2020年02月29日

成果は、組織の外にある

◆ドラッカー先生は、マネジメントとは何かを説明するに

 あたり7つの項目を挙げています。

 最後が、『成果は、つねに組織の外部にある』ことです。

 これが最も大切だと言っています。

 振り返ってみると成果が出ていない多くの原因が内部

 中心に
あります。自己中心的であることもそれにあたると

 私は考えます。

   成果は、組織の外にある

  ★動画deブログ解説は、ここから★


 企業であれば、顧客の満足。学校であれば、生徒が何を

 学んだか。病院は、どれだけ病気を治したかになります。

 対象となるものに対して、どのような影響を与えたかです。

 私の仕事は、その会社がどれだけ成長したかだと思います。

 この成長とは、規模の拡大ではなく、どれだけ変わったかです。

 業種によっては、私のようにはっきりと表れてこない業種も

 あるかもしれません。しかし顧客に何の影響も及ぼさないので

 あれば、いずれそれは成果と認めらなくなり
ます。

 例えば、自動車業界の法定点検。車の性能が悪い間は、点検を

 することで、不安が払しょくされたかもしれません。

 実際に、キャブレターの調整をしないと調子が悪くなるエン

 ジンはありました。しかし今はどうでしょうか?

 こういったものには、お金を使いたいと思わなくなるのは

 当たり前です。

 皆さんの組織は、どのような成果を組織の外に及ぼして

 いるでしょうか。自分たちの成果はなんであると定義して

 いますでしょうか?

 自社の売上ではないことは明らかです。

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posted by ランチェスター戦略・社長塾塾長 at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラッカーの世界
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