あたり7つの項目を挙げています。
最後が、『成果は、つねに組織の外部にある』ことです。
これが最も大切だと言っています。
振り返ってみると成果が出ていない多くの原因が内部
中心にあります。自己中心的であることもそれにあたると
私は考えます。

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企業であれば、顧客の満足。学校であれば、生徒が何を
学んだか。病院は、どれだけ病気を治したかになります。
対象となるものに対して、どのような影響を与えたかです。
私の仕事は、その会社がどれだけ成長したかだと思います。
この成長とは、規模の拡大ではなく、どれだけ変わったかです。
業種によっては、私のようにはっきりと表れてこない業種も
あるかもしれません。しかし顧客に何の影響も及ぼさないので
あれば、いずれそれは成果と認めらなくなります。
例えば、自動車業界の法定点検。車の性能が悪い間は、点検を
することで、不安が払しょくされたかもしれません。
実際に、キャブレターの調整をしないと調子が悪くなるエン
ジンはありました。しかし今はどうでしょうか?
こういったものには、お金を使いたいと思わなくなるのは
当たり前です。
皆さんの組織は、どのような成果を組織の外に及ぼして
いるでしょうか。自分たちの成果はなんであると定義して
いますでしょうか?
自社の売上ではないことは明らかです。

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