くして、会社がなくなれば本末転倒です。
社長の給与は、高くしても自分自身の所得税、社会保険、
厚生年金などが増えるため、思いのほか節税効果には
なりません。どちらかというと一種のステータス、モチ
ベーションに関わるところです。
それならばと考え付いたのが、一人当たり粗利益額を
社長の給与にするというものです。
自分の給与を高くしたければ、粗利益額を高くする方法を
考えればよいわけです。会社にとってもありがたい話です。
自社の粗利益額が下がれば、当然減給されます。
もし業界平均を下回っていたら、自分は業界ではまだまだ
と思い、真のモチベーションが上がります。
このブログを読まれている方の中には、社長さんもお見え
になると思いますが、皆さんの給与は自社の一人当たり粗利
益額より高くなっていないでしょうか?

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