2020年04月25日

知識社会に生き残れる先生、残れない先生

◆ドラッカー先生は、2025年に転換期が終わると言って

 います。その後の社会は、明確な知識社会であると先生の

 書籍から私は読み解きました。

 知識が生産手段になる社会です。今までは、知識を持って

 いることは、生産手段になっていませんでした。一部の先生

 などがそのように見えたかもしれません。

 しかし知識社会では、そんな先生では生き残ることは出来

 ません


   知識社会に生き残れる先生、残れない先生

   ★動画deブログ解説は、ここから★


 コロナで巣ごもり状態になってしまった子供たちが、ネットを

 使って勉強して今以上の成績を上げたなら、どうなるでしょうか?

 知識を持っている優位性など全くなくなってしまうのです。

 先生の役割が大きく変わります。一つは、その子の能力を引き

 出すこと。もう一つは、知識を成果に結びつける方法
を教える

 ことです。

 知識を伝えたり、憶え方を教えることではないのです。

 個人法人に限らす事業者の場合どうなるのでしょうか?

 今まで持っていた技術や技能は、自分がやらなくても手に

 入れる
ことが出来るようになっています。

 しかしお客の真のニーズに応えることは、誰しもが出来る

 ことではありません。
自分が出来ないことでも、他人の

 力を借りてお客の真のニーズを満たすところが生き残れる

 事業者です。

 経営団体に所属していると勉強好きな人がたくさん見えます。

 今までは、人より良く知っているというだけで、尊敬

 値したのですが、これからはバカにされます。

 ほとんどがネットに載っている情報だからです。

 それを使ってどうするのか?どうしたのかということが問題です。

 多くの経営団体では、このような勉強をしていません。

 これを達成するには、自社にとって真の目的は何かのかを

 明確にする方法
を知らなければなりません。

 ドラッカー先生の言葉をお借りすれば、

     われわれのミッションは何かです。

 学校でも同じです。ドラッカー先生は、この教育の課題も

 言い当てています。

 皆さんは、来るべき社会に生き残れる思考を持てていますか?

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチェスター戦略
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