200億円+送料と人件費は別途です。
私は、これを聞いたときに、なんでやねん!
200億あったら、マスク工場を作れないんかい?
同じようなことを小学生がインタビューで答えていました。
私は、小学生でも考えられることしか発想できなかった訳です。(笑)
ここは大人ですので、じゃぁなんでこの国の首相は、こういう
発言になったのだろうと考えたわけです。

★動画deブログ解説は、ここから★
私が同じ立場で、打つ手がないどうしよう。と考えたら
何かしなくてはならない。ということになるでしょう。
そうだ!人が困っていることをやればいい!マスクを配ろう!
と思うかもしれません。
リーダーであれば、最低でも次のように考えなければなりません。
重要なことはマスクを配るのにいくら掛かったかではない。
そのことで、どんな影響・効果が出るのかだ。
さらに、この目的は何かを問うはずです。
もし自分が無能と思われるのを回避したい、票に繋がるなどと
少しでも頭をよぎったら、その人は一国のリーダーとしては最悪です。
真のリーダーなら、周りからの自分への評価より国のことを
重きを考えているはずです。
200億+アルファーを投資することで、何がこの国に起こる
のでしょうか?楽しみにしています。
マスクが届くのは、お盆ぐらいかな?
ここで私たちが学ぶのは、一番厳しい時のリーダーとしての
真摯さです。リーダーの真の役割を果たすにはどうあるべきか。
もう一つ気づいたことは、票を目的にすると目に見えることを
しなければならないのだ。ということです。
国民は、戦略の意味を分かっていません。
戦略とは見えざるものです。
見えないものは、行動には繋がりません。つまり票です。
したがって、ウケるパフォーマンスに走ってしまうのです。
今の政治システムでは、自分が当選する数だけの人に投票を
入れて貰えさえすれば良いので、目先のことが中心になって
しまいます。
政治家が悪いというより、政治のシステムに問題があります。
これは自らが改革することは、不可能です。
その理由は協議制だからです。
それに引き換え、中小企業は、最終的には社長が一人で決めます。
したがって自らの意思で、自浄作用を効かせることができます。
自己中心的な社長には、これは無理ですが・・・・
これについては、前回のブログ
【彼れを知り己れを知らば、百戦して殆うからず】
でも学びました。
さて皆さんは、アベノマスクから何を学んだでしょうか?

★戦略実力を高める戦略社長塾(51期生)募集中★
2020年6月5日スタート
↓ ↓ ↓

その2 その3 その4